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創刊号準備号テキスト（プロローグ）

１９９９年、１２月、雪が降る中、黒いジャンパーに軍手をした男が４ｔトラックの荷台から１０Kgあるダンボールの箱を降ろしている。郊外の食品加工工場の納入口だ。白い息をはきながら検品係と伝票を付け合せる。Ｍサイズ、３０、Ｌが５０。何をしているのか？そう、卵の納品をしているのだ。卵？？そう、食卓にのる卵だ。所定の場所に１０kgのダンボール１００箱を積み終えると、さっさとトラックの運転席に乗り込み、汗をぬぐう。煙草に火をつける。男の月収は３５万円。手取り２５万円。妻と子どもが一人。家族３人、ようやく食べていける収入だ。あなたが男のそばを通りかかれば、本当に平凡な、どこにでもいるトラックの運転手と見えるであろう。いや、風景の中に完全に溶け込んでいる男を意識さえしないはずだ。納品を終えた男は、トラックの運転席に乗り込み、伝票を見直し、さっさと次の場所に向かった。

それから４年後、２００３年１２月のある日

ブリリアントシルバーのメルセデスベンツがゆっくりと高輪２丁目の交差点を曲がり、麻布、六本木を抜ける。赤坂にある洒落た建築物の駐車場へ入っていく。広めのオフィスには７名のスタッフが働いている。そのむこうに大きくえん曲した窓があり、六本木ヒルズが朝の光を照り返している。男はスタッフに声をかけながらオフィスを縦に抜けて、その奥にある個室に入る。スタッフがホットコーヒーを持って入ってくると、今日、面会予定のクライアントリストを男に手渡す。男？そう、彼は先ほどのトラックの運転手と同一人物だ。男の年収は、この４年間で実に１０倍を超えた。彼に一体何が起こったのか？

※本メルマガは、MLM(マルチレベルマーケティング）、ネットワークビジネス、マルチ商法、無限連鎖商法、ねずみ講とは一切関係がございません。誰かに頼るのではなく、あなた自身の力で人生を切り開いていくためのメールマガジンです。

こんにちは！

こんにちは！石田　健（いしだ　けん）です。毎日1分!英字新聞の読者の方はいつもお世話になっております。ではシュッパーツ！

私はまだ年収１億を超えるミリオネアではありません。しかし確実にミリオネアになる道を歩んでいると勝手に自分で信じています。なぜなら私の年収は毎年増えているからです。平均すると１年に１０００万円増えている。しかし増え方が急激な上昇の２次曲線を描いているため、このままいけばあと２年で年収１億を超えるはずです。会社の売上ではなく、会社からの給与所得とその他、印税など個人的に申告している所得の合計だ。さらに最近、毎日、脳の中で爆発するアイデアをどんどん実現しているし、これらのリターンが本格化すれば２年が１年になる可能性があります。

自分でもよく分析しきっていませんが、これまでの歩み、方法が間違っていなかったことだけは事実です。また自分のやり方を読者の方々と共有してより強固なものにし、ミリオネアへの時間をさらに短縮するために、メルマガを発行することにしました。メルマガの発行は実は４年前からやっています。先述の「毎日1分!英字新聞」というメルマガで、現在配信部数は８５０００部。まぐまぐ！の総合ランキングで６位くらいのメルマガだ。個人で配信しているメルマガでは日本で５本指に入ると思います。この４年間で獲得したメールマガジン成功のための様々なノウハウはEブック、「あなたの年収が１０００万円を超える！ザクザク稼ぐメールマガジン」にまとめています。

本メルマガの目的

今回、創刊するメルマガでは、メールマガジンのノウハウを超えて、ビジネス一般に対する私の発想法、思考を記録していきたいと思います。これらの発想は、時折「毎日1分!英字新聞」の編集後記で記していたが、実際はとても編集後記の中では収まりきれないものがあります。私の発想や思考に価値があれば、それを情報商品としてパッケージにして再販できます。そのためにもこのメルマガを配信します。

