株不足
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株不足とは、証券金融会社から持ち込まれた貸借取引で、貸し株・借り株が不足する状態のことをいいます。
株不足になった場合、「逆日歩(ぎゃくひぶ)」が発生します。これは、株不足になった際に証券金融会社が証券会社や金融機関などから株を借り、その時に支払う品借り料のことで、売り方から徴収されます。
逆日歩はセリで決められる借り株の借り代にスライドして決まられますが、最高500円以上の株で1株につき2円、1日10銭きざみで3円まで引き上げられ、時には更に引き上げられるので、逆日歩が続いた場合の売り方は悲惨でしょう…。
【日歩 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
元金100円に対する1日あたりの利息で金利を表したもの。
単位は、銭(1/100円)、厘(1/10銭)、毛(1/10厘)である。
日歩(銭)=年利(%)×100/365