有価証券含み益
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有価証券含み益とは、株式などの有価証券を保有している状態で、確保されている値上がり益のことです。含み益というのは、株式・債券類、不動産などの入手時の簿価と時価の差額をいいます。
含み資産が多いことは、会社を経営していくことに有利に働きますが、2001年3月期からは、時価基準が流動資産に計上する有価証券やデリバティブ取引に適用されることになったため、含み資産に頼った安易な経営は不可能になりました。
【評価損益 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
評価損益(ひょうかそんえき)とは、保有資産の時価から簿価を引いた額のこと。含み損益(ふくみそんえき)とも呼ぶ。 ある時点での潜在的な損益の評価であり、実際に売却するまでは損益が確定しないため、この表現を使う。評価損や含み損とは、保有している資産の時価が値下がりし損失が生じる可能性がある額のことを言う。逆に、保有している資産の時価が簿価よりもプラスになっている場合は評価益あるいは含み益と言う。