格付けの影響
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格付けとは、資金調達のため企業などが発行する債券に、独立した格付け機関が簡単な記号で、将来の元本返済、利息支払いの確実性をランク分けした指標のことです。
日本には、格付け情報センターなど3社あり、米国では5社あります。
山下証券の自主廃業の引き金になったと言われており、平成金融不況ではこの格付けにより、金融株などが売られました。
【格付会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
格付会社 - 「格付機関」とも呼ばれる。日本では、格付投資情報センター、格付研究所、ムーディーズ・インベスターズサービス、スタンダード・アンド・プアーズが財務省による指定格付会社として有名である。格付会社は、債券の信用力をアルファベット(AAA、AA、A、BBB、~)によって、評価することを主な業務としているが、個々の債券のみならず債券の発行体(企業)自体も評価している。近年では、大学や株式、プロジェクトファイナンス、ストラクチャード・ファイナンス等も格付会社による格付けの対象範囲となっている。