無担保転換社債
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無担保転換社債とは、完全無担保転換社債のことで、元利払いを発行会社の信用に依存するもので、松下電器(昭和54年)と、日産自動車(昭和57年)の2社が初めて行いました。完全無担保には厳格な基準があります。
【普通社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
普通社債(ふつうしゃさい)とは、社債の一種で、事業債とも呼ばれている。
特に上場企業では、銀行からの借り入れ(間接金融)より、市場(ここでは主に証券取引所)を介して投資家から資金調達(直接金融)した方のメリットが大きい。これは、銀行から借金して資金調達するより、普通社債を発行することで銀行からの借入金より低い利率で資金調達できるからである。
投資家側から見ても、経営基盤のしっかりした信頼置ける企業の普通社債であれば、銀行の定期預金より高利回りであり、償還まで持てば(発行元の企業が倒産しない限り)元本が戻ることから、株式のようなリスク商品を敬遠する投資家でも、このような普通社債は喜んで買う、というケースは多い。