監査意見
-
監査意見とは、証券取引所に上場されている有価証券の発行会社その他政令で定めるものは、証券取引法の規定により提出する貸借対照表、損益計算書その他財務書類について会計監査人の監査証明を受けなければならない(証券取引法193条の2第1項)ことになっていますが、この監査に関する監査報告書が有価証券報告書等に添付されることになり、その中で会計監査人により表明される意見のことをいいます。
減価償却を一部の設備だけ定率法から定額法に切り替えていた場合や、棚卸資産の評価の仕方を変えた場合などは「限定意見」を付けられます。これは、一部分でも会計処理が適正でないときに付けられます。
【監査とは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
監査意見とは、監査人が、監査報告書において、
一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
監査を実施した結果を結果として表明する意見をいう。
無限定適正意見、限定付適正意見、不適正意見、
意見拒否のいずれかとして表明される。