3市場信用取引残高
-
3市場信用取引残高とは、毎週火曜日と木曜日に発表されている、東京、大阪、名古屋の三つの証券取引所における信用取引の残高のことです。
以前は「日証金残高」が重要視されてましたが、この3市場の残高は全信用取引残高の100%近いもののため、その買い残、売り残の動向とも、現在は3市場信用取引残高のほうが重要視されるようになってきました。
【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。
日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ多くの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジットの条件さえ満たせばこのような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。