自己資本利益率
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自己資本利益率とは、収益力を見る指標で、年間純利益(税引き利益)を自己資本で割った率のことです。
すなわち、
年間純利益(税引き利益) ÷ 資本金 + 資本準備金 + 利益準備金 + 剰余金の合計額…という計算方法になります。
株主資本がどれだけ活用されたかがこれによってわかります。
【株主資本利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
株主資本利益率(かぶぬししほんりえきりつ)は、収益性分析で用いられる株価指標の一つであって、株主資本(払込資本金と内部留保との和)に対する利益の比率である。自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)とも呼ばれる。
英語ではRate of Return On Equity、またはReturn On Equity。
頭文字の略称ROEの表現は、日本国内でも用いられている。
【株主資本利益率を向上させる手段フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
上述のように、株主資本利益率は売上高利益率と総資産回転率と財務レバレッジの積として表される。よって、これらの数値を向上させることで、株主資本利益率の向上を図ることができる。具体的な手法は、以下の通りである。
売上高利益率を向上させる
… 利益率の高い製品を開発する
総資産回転率を向上させる
… 売上高を伸ばす、または遊休資産を売却する
財務レバレッジを向上させる
… 負債の利用割合を上げて、株主へのリターンを増加させる