玉もたれ(ぎょくもたれ)
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玉もたれ(ぎょくもたれ)とは、証券会社、仕手筋、大口投資家に株が手持ちされ、市場を圧迫している状態で、信用取引において買い残が増加し、株価の動きが鈍くなっているということです。
【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。
今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。
その際には、電子掲示板では「神が降臨した」などと比喩されるほど、一気食いで株価が急上昇する。また逆に、売りに入った時には、一気に株価が急落するなど、その影響力は凄まじい。