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2005年05月31日

株価収益率表

株価収益率表は、毎週土曜日に新聞の週間株式欄に掲載されています。これは
同業他社との比較にあたって便利なもので、ケイ線のローソク足で週足を書くのにも
使用でいきます。また、株式週間高低、出来高表も掲載されているので、活用すれば
便利なものになるでしょう。



【ローソク足 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

ローソク足は江戸時代に出羽国の本間宗久が発案し、大阪・堂島の米取引で
使われたという伝説が、広く知られている。しかし、宗久が記したとされている
著作に、矛盾点や時代考証的に疑念を持たざるを得ない点が多々あるため、
宗久が発案者という説には疑問がもたれている。

今では、「キャンドルチャート(Candle chart)」、「キャンドルスティックチャート
(Candlestick chart)」の名で海外にも普及している。ローソク足は一般に移動
平均線と一緒に描かれることが多い。またローソク足の下に出来高を表示する
ことが多い。

投稿者 maeda10 : 09:27 | コメント (0)

DERレシオ(Depreciation,Earnings and Research ratio)

DERレシオとは、Depreciation=減価償却費、Earnings=利益、Research=
研究開発費を意味し、これらを含めて先行投資の度合いを見る指標です。算出
方法は、株価を1株あたりDERで割ります。

また、株価を1株当たりの研究開発費で割った倍率であるR&Dレシオも、注目を
おかれるようになりました。



【投資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

アメリカでは、虚偽の情報によって投資者が損害を被ったときは、証券取引委員会
(SEC)が主体となって、損害を与えた企業や証券会社に対して賠償を命じる権限を
持っている(投資額の少ない個人から順番に救済)が、日本では民事訴訟で勝訴
するしか救済される手段がない(訴訟するにしても、弁護士費用や申立手数料など
多額の費用がかかるので現実には泣き寝入りの人が多い)ので問題になっている。

投稿者 maeda10 : 09:13 | コメント (0)

キャッシュ・フロー倍率(cash-flow ratio)

キャッシュ・フロー倍率(cash-flow ratio)とは、キャッシュフローは税引後
利益に、配当金、役員賞与金を除いた減価償却費を加えたものであり、
株価を1株あたりキャッシュフローで割ったものをいいます。

株価キャッシュフロー倍率は株価収益率(PER)と併用し、株式市場平均や
同業他社などと比べて割高・割安を判断するときなどに使用されます。



【キャッシュ・フロー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

キャッシュ・フロー(cash flow)とは、お金の流れを意味し、主に、企業活動に
よって実際に得られた収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の
流れのことをいう。現金収支を原則として把握するため、将来的に入る予定の
利益に関しては含まれない。

キャッシュ・フロー会計(cash flow accounting)とは、企業の経営成績を
現金・預金の増減をもとに明らかにするという会計手法のことである。欧米
では古くからキャッシュ・フロー会計にもとづく、キャッシュ・フロー計算書
(Cash flow statement,C/F)の作成が企業に義務付けられている。

日本では、1999年度からは、上場企業は財務諸表の一つとしてキャッシュ・
フロー計算書を作成することが法律上義務付けられている。

投稿者 maeda10 : 09:05 | コメント (0)

Qレシオ(Q ratio)

Qレシオ(Q ratio)とは、実質株価純資産倍率ともいい、いくらまで買う余地が
あるかを表すもので、現在の株価1株あたりを企業の実質純資産(含み資産を
加えたもの)で割ったものです。

算出方法は以下の通りです。
株価÷1株あたり(純資産+含み資産)=Qレシオ



【資産 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

現代の企業会計は、合理的な期間損益計算の観点から構成されていることから、
貸借対照表に資産として示される項目(資産勘定)やその金額も、もっぱら期間
損益計算の観点から決定されている。

したがって、新株発行費や社債発行費に代表される繰延資産のように、金銭的
価値をもたない項目(資産勘定科目)が将来の費用として繰延べられ、資産の部に
含まれている。

投稿者 maeda10 : 08:57 | コメント (0)

株価純資産倍率(PBR=Price Book-value Ratio)

