投資信託の分類
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契約型
契約型は、3者の契約に基づいているので契約型と言われ、委託者(投信委託会社)と、受託者(信託銀行)が、信託契約を結び、これを基本に投信委託会社が発行した受益証券に受益者(投資家)が投資して、集まった資金は信託財産とし信託銀行にプールし、投信委託会社が運用するシステムになっています。
単位型
単位型とは、投信各社が、投資家から集めて設定した投信財産を、その後に追加募集することなく償還するまで運用する投信タイプのことです。ユニット型(unit type)とも言われます。
追加型
追加型とは、投信各社が、投資家から資金を集めて設定した信託財産を運用しながら追加していくという投信のことで、オープン型(open type)とも言われます。
会社型
会社型は、証券への投資を目的とした会社を設立してその会社の株に投資化が投資し、出資金の運用収益は配当の形式で受け取るという仕組みになっています。これはアメリカに多い投信のタイプです。
ミューチュアル・ファンド(米)もこのタイプで、日本も平成12年に会社型不動産投信信託が認可されました。なお、投資家は、株主総会に出席をする権利を持っている株主です。