相場に過去はない
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「相場に過去はない」とは、いつまでも過去のことにこだわらず、前向きな姿勢が大切だ…という意味の格言です。株式投資に「あの時~していれば…」なんて反省しても何も始まりません。「相場には明日もある」という格言もあります。
【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
岩本 栄之助(いわもと えいのすけ、明治10年(1877年)4月2日 - 大正5年(1916年)10月27日)は、大阪の株式仲買人。大阪市中央公会堂の寄付者として知られる。
明治39年(1906年)4月に父栄蔵の家督を相続し、株式仲買人となる。明治40年(1907年)の株式市場の大暴落時に、野村徳七ら大阪株式取引所(現大阪証券取引所)の仲買人らの訴えで全財産を投じて市場を買い支え、北浜の仲買人らを救う。その確固たる信念と、信念を曲げない勇猛心で、株式界に認められるところとなる。
また、「学問せなあかん」が口癖の栄之助は、取引所で働く少年たちのために、学校に行くように勧めるとともに、私財を投じて塾を作るなどし、ますます人気が出ることとなり「北浜の風雲児」と称えられる。