天井三日、底百日
-
「天井三日、底百日」とは、相場が高値(天井)にある期間は短く、底値をはう期間ははるかに長い…といった意味の格言です。
相場は何かの材料をきっかけに上昇を転じても、そのあとは、ストンと下がり底値をはうケースが長いです。「天井三日、底三年」といった格言もあるように、深刻な不況に直面すると、買い気が消え低迷します。これらの格言は、日経平均株価をグラフ化すると納得してしまいます。
【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。
1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。