ガイド・ライン
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ガイド・ラインとは、信用取引制度の改善で設定された信用取引を規制するために、1978年(昭和53年)10月から実施された注意基準のことです。目的として、信用取引の弱点をついた過当投機(巨額の資金を用いて信用買いをして集中的に買い上げ、売りの誘い、現引き、株不足の状態に追い込み売り方を締め上げるなど)の防止を狙ったものです。
公表されていないもので、3段階あり(規則基準、停止規則基準を加えたもの)、信用取引の過熱度合いに応じて機動的に規制されます。
【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。
株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。