指し値は取り消すな
-
「指し値は取り消すな」とは、目先の動きにこだわることがないよう、決めた指し値で買え…という意味の格言です。1円でも安い値で買いたいのはわかりますが、買うのは値段ではありません。目先の値動きにこだわった結果、株価が反発してチャンスを逃してしまうこともあるのです。
【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
是川銀蔵(これかわ ぎんぞう、 1897年7月28日 - 1992年9月12日)は日本の投資家、相場師。
兵庫県赤穂市の貧しい漁師の七人兄弟の末っ子として生まれる。彼の旧姓である小山の家は赤穂では有名な旧家であったが、明治維新で没落した。高等小学校卒業後、貿易商の好本商会の丁稚となる。1914年に好本商会が倒産すると、中国の青島で日本軍の出入り商人となった。1923年に関東大震災直後にトタン板を商売にし巨利を得た。1933年に大阪堂島で「昭和経済研究所」を設立。図書館に通い詰めて投資理論を独学したという。1938年に朝鮮半島に是川鉱業を設立。従業員1万人を雇用する朝鮮有数の大企業となったが戦後は没収。朝鮮総督だった小磯国昭との知遇から、1944年の小磯内閣誕生の際には入閣要請を受けたが、これを断っている。幾度か破産の憂き目に遭いながら、人脈を利した資金の融通により事業家として蘇った人物として知られる。