株価純資産倍率(PBR)とは、株価評価で最も重要な指標の一つで、1株当り
純資産の何倍まで株価が買われているかを示すものです。

算出方法は、株価を1株当りの純資産額で割ります。数値が高ければ、自己
資本に比べ割高であり、低ければ割安と判断されます。



【株価純資産倍率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

一般に、株価純資産倍率(以下PBR)が1倍であるとき、株価が解散価値と等しい
とされ、それ以下だと割安株として扱われる。1倍以下の水準では会社が保有する
純資産の額より時価総額のほうが安いことを意味しており、継続的に事業を行うより
解散した方が株主の利益になる可能性がある。

魅力的な事業・資産を持つにも関わらず低PBRで推移している企業は絶好の買収
対象になるかもしれない。一方、PBRが高いからといって割高であるとはいえない
(後述)が、資産を目的とした買収の対象としては魅力的とは言えない。

投稿者 maeda10 : 08:35 | コメント (0)

株主資本利益率(ROE)

株主資本利益率(ROE)とは、当期利益を株式資本(自己資本)で割った値の
ことで、株主から預かった資本を元に、どれだけの利益を獲得しているかをみる
指標であります。ROEは、近年大企業の間で重視されているものです。



【株主資本利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

ある企業が、一年間の企業活動を通じて、「株主の投資額に比して、どれだけ
効率的に利益を獲得したか」、を判断するのに用いられる指標で、当期純利益を、
前期及び当期の株主資本の平均値で除したものである。なお、分子として経常
利益を使用する場合もある。

 

投稿者 maeda10 : 08:29 | コメント (0)

株価収益率(PER=Price Earnings Ratio)

株価収益率(PER)とは、株価と企業の収益率を比較することによる、株式の投資
(投資価値)のモノサシとして用いられるものです。株価を1株あたりの利益で割った
ものであり、P=株価、E=利益を指します。

例えば、株価が600円で、一株当たり利益が30円ならば、株価収益率は20倍です。

倍率が高いと割高、低いと割安と判断する指標ではありますが、今後利益が期待
される企業は、株価に将来の見通し利益が織り込まれているので、倍率が必然的
に高くなっている場合があるので、PERだけで割高と判断するのはやめといた方が
いいのではないでしょうか。





投稿者 maeda10 : 08:09 | コメント (0)

グラフ記事

グラフ記事とは、株価の動きや株式指標をグラフ化し、それを主とした解説記事の
ことをいいます。東証の週足、企業の業績の推移などわかりやすくグラフ化してある
ので、株式指標の動向を理解しやすいでしょう。



【東京証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

現在の東京証券取引所の前身である、東京株式取引所は1878年5月に渋沢栄一
らによって、大蔵卿大隈重信の免許の下に設立された。売買立会は、同年6月1日に
開始された。

1943年に、全国11箇所(東京・大阪・横浜・名古屋・京都・神戸・博多・広島・長崎・
新潟・長岡)の取引所が統合され日本証券取引所となるが、長崎市への原子爆弾
投下により休会し、1949年の東京証券取引所設立を待つこととなる。

投稿者 maeda10 : 08:03 | コメント (0)

経済面

新聞の経済面は、業界・会社の新しい動き、内外の経済動向など報道されており、
大見出しの記事だけではなく小さい記事にも関心をおくべきでしょう。株式投資を
やる人にとっては、目を通しておくといいでしょう。



【報道 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

報道(ほうどう)は、ニュース・出来事・事件・事故などを取材し、記事・番組・本を
作成して広く公表・伝達する行為であり、言論の一種である。ジャーナリズム。
現在では技術が発達し、様々な手法・メディアが開発されており、一般にマスメディア
(mass media)と言われている。

報道機関(ほうどうきかん,the press)は大衆に対し報道する機関の総称である。
「マスコミ」はこの俗称で、新聞社・放送局・出版社・通信社などがこれに該当する。

投稿者 maeda10 : 07:56 | コメント (0)

