日本投資者保護基金
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日本投資者保護基金とは、1998年(平成10年)12月に、国内証券会社225社(うち外国証券8社)が設立した、証券取引法に基づいて内閣総理大臣及び財務大臣の認可を受けている基金です。
証券会社が破綻し、投資家が証券会社に預けていた資産を返せなくなったときに、当該証券会社に代わって投資家に資産を返還し、証券市場への信頼性を維持する目的でつくられました。証券会社は加入を義務づけられています。
2002年(平成14年)7月に、「日本投資者保護基金」と「証券投資者保護基金」の2つの基金は統合し、現在は「日本投資者保護基金」となっています。