投資8原則
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投資8原則とは、投資家が心得ておくべき8つの基本的な経験則のことです。
①十分な研究調査
大事な資産を使うので、投資する企業の内容を知るというほかに、毎日変動する株の基礎など、いろんなことを勉強し、研究するべきである。
②大局を見て考える
相場の目先の動きに一喜一憂するのではなく、大局的に観察して流れを掴むことが大切である。
③最初は小口投資
株式投資を始める時は、5000株程度までの売買にしておき、小さく仕掛けるべきである。なぜなら、成功率は思うより高くないからである。
④資金には余裕を
相場は予想外のことで急落するものである。いざと言うときにナンピン買いができるよう資金はゆとりを持つべきであり、全資産を注ぎ込むのはただの愚か者である。
⑤安値を仕込む
悲観人気の中で買うのには抵抗があるかもしれないが、投資のタイミングほど重要なものはなく、決断と実行が大事である。
⑥欲張って深追いするな
上げ相場の天井をわからずに売り場を逃した結果損をする投資家はあとをたたない。
⑦理論通りにはいかぬ
情報の集積である相場は投資家の心理も反映する。上にも下のも行き過ぎることもあれば、理屈でわりきれないことも起こるのは当然のことである。
⑧誤りはすぐ正そう
買った株が失敗だったと気づいたなら、傷が浅いうちにすぐに処分するべきである。判断間違いをしたときは見切りを早めにすることが、身のためだ。
以上の内容です。