受け渡し・翌月受け渡し
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受け渡しとは、取引所の取引はほとんど普通取引で、約定後4日目に代金と株券の受け渡しが行われことをいいます。
翌月受け渡しとは、4日目取引なので、月末3日前以降の取引の受け渡しは翌月回しになるということです。
【商法下における株式の譲渡 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
株主権の移転(株式の譲渡)は株券の交付のみにより、株券の占有者は適法の所持人と推定される(同条第2項)。会社は、株券を提示され名義書き換えを求められた場合、正当な理由のない限り、これを拒否することはできない。また、株券を紛失または盗取され、それが第三者に善意取得される可能性があり(旧商法229条)、善意取得されると、株主名簿の記載有無にかかわらず当該株券記載の権利を失うこととなる。即ち、株券は、有価証券法理の支配する証券流通の領域では完全な無記名証券である(竹内昭夫「会社法講義」参照)。