総資本回転率
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総資本回転率とは、使用総資本が年間に何回転したかを見るもので、売上高を総資本で割った比率のことです。これは高いほど良く、資本の効率的な利用度が推測できます。
業種によってかなりの格差がありますが、東証上場1、2部企業では年平均1・3回ほどと言われています。
【会社法における資本 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
会社法における資本とは、会社財産維持の基準となる一定の数額をいう。資本金、資本の額とも。転じて、何か事を行う場合の元手についても資本金といわれる。
間接有限責任が採られる物的会社では、会社債務の引き当てとなるものが会社財産のみであることから、一定の財産が会社に現実に出資され、確保され、維持されることが必要である。この目的のために、規定されたのが「資本」という制度である。これに関連して、資本充実・維持の原則、資本不変の原則、資本確定の原則といった各種の法原則が認められている。
株式会社では、原則として発行済株式の発行価額の総額、有限会社では出資の総額が資本となる。