総合利回り

総合利回りとは、投資収益率ともいいますが、投資額に対して何%の収益を生み
出したかを意味するもので、年間の総合収益を、株価(投資額)で割った比率のこと
です。

算出方法は以下のようになります。
年間の総合収益÷株価(投資額)=総合利回り



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

利益は、単純にいえば収入から支出を差し引いたもの、つまりキャッシュフローを
指す。しかし、今日の企業会計においては、利益(損益)とキャッシュフローは別の
概念である。

会計上の利益とは、収益から費用を差し引いたものである。なお、収益よりも費用の
ほうが多い場合、つまり「赤字」の場合には、利益ではなく損失と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 07:47 | コメント (0)

2005年05月30日

会社四季報(東洋新聞経済新報社)・会社情報(日本経済新聞社)

会社四季報(東洋新聞経済新報社)・会社情報(日本経済新聞社)は、全上場会社の
業容、業態、実態などがつかめ、企業分析的な短評がされているので、株式研究の
資料として用いられることが多いです。



【日本経済新聞 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

経済紙である為、一般紙に比べて経済や産業関係記事の比重が高い。
東京銀行と三菱銀行の合併など、経済関係の記事で新聞協会賞を数多く
受賞している。このほか政治面・社会面も質が高く充実しており、近年では
より生活に密着した情報や女性向けの記事も増えている。

投稿者 maeda10 : 18:40 | コメント (0)

単純平均株価

単純平均株価とは、対象銘柄の株価合計を銘柄数で割って求めた平均株価のことをいい、これは相場観の参考になるものです。東証第1部銘柄と、第2部全銘柄と、大証第1部300種が毎日公表されています。

投稿者 maeda10 : 18:24 | コメント (0)

所有期間利回り

所有期間利回りとは、配当取りの採算を見るために使用することもありますが、買った債券を償還期間日がくる前に売却した際、その間の利息と差損益が払い込み額に対して、どの程度の年間割合になったか見ることをいいます。取得した配当金を年率に換算、所有月数で割った数字を、投資額で割り出した比率を指します。

具体的な算出方法は以下の通りです。

{表面利率(%)+(売却価格-購入価格)÷所有年数}÷購入価格×100 =所有期間利回り(%)

投稿者 maeda10 : 18:12 | コメント (0)

とめ足

とめ足とは、相場の大勢をつかむときに使用され、図表でいう折れ線グラフのことをいいます。一定の時価、1日の終値、週末値、月末値の点を線で結んで図表を作成します。

投稿者 maeda10 : 10:32 | コメント (0)

棒足

棒足とは、図表でいう棒グラフのことです。1日、1週間、1ヶ月単位などで、株価の高安を記録したもので、高値を上、安値を下とした棒グラフです。

株価の振幅の度合いがわかるものなので、棒グラフが長いとそれだけ変動したということを意味しています。

投稿者 maeda10 : 10:18 | コメント (0)

週間展望

週間展望とは、証券会社担当記者が執筆する見通し記事のことで、各紙の週末の朝刊の経済面に掲載されています。

先を見通しした記事で、相場の現状を踏まえた記事であるため、自分の相場観との対比興味の持てる記事であるでしょう。

投稿者 maeda10 : 10:13 | コメント (0)

投資案内(相談)

投資案内(相談)とは、読者からの投書(新規投資、持ち株の処理など)に回答し、参考にしてもらう書き込み記事のことです。

しかし、自己責任が原則の株式投資は、相談記事をあまりアテにすることないように判断、処理を行うべきでしょう。

投稿者 maeda10 : 09:55 | コメント (0)

株価指標表

株価指標表とは、投資のモノサシとなるもので、日経平均株価、出来高、時価総額などの表のことをいい、各紙に掲載されています。

1日の動きを数字で見ることができるので、大勢の判断にはとても便利です。大商い株、主な手口、騰落銘柄数などが日経には掲載されているので、これも活用するとさらによいでしょう。

投稿者 maeda10 : 09:48 | コメント (0)

