投信委託会社
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投信委託会社とは、投資信託の受益証券を発行し、設定・運用する会社のことです。投信委託会社は、投資家から集めた資金をいかに有効に運用するかが仕事であり、忠実に信託財産を運用するように、証券投信信託法で義務付けられています。
現在、野村、日興、大和、新光…などがあります。
【投資信託の歩み フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
日本においては、証券投資信託法が1951年に施行された。株式投信で始まった投資信託は、日本の経済成長とともに浮き沈みを繰り返しながら、成長してきた。昭和30年代には好景気を背景に、銀行預金よりはるかに高収益を得られたことから、株式投信が人気を呼び、投信の購入増加が株式の需要を喚起し、株価の上昇をもたらすという循環がみられた。1961年には公社債投信が発売され、株式や株式投信に距離をおいていた人たちにも購入層が広がった。当時、ある証券会社の支店に掲げられたセールストークが有名な「銀行よサヨウナラ証券よコンニチハ」であった。