知ったらしまい
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「知ったらしまい」とは、材料がはっきりした場合、増資、増配はどこまで買えるか採算の問題だ…という意味の格言です。ある企業の業績が好転し、増配の決済が発表されたときは、先買いされるため、すでに織り込みずみとなります。また、ある会社の中間発行増資の情報が流れ人気づいても、発表されてしまえば株価は一服します。
【増資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
募集株式(ぼしゅうかぶしき)とは、募集に応じて株式の引受けの申込みをした者に対して割り当てる株式のことである(会社法199条1項)。新たに発行する株式(新株)や処分する自己株式(金庫株)のことである。
また、新株の発行や保有自己株式の処分のことを、「募集株式の発行等」(会社法199条~213条)という。旧商法の規定では新株の発行と自己株式の処分は別個に規定されていたが、新たな株主を募集する点においては違いがないので、会社法では募集株式の発行等という形でまとめて規定されている。株式の発行により払い込まれた財産は資本金に組み込まれること(会社法445条1項)から、増資ともいう(ただし、2分の1までは資本金に組み込まず資本準備金とすることが許されており、実際にはそのようにするのが一般的である。会社法445条2項3項)。