日足(ひあし)、週足、月足、年足

日足とは、株価の動きを図表化したとき、毎日の動きを記録することをいいます。以下、週、月、年単位で足取りの記録をすることをいいます。

日足は目先、週足は短期、月足は中期、年足は長期の投資判断の材料として利用されることが多いでしょう。

投稿者 maeda10 : 08:53 | コメント (0)

手口

手口とは、証券取引所が証券会社の主な銘柄の売買を毎日発表していたことを指します。(現在は非公開)

どの株に力を入れているかを察知でき、出来高占有率の高い大手証券の手口は、投資のヒントにもなっていたので、重要視されていました。

投稿者 maeda10 : 08:41 | コメント (0)

利回り

利回りとは、配当金(年間)を株価で割った比率のことで、年率で表されます。

現在の株式投資は、配当より、値上がり益を狙う時代になっており、東証上場全銘柄で以前では(昭和43年)4~5%だったものが、現在だと1%前後になっています。
債券などの貯蓄商品の利回りは、払い込んだ金額に対する利息の割合を計算した率になります。

投稿者 maeda10 : 08:19 | コメント (0)

規制基準・規制銘柄

規制基準とは、証券取引所内部で決めた信用取引の規制基準のことを指し、規制銘柄とは、日々公表銘柄に指定後もなお投機化が進んだ場合に、証券取引所は一段と信用取引の規制を強化(委託保証金率の引き上げ、代用証券の担保掛け目引き下げなど)をしますが、この措置を受けた銘柄のことをいいます。

過当投機の規制、仕手戦による踏み上げ相場の防止が狙いです。ただし、投機がさらに激化し、収まらない場合は、信用売り・信用買いのいずれか、または両方が停止されることもあるようです。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 08:09 | コメント (0)

追い証

追い証とは、信用取引の際に投資家は証券会社に対して委託保証金を支払いますが、取引で損失が発生した場合に、追加で差し入れる保証金のことをいいます。 委託保証金維持率といいますが、基準としては委託保証金から損失分を差し引いた残金が、最初の約定代金の20%以下にならにようにと決められています。なお、20%を割った場合は、翌々日の正午までに、信用取引の約定金額の20%を満たす金銭か、代用有価証券を証券会社に差し出さなければなりません。



【追加保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

一般的には、略して「追証」(おいしょう)と呼ばれる。追証とは、「委託保証金率」が「最低保証金維持率」を下回ったときに、追加保証金を入れることを言う。
委託保証金率
委託保証金率 = 実質保証金 ÷ 建代金合計 × 100
信用取引の担保 = 委託保証金現金 + 代用有価証券の評価額
実質保証金 = 信用取引の担保 - (評価損 + 決算損 + 諸経費)

投稿者 maeda10 : 07:51 | コメント (0)

ガイド・ライン

ガイド・ラインとは、信用取引制度の改善で設定された信用取引を規制するために、1978年(昭和53年)10月から実施された注意基準のことです。目的として、信用取引の弱点をついた過当投機(巨額の資金を用いて信用買いをして集中的に買い上げ、売りの誘い、現引き、株不足の状態に追い込み売り方を締め上げるなど)の防止を狙ったものです。

公表されていないもので、3段階あり(規則基準、停止規則基準を加えたもの)、信用取引の過熱度合いに応じて機動的に規制されます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 07:11 | コメント (0)

日々公表銘柄

日々公表銘柄とは、株式市場が過熱ぎみの時に、取引規制の対象となる銘柄のことです。
信用取引規制のガイド・ラインでは、①信用取引の売り残の買い残に対する比率が60%以上。②売り残が上場株式数に対して10%。③同じく買い残が20%をそれぞれ超えた場合…という条件を残高基準としています。一定の基準に合致したときに、「日々公表銘柄」に指定され、毎日の信用取引の残(信用残)が公表されます。

値幅制限枠の半分程度の値動き、上場株式に対し10%程度の売買高が2~3日続くと「注意銘柄」とされます。注意銘柄の指定目的として、一般投資家に警告することと、過当投機に走らないようにするということがあげられます。



【信用取引銘柄 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。また、信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類があり、それぞれに取引可能な銘柄が定められている。

