神武相場
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神武相場とは、朝鮮動乱後の不況を克服した昭和30年代初期の神武景気による大相場のことです。
昭和29年11月13日の315円61銭を底に、昭和32年5月4日の595円46銭まで上昇基調が続きました。(日経平均)
昭和30年からの世界的景気回復による、国際収支の黒字と大豊作を背景に置き、金融相場を展開しました。
【神武景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
神武景気(じんむけいき)とは、第一次高度経済成長期の中の1955年~1957年に日本において発生した、爆発的な好景気である。
日本初代の天皇とされる神武天皇が即位した年(紀元前660年)以来、例を見ない好景気という意味で名づけられた。
1950年~1953年における朝鮮戦争中、朝鮮半島へと出兵したアメリカ軍への補給物資の支援、破損した戦車や戦闘機の修理などを日本が大々的に請け負ったこと(朝鮮特需)によって、日本経済が大幅に拡大されたために発生した。