下放れ / 下底入れ
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下放れとは、
下落の幅の大きさによりますが、悪材料が出た時に、急激に値が安くなることをいいます。
下放れしたものを図式的に言えうと、地殻変動の断層みたいなものになります。 例えば、1000円をはさんでもみ合っていた株が、10~20円落ちただけでは下放れとは言えず、一気に60~70円も下げってしまうなら下放れになります。また、、「下放れで寄った」とは、前日の終わり値より翌日についた最初の値段が大幅に下落した時に使われます。
下底入れとは、
さげ相場が終了したことを意味し、大底(もっとも安いところ)が確認された状態のことをいいます。
簡単に言えば、下げ相場が終わったという意味でありますが、下げ相場が長期間に渡り、株価は底入れしたと言っても、すぐに上昇するわけではありません。通常、次の値上がりに向かうための準備期間が必要でしょう。