万人が万人までも強気なら、あほうになって売りのタネまけ
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「万人が万人までも強気なら、あほうになって売りのタネまけ」とは、一般の投資家の多くは、相場の末期に買い出動をし、高値つかみになることが多い…と言う意味の格言です。
相場の天井・大底というのは結果論でしかわかりません。それがわかったらみんながみんな儲かるでしょう。ある兜町の古老は、新聞の社会面に株式ブームで証券会社は儲かり、ボーナスもはずみ…という記事が出たら天井、閑古鳥が鳴くなどの不景気風が流れたらどん底といいました。
【兜倶楽部 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
兜倶楽部(かぶとくらぶ)は東京証券取引所ビルの3階にある記者クラブである。株式相場や企業財務を担当する記者の取材拠点。株式を公開する企業の総務・経理・広報担当者は、兜倶楽部にある投函ボックス(資料を投げ込む棚)に決算短信等の資料を配布する。毎年、企業の決算発表が集中する4月下旬から5月下旬にかけて、企業の担当者や記者の他テレビカメラなども入り交じってごった返すことで知られる。投函ボックスの前の非常に混雑した様子は、企業決算の風物として報道されることが多い。