投稿者 maeda10 : 06:39 | コメント (0)

株不足

株不足とは、証券金融会社から持ち込まれた貸借取引で、貸し株・借り株が不足する状態のことをいいます。 株不足になった場合、「逆日歩(ぎゃくひぶ)」が発生します。これは、株不足になった際に証券金融会社が証券会社や金融機関などから株を借り、その時に支払う品借り料のことで、売り方から徴収されます。 逆日歩はセリで決められる借り株の借り代にスライドして決まられますが、最高500円以上の株で1株につき2円、1日10銭きざみで3円まで引き上げられ、時には更に引き上げられるので、逆日歩が続いた場合の売り方は悲惨でしょう…。



【日歩 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

元金100円に対する1日あたりの利息で金利を表したもの。
単位は、銭(1/100円)、厘(1/10銭)、毛(1/10厘)である。
日歩(銭)=年利(%)×100/365

投稿者 maeda10 : 05:53 | コメント (0)

権利処理

権利処理とは、信用取引で買った場合の配当、増資の権利の処理ルールのことです。これは、買い方・売り方の損益を不公平にならないように、適正な処理を行う目的としています。

配当落ちでは、配当が確定した段階で、売り方から買い方に配当額を支払い、権利落ちについては建て単価より権利処理価格を差引くことによって調整されることになっています。

権利落ちについては、買い方が値下がり分マイナス勘定になるので、権利落ち日に取引所が「権利処理価格」を決め、その分だけ信用取引の約定値段を引き下げることにより調整されることになっています。



【制度信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引のために株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

投稿者 maeda10 : 05:33 | コメント (0)

仮需要

仮需要とは、信用取引によって創造される株式の買い需要のことです。信用取引の買い手は、最長6ヶ月以内に転売し、差金決済をしなければいけないが、値ザヤへの思惑買いが多く、長期に株を保有、配当金を受け取る需要が目的ではないので、仮需要と見られます。 仮需要が多いと手じまい売りをされ、相場が不安定になる要因になります。



【信用買い フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社よりその資金を借り入れて株式を買い付ける。買い付けた株式は証券会社が保管する。定められた期日内にこの株式の売り付けを行う。買い付け時と売り付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式買い付け時より株価が上昇すれば上限なく利益となる。株価が下がり倒産等により無価値となった場合に損失は最大となる。信用取引で売買した株式は名義の書き換えを行うことはできず、配当金を受け取ることもできない(証券会社より「配当調整金」として配当金相当の金額を受け取る)。投資家は証券会社に対して売買の手数料のほか、借り入れた資金の金利分を支払う。

投稿者 maeda10 : 05:20 | コメント (0)

カラ買い・カラ売り

カラ買いとは、信用買いとも呼ばれますが、証券会社に預けた株券を担保にして株式を買うことをいいます。 カラ売りとは、信用売りとも呼ばれますが、信用取引を利用して、証券会社や証券金融会社から株を借り入れて売却することをいいます。 信用取引による売買の場合、証券会社に一定の委託保証金を出せば、代金の全額、株券を全部出さなくても取引できます。ただし、現引き、現渡しの決済の場合や、保険つなぎの売りもあるため、信用取引の全てが、値ザヤ取り目的のカラ売買とはいえません。



【信用買い フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社よりその資金を借り入れて株式を買い付ける。買い付けた株式は証券会社が保管する。定められた期日内にこの株式の売り付けを行う。買い付け時と売り付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式買い付け時より株価が上昇すれば上限なく利益となる。株価が下がり倒産等により無価値となった場合に損失は最大となる。信用取引で売買した株式は名義の書き換えを行うことはできず、配当金を受け取ることもできない(証券会社より「配当調整金」として配当金相当の金額を受け取る)。投資家は証券会社に対して売買の手数料のほか、借り入れた資金の金利分を支払う。

投稿者 maeda10 : 05:08 | コメント (0)

