金融ビッグバン(Big bang)
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金融ビッグバンとは、1996(平成8)年11月に第2次橋本内閣が提唱した、金融制度改革のことをいいます。ロンドン証券取引所の改革が、その10年前にビッグバンちいわれたことから名づけられましたが、それと区別する意味で、日本版ビッグバンとも呼ばれています。
【金融ビッグバン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
金融ビッグバン(きんゆうびっぐばん)は、日本で1996年から2001年度にかけて行なわれた大規模な金融制度改革を指して比喩的に使われた経済用語。上記の時期に銀行の「護送船団方式」を崩壊させるような改革が進行し、2002年以降は銀行業・保険業・証券の各代理業解禁など規制緩和による事が主であるため、2001年度までは「第一次」、2002年度以降は「第二次」と分けて指す事も多い。