キャッシュフロー計算書
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キャッシュフロー計算書とは、損益計算書、貸借対照表とともに国際会計基準が求めている財務諸表の一つです。
貸借対照表、損益計算書では把握できかねない現金の動き、流動性の増減、活用内容を明らかにしています。 株式公開企業は、連結キャッシュフロー計算書の開示を、平成12年3月期より義務付けられました。
【キャッシュ・フロー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
キャッシュ・フロー(cash flow)とは、お金の流れを意味し、主に、企業活動によって実際に得られた収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことをいう。現金収支を原則として把握するため、将来的に入る予定の利益に関しては含まれない。
キャッシュ・フロー会計(cash flow accounting)とは、企業の経営成績を現金・預金の増減をもとに明らかにするという会計手法のことである。欧米では古くからキャッシュ・フロー会計にもとづくキャッシュ・フロー計算書(Cash flow statement, C/F)の作成が企業に義務付けられている。
日本では、1999年度からは、上場企業は財務諸表の一つとしてキャッシュ・フロー計算書を作成することが法律上義務付けられている。