固定比率
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固定比率とは、固定資産をどれだけ返済を必要としない自己資本でまかなっているかを見るもので、工場や機械、店舗などの固定資産を、自己資本で割った比率のことです。
固定比率=固定資産÷自己資本×100
100%以下なら自己資本でまかなっていることを示すので、数字が低いにこしたことわないわけですが、低い企業では10~20%、高い企業では1000%を超えており、東証1部上場企業の平均は、230%程度と言われています。
【固定資産 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
固定資産(こていしさん)には、会計上の固定資産と、税法上の固定資産の2通りの意味がある。
会計上の固定資産とは、継続的に営業の用に供することを目的とする財産のこと。短期間(概ね1年以内)に現金化、費用化する流動資産に対して、短期間での現金化を目的としたものではなく、数年かけて費用化するものである。
税法上の固定資産とは、地方税法(昭和25年法律第226号)に定められた固定資産は、次のように規定されている。
1.固定資産 土地、家屋及び償却資産を総称する。
2.土地 田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野その他の土地をいう。
3.家屋 住家、店舗、工場(発電所及び変電所を含む。)、倉庫その他の建物をいう。
4.償却資産