委託保証金・委託保証金率

委託保証金とは、信用取引による売買が成立したときに、顧客が証券会社に差し入れる担保のことをいい、 委託保証金は、有価証券をもって、代用することができます。(代用有価証券) 委託保証金率とは、信用取引を行った場合、約定金額に対し顧客が証券会社に差入れる委託保証金の割合のことで、保証金率の最低基準は30%以上と定められていますが、証券会社によってはそれ以上を望むとこもあり、証券取引所や証券会社の判断で変更される場合があります。 1979年(昭和54年)5月に、一律70%に引き上げ、個別銘柄では、80%を適用し一部が現金担保となりました。(現金比率)



【追加保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

一般的には、略して「追証」(おいしょう)と呼ばれる。追証とは、「委託保証金率」が「最低保証金維持率」を下回ったときに、追加保証金を入れることを言う。

委託保証金率
委託保証金率 = 実質保証金 ÷ 建代金合計 × 100
信用取引の担保 = 委託保証金現金 + 代用有価証券の評価額
実質保証金 = 信用取引の担保 - (評価損 + 決算損 + 諸経費)

投稿者 maeda10 : 04:58 | コメント (0)

貸借銘柄指定基準

貸借銘柄指定基準とは、貸借銘柄の入れ替えは、どんな銘柄でもいいわけではなく、指定基準があるということです。

上場諸基準により、大株主上位10名および発行会社員などを除く、1単元以上の株式を所有する株主数が1700人以上(大証単独上場の場合は1100人以上)を必要とすることなどが要件になります。なお、長期間、信用取引の規制が行われたり、業績不振の場合も指定から外されることがあります。



【信用取引銘柄 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。また、信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類があり、それぞれに取引可能な銘柄が定められている。

投稿者 maeda10 : 04:50 | コメント (0)

証券金融会社

証券金融会社とは、証券取引所会員の証券会社に対し、信用取引の決済に必要な金銭または有価証券を貸し付ける貸借取引貸付を基本業務とし、そのほかに公社債貸付、一般貸付などの業務も行なう証券取引法に基づく資本金5,000万円以上で金融庁の免許を受けた証券金融専門機関のことです。

現在、日本証券金融(日証金)、中部証券金融(中証金)、大阪証券金融(大証金)の3社があり、資金は日銀、都銀、コール市場などを通じて一定枠の融資を受け、その枠内で全証券会社に融資限度枠を設けています。枠以上の融資を証券会社が受けた場合、会員別増し担保を取られます。



【証券の歴史 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

商品取引が活性化したり、投資案件が巨額になると証券化が進んだ。 日本においては、酒田市(山形県)において、江戸時代に米の証券化が進んでいた。米穀証券はそのまま家臣へ禄として支払われ貨幣経済を興隆させた。酒田には商人が集まるようになり、米相場の一大拠点となった。

大航海時代、遠洋航海はハイリスク・ハイリターンな投資案件であった。このため、出資を小口に分割し将来、口数に応じた配当を行うというビジネスモデルを取った。これは株式会社の原型となっている。 20世紀後半より、先進諸国では不動産の証券化が進展。これにより最も流動性が低い資産のひとつであった不動産の取引・再開発が活性化した。

投稿者 maeda10 : 04:42 | コメント (0)

客向かい禁止

客向かい禁止とは、証券会社のブローカーとしての忠実業務に反する恐れがあるため、投資家の信用取引における売買注文を証券会社の売買と対応させることを(客向かい)証券会社の行為規則等に関する内閣府令で禁止しされているということです。



【金融商品取引法 概要 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融商品、金融商品取引所などに関する用語の定義を行い、株式などの有価証券の売買等の取引や、いわゆるデリバティブ取引と呼ばれる取引の市場でのルールを規定する。金融商品取引法において規定されるルールの中には、インサイダー取引などの公正な取引を保つための規制や、金融商品そのものや金融商品の発行会社などの関連法人に関する開示に関するルールが含まれる。また、株式の公開買付制度など株式の取得に関するルールを規定し、それぞれの金融商品と取扱う業者についての取扱いを定めている。なお、実際の取引は、本法のほか、金融商品取引所(現行の証券取引所)が定める規則や商慣行などによっても規制される。

