損益分岐点
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損益分岐点とは、諸費用の総額が売上高に対して上回っていた場合は「赤字」、下回っていた場合は「黒字」を表し、利益や損失が生じる分かれ目となる売上高をいいます。
算式の中の固定費は、金利、原価償却費、人件費、などを指し、変動費は、原材料費、販売経費などを指します。
【損益分岐点比率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
損益分岐点売上高の実際の売上高に対する割合を「損益分岐点比率」という。この指標を用いて企業の収益性を評価することがある。
損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷純売上高
こうした計算をもとに経営分析することを「損益分岐点分析」という。損益分岐点分析は、古くからの経営分析手法であるが、直感的に理解しやすいので、今日でもよく用いられる。