腕力相場
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腕力相場とは、資金力にものをいわせ、買ったり売ったりして強引な方法で買い上げられる人為的な相場のことです。
バブル期には、時価発行をする企業の株がファイナンス銘柄として強引に買い上げられました。
このように、売ったり買ったりすることを「腕力張り」と呼ばれます。
【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
本間 宗久 (ほんま むねひさ、享保九年(1724年) - 享和三年(1803年))は出羽国、現在の山形県酒田市の生まれ。江戸時代の相場師。
23歳の時、酒田の豪農本間家の養子となる。
大阪の米相場で才能を発揮。後に江戸に移り、ここでも成功し、「相場の神様」「出羽の天狗」と称される。その活躍ぶりは、『酒田照る照る、堂島曇る、江戸の蔵米雨が降る。』『本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に』といった唄が流行るほどであった。
この成功によって、江戸中期以降、財力で日本一と言われた本間家の基盤をつくりあげた。