無配転落・復配
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無配転落とは、配当金を定期的に支払ってきた企業が、業績悪化で配当を取りやめになることをいいます。
復配とは、無配会社の業績が好転し、利益が出るようになり、再び配当を再開することをいいます。一般的に復配になると、企業業績の回復を織り込むので、徐々に株価も上昇していきます。
【配当の種類 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
配当の種類としては、一般の「普通配当」、特別に増益した期に増額する「特別配当」、創立記念や上場記念として増額する「記念配当」がある。額面株式が存在していた時代は、株式の額面額を配当する額面配当と呼ばれるものも存在した。
配当の変更について
配当を予定していたのに無配に変更することを無配転落という。逆に無配の会社が配当を出すことに変更することを「復配」という。また、配当を減らす場合は「減配」、増やす場合は「増配」と言う。
配当利回り
配当利回りとは、1株あたりの配当を株価で割ったもの。預貯金で言う金利と類似しているが、支払われ方等が大いに異なる。
配当性向
配当性向とは、配当で支払う金額を当期利益で割ったものを百分率で示したもの。配当利回りが高くても、この値が高いと減配や、場合によっては無配転落も心配される。