オプション取引(option)
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1973年にアメリカのシカゴオプション取引所で始まった先物取引の一種です。日本では平成元年6月に大証から取引を開始、同年10月から東証、名証でも取引を始めました。オプション取引とは、一定期間内に、一定の数量、一定の価格で「買う権利」又は「売る権利」を取引することを言います。
取引の基本型は、コール・オプション(買う権利)、プット・オプション(売る権利)をそれぞれ売買する4種類があります。
権利行使の期間は最長4ヶ月です。(1ヶ月刻み) 権利行使価格(いくらで売買できるかを表す)は、最低5本表示されるので、市場には40以上の銘柄が流通します。