人生に確率変動を起こし、持続させる。【７７７】終わらない確変。

私は本来ナマケモノです。楽をして金を稼ぎたい。いや、お金から自由になりたい。つまり何もしないでドサドサ札束を銀行口座に積み上げていきたい、という強い欲望があります。だからギャンブルが大好き。さすがに最近はやる時間がありませんが、今でも盆、正月と田舎に帰るとパチンコ屋に足を運ぶ。座っていて、煙草を吸っているだけで、ドル箱を傍らに積み重ねて行く、あの感覚は本当に最高だ！負けず嫌いでなんでも攻略したがる私は、色々な書物を買っては研究しました。「海物語攻略法」とかそういうものです。まじめな顔をして読みました！１ヶ月で１５０万円を稼いだこともあるくらいはまっていたこともありました。

さらに、この時点からさかのぼること１０年前、米国に留学していた頃、パチンコの夢を見ました。青い空気の中、直径が２０メートルもあるような巨大なパチンコ台があってその前に立ち尽くしているのです。フェデリコ・フェリーニ的な幻想の世界です。それほどパチンコが好きだったのか、と目が覚めた自分にあきれ返ったほどです。ＭＢＡを取得しようとしている人間がパチンコの夢か。コレが俺の限界か、と青ざめました。

その後、独立して仕事が忙しくなり、パチンコ屋さんへお金を返す機会を失いました。実際、ビジネスにおいても確率変動を起こすことができる、ということに気付きました。人生で常に７７７の状態が続けば、それは何もしなくてもミリオネアになれる。なんだ、パチンコよりもそっちのほうが楽だし、稼げるじゃん！よし！その方法を具体的に考え、実践していこう、と思い立ちました。

私は本来、ＭＢＡでお勉強している時期を除いて、ビジネスやマーケティングのノウハウ本のようなものを読みません。文芸や映画批評、思想といった本は好きで、ビジネス本を軽蔑していたところがあります。今では高額な起業家セミナーがあるけれど、そういったものに時間や金を投資するほど馬鹿げたことはないと思っていました。言い換えると、そんなことする暇があれば自分でやってみろ、ということだ。しかし、起業して４年経った今、様々な情報起業家、インフォプレナーたちの著作を読む余裕ができました。もしこれらの素晴らしい著作を４年前に読んでいたら、それこそ中毒になって何もできなかったでしょう。

時折、どうしてあのときあんなに稼げたのだろう、と自分を振り返ることがあります。オーバーチュアやアドワーズなどのＰＰＣが始まったとき、我先とばかり手がけ、さらにＳＥＯを大々的に展開し、旧態依然とした翻訳業界をかき回しました。その結果、翻訳の売上が１年で４０倍以上伸ばしました。まさにＩＴ武装したハイテク兵器で上空から農村を一斉射撃するようなものです（言葉が悪くてすみません）。

ＳＥＯ＋アフィリエイトでも笑いが止まらないくらい稼ぎました（いや、今でも稼いでいます）。西伊豆の温泉でのんびりしているとき、某通信教育会社がある講座を取り上げ、大々的なテレビコマーシャルを展開しました。温泉宿でそれを見てました。あれ、この講座、ＳＥＯ対策してたっけ？不安を抱えながら翌日、自宅に戻って、ＰＣを立ち上げ、アフィリエイトの管理画面をみました。１通１０００円の報酬が頂けるアフィリエイトで、１晩で４００通を超える資料請求を獲得しておりました。１ヶ月ではなく、１晩ですよ。温泉の成分で癒されて、お酒の酔いも回って、ぐっすり眠りこんでいる数時間で、平均的なサラリーマンの月収を超える収入を稼いでしまうわけです。実際、後にアフィリエイト会社の担当者に確認すると、インターネットでの資料請求の「数割」が私のサイトを通したものでした。こういうことが日常茶飯事に起きる世界があるのです。しかしそれを自慢しても始まりません。誰でも頭を少し使えばできるからです。そう、ほんの少しの工夫なのです。

私は自分のために思考の過程、行動の記録をメルマガとして残していきたいとおもいます。

配信は週１回を目指す。では皆さん、末永くお付き合いを！

石田レポート　年収１億！稼ぎの構造 (マガジンID：0000138888)

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配信元：アカデミアジャパン株式会社　代表取締役　石田　健（いしだ　けん）

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