応募者利回り
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応募者利回りとは、投資家が新発債を買い、満期まで保有した際の発行価格に対する年当りの収益率のことです。
(利子 + 償還差益 ÷ 満期年限) ÷ 発行価格 × 100 =発行価格(%)
という計算式になります。
【債券価格と利回り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
利回りは、投資金額に対する利息の割合(1年間)。
例えば、一年後に1万円が償還される債券があるとする。この債券を現時点で9千円で購入すると利息が1千円になるので、利率は1/9で11.1%となる(税金・手数料はこのさい捨象する)。 逆に、市場の利率が10%であるとすれば、先ほどの債券の現時点での価格は9091円(1円単位に四捨五入)となる。 市場の利率が20%になれば価格は8333円となる。利率と債券価格は反対に動くのである。
また、十年後に1万円が償還される利率10%の債券は、現在の価格が3855円となる。
これは、債券の種類に関わらず一般的な性格である。また、利率を元に計算される現在の価格を割引現在価値という。