投稿者 maeda10 : 04:35 | コメント (0)

2005年05月29日

制度信用取引

制度信用取引とは、一定の資金や株券、公社債を担保にして証券会社から融資を受け株を買ったり、株を借りて売ったりできる取引のことをいいます。証券会社は投資家に信用を供与しますので「信用取引」と呼ばれています。(大阪では、マージン取引ともいう)

これには、期間、委託保証金などのいくつかの約束事があり、以下のような仕組みになっています。

①委託保証金を積んだ投資家から信用取引の注文を受けた証券業者は、買い注文の場合はまるまるの代金を、売り注文の場合はその株券を調達して取引所で売買し、業者間で4日目に決済する。

②業者と売買注文した投資家との間は、委託保証金を積んでいますが、取引した関係が残っているので、投資家は一定期間内に買っている株券は売って差金決済を行うか、資金を調達して現金を引き取り、売っている株は買戻し差金決済を行うか、株券を渡します。これは、規則上、損得に関わらずいずれかの方法で取引を終えることになっています。

制度信用取引ができる銘柄は、株券等のうち、証券取引所又は日本証券業協会が決めた銘柄に限られており、制度信用銘柄を対象とした買付けであれば、貸借取引により当社が買付代金を借り入れることは原則として可能ですが、売付株券を借り入れることができるのは、制度信用銘柄のうち、証券取引所又は日本証券業協会が決めた銘柄に限られます。

なお、制度信用取引の返済期限は6か月と決められており、6か月を超えて制度信用取引を継続することはできません。



【公社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公社債(こうしゃさい)とは、公債(国債と地方債)や社債といった「債券」の総称である。

主に以下のような種類の債券がある。
国債
国債は国が財政上の必要から発行する債券。

地方債
地方債は地方公共団体が財政上の必要から発行する債券。

政府保証債
元利金の支払いが政府によって保証されている債券。

住宅債券
住宅金融公庫が発行する債券。

社債
事業会社が発行する債券。

投稿者 maeda10 : 08:11 | コメント (0)

2005年05月28日

会社ニュースと分析

各紙の会社ニュースの欄は、投資、決済などを知らせており、特定の会社にスポットを当てて企業の業績や財務内容を分析した記事には注目しておく必要があるでしょう。

投稿者 maeda10 : 19:25 | コメント (0)

利益伸び率

利益伸び率とは、期間の損益を示す経営利益を、売上高で割った経営利益率の伸び率のことです。

その変化率は3年程度の幅でとらえ、上昇基調を続けているかどうかの判断をしますが、経営利益率は、製造業で10%以上の場合、超一流企業といわれます。

投稿者 maeda10 : 19:19 | コメント (0)

投資基準(尺度)

投資基準とは、自分の選択株が割高か、割安かを検討するなど、投資銘柄を決めるときのモノサシのことです。

以前は利回りが主でしたが、現在では株価水準の上昇で株価収益率、株価純資産倍率などが注目を置かれています。ただ、株価投資にはモノサシだけでなく相場観を養うのも重要です。

投稿者 maeda10 : 13:35 | コメント (0)

両建て

両建てとは、同じ株を同数、同時に買いと売りに出すように、信用取引で買いと売りの双方をすることをいいます。 値上がると買った分を決済し、その段階では、売った方は損勘定であっても、後に目論どおりに下がると売り分でも値ザヤが取れます。



【信用売買の決済方法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

通常の信用取引では、反対売買(買いの場合は売却、売りの場合は買い付け)により決済しその差金を遣り取りするが、それ以外に、買いの場合に借り入れた金額を現金で差し入れて当該株式を取得したり(品受、しなうけ)、売りの場合で借り入れた株式を別途現物買いし、これを差し入れ(品渡、しなわたし)るといった現物決済が行われることもある。

投稿者 maeda10 : 11:46 | コメント (0)

貸し株・借り株

貸し株とは、信用取引で売りに出た場合、証券会社が投資家に株を貸すことをいいます。借り株とは、反対に、投資家が証券会社に株を借りることをいいます。

また、証券会社と証券金融会社の貸借取引で見ると、証券会社側からは借り株、証券金融会社側からは貸し株となります。



【制度信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引のために株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

