監査法人
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監査法人とは、規模が大きい企業には、一人の公認会計士では十分な会計監査は無理なので、昭和42年に設立されたもので、5人以上の公認会計士を社員として構成する法人のことをいいます。
現在では、ほとんどの企業がその会計監査を受けています。
【主な監査法人 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
グローバル化の進展により、企業取引グループ全体での国際的な会計監査が必要となることも多くなり、徐々に大手の監査法人への寡占化が進みつつある。 日本においても上場企業の監査はほぼ上位四法人で独占され、一般的に四大監査法人ともいわれる。四大監査法人は、海外の大手会計事務所、いわゆるBig4とそれぞれ提携しており、国際的に統一的な監査メソドロジーを利用してグローバル企業の監査(リファード業務等)を行っている。 上場企業の監査業務の寡占状態を受けて、四大監査法人以外のほとんどの中小監査法人は、株式公開業務や任意監査などのほか、会計アドバイザリーや税務コンサルティング等に特化するなど、上場企業の監査以外の業務をメインとして行っている。