幹事証券
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幹事証券とは、増資や新しい債券など、有価証券の発行を引き受け、業務の中心となる、金融機関と証券会社のグループです。
引き受け手数料など商売上妙味があるため、上場、非上場関係なく証券会社の幹事争いは熾烈を極めています。
【主幹事 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
主幹事(しゅかんじ)とは、株式等の売り出しにおける複数の幹事会社の代表のことを言う。
株式会社が株式や社債、転換社債などの有価証券の募集や売り出しをする際、会社に代わって証券会社がその業務を引き受けるが、その中心になる証券会社を「幹事証券」と呼ぶ。幹事証券が1社でなく複数ある時は、その代表を選び、この代表のことを「主幹事」という。
引き受け会社になるには資金力が必要であるため、証券取引法施行令で最低資本金が決められており、幹事証券は100億円以上の資本金が必要とされている。