相場のことは相場に聞け
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「相場のことは相場に聞け」とは、相場は理由なしに上がったり下がったりしないから、相場に聞くことも投資の奥義の一つである…という意味の格言です。これは、見通しが悪かったり、思わない高安値が出たときに市場で使われる有名な格言です。
相場はどんな手を使おうと、いろんな原因が絡み合っているので読み取ることはできません。相場の見通しには諸材料を分析するのは大切なことであり、材料の判断が難しいときは、相場の流れを重視した方が賢明でしょう。
【二代目 野村徳七 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
野村商店(後の大阪屋証券、現コスモ証券)は公債や株式を扱うようになり1907年(明治40年)、初代徳七の隠居に伴い信之助が徳七の名を襲名し弟の実三郎、元五郎らと野村商店を運営した。店員に背広を着せたり、多数の電話を引き女子店員を導入するなど進歩的な営業方針を採った。また丁稚制度が一般的であった時代に、学校で教育を受けた人材を積極的に採用した。日露戦争、第一次世界大戦の相場で大きな利益を得た。
1918年(大正7年)に大阪野村銀行(後の大和銀行、現在のりそな銀行)を設立、証券部は1925年(大正14年)12月に野村證券として独立し翌年1月に営業を開始した。