貸借銘柄指定基準
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貸借銘柄指定基準とは、貸借銘柄の入れ替えは、どんな銘柄でもいいわけではなく、指定基準があるということです。
上場諸基準により、大株主上位10名および発行会社員などを除く、1単元以上の株式を所有する株主数が1700人以上(大証単独上場の場合は1100人以上)を必要とすることなどが要件になります。なお、長期間、信用取引の規制が行われたり、業績不振の場合も指定から外されることがあります。
【信用取引銘柄 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。また、信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類があり、それぞれに取引可能な銘柄が定められている。