タコ配
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タコ配とは、事業が上手くいってなく、配当可能な利益が出ていない悪い決済なのに、配当金を株主に出すことです。
積立金の取り崩し、資産売却など、タコが自分の足を食べるのと同じように資産を食い潰すことから 「タコ配」という名称がつきました。
【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に
基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。
一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、
現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。
会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること
(現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)
配当は株式会社の仕組みに従い、会社の利益を源泉として支払われるものであるため、その金額は一定ではない。赤字で利益のない期や、あっても少なく内部留保を厚くしたい場合には無配、すなわち配当が支払われない場合がある。無配になる場合も含め、配当の金額は株主総会の決議によって決定される(会社法454条1項)。ただし以下の二社の場合には、定款で定めることによって株主総会ではなく、取締役会によって配当を決定することが可能になる。