信託の終了
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信託の終了とは、単位型投信はファミリー、ユニット・ファンドとも、解約によって受益者の残像口数が、当初の設定口数の10分の1を割ったときは、信託の期間途中であっても残りを償還しなければならないことをいいます。
追加型は、原則として信託期間は無制限となっていますが、期間がある転換社債ファンドなどに関しては、単位型と同様です。 積み立て株式ファンドは、信託期間は無制限ではありますが、残高口数が当初設定口数の10分の1以下になれば信託の終了の処置が取られます。
【運用期間による分類 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
無期限ファンド
運用期間が定められていないもの。約款で定められた最低総資産を下回らない限り、半永久的に運用を継続する。
有限ファンド
「20**年3月31日まで」のように運用期間が定められているもの。期間満了とともに運用を終了し、預託者に対し償還が行われる。
ただし、有限といっても必ず運用を終えるとは限らず、運用成績次第では運用期間、償還日の延長が行われることも多い。