投稿者 maeda10 : 11:30 | コメント (0)

受け取り金利

受け取り金利とは、売り方日歩とも呼ばれ、信用取引で売る際、売り方の担保になっている売却代金はそのまま買い方に融資されるという仕組みになっており、普通の状態では、売り方は融資金利の一部を受け取るのが決まりであり、これを「貸し株代わり金利」といいます。



【信用売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社より株式を借り入れ、それを市場で売却する(空売り)。売却代金は証券会社が管理する。定められた期日内に同じ銘柄の株式の買い付けを行う。売却時と買い付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式売却時より株価が下がれば利益が得られ、倒産等によって株式が無価値となった際に最大となる。反対に株価が上昇した場合には損失となりその限度がない。

売却と買い付けが配当権利日を跨いだ場合は配当金に相当する額を証券会社に支払わなければならない。投資家は売買の手数料のほか、株式を借りたことによる貸株料を支払う。これに加え、借り入れようとする株式が少なく、調達にコストがかかるときがあり、この場合には「逆日歩」としてさらに費用を支払う。ただし売却時の代金を証券会社に預けることになるので、これに対しては金利(日歩)を受け取ることができる。

投稿者 maeda10 : 10:36 | コメント (0)

食い合い

食い合いとは、証券会社が信用取引で、投資家から買いまたは売り注文を受けた際に、まず同一銘柄の反対注文があれば店内で取り込みさせることで処理することをいいます。

はみ出た分は自己融資するか、証券金融会社に付け出すことになります。



【証券会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券会社(しょうけんがいしゃ)とは、有価証券の売買や売買の仲介などを行う会社。証券取引法により規定される会社の一つであるが、証券取引法の改正により金融商品取引法に改題されるに際し(改正法は成立。現在未施行)、法律上は「金融商品取引業者」に分類される。現在、証券会社との商号を用いている会社については、継続的に使用することができるとの経過措置がとられている。

投稿者 maeda10 : 10:30 | コメント (0)

保険つなぎ

保険つなぎとは、つなぎ売りとも呼ばれていますが、株式の値下がり損を、信用取引で取り返すために行う空売りのことをいいます。市場では「ヘッジする」とよく言われていますが、投資初心者はしないほうがいい取引です。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。

「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 10:26 | コメント (0)

信用取引口座

信用取引口座とは、投資家が信用取引を始める際に、証券会社に「信用取引口座設定約諾書」を提出しすることをいいます。信用取引口座管理費として、1ヶ月100株につき100円が徴収されます。



【著名な投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ジェシー・リバモア
20世紀前半にウォール街で活躍した投資家で、株式の空売りで世界恐慌の引き金を引いた人物とも言われている。数百万ドルの財を築くこと4度、破産すること4度。最後は4人目の妻に遺書を残しピストル自殺を図りこの世を去るという、壮絶な人生を送った。

ジョージ・ソロス
イングランド銀行を潰した男の異名を持つ。1997年のアジア通貨危機の発端を作った。

投稿者 maeda10 : 10:21 | コメント (0)

自己融資

投資家の信用取引の際に、証券会社が自社の責任において買い注文には資金を融資し、売り注文には株券を貸したりすることをいいます。



【信用取引 日本の場合 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。

ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ多くの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジットの条件さえ満たせばこのような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。

投稿者 maeda10 : 10:17 | コメント (0)

2005年05月27日

信用取引銘柄・貸借銘柄

信用取引銘柄とは、信用取引の対象となる銘柄のことです。貸借銘柄とは、貸借取引で資金や株券の貸付けを受けることのできる銘柄のことです。

第1部上場銘柄は、信用取引できる信用取引銘柄ですが、実際は、証券取引所、証券金融会社が貸借取引を認めた貸借銘柄に限られています。



【信用取引銘柄 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。また、信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類があり、それぞれに取引可能な銘柄が定められている。

投稿者 maeda10 : 14:34 | コメント (0)

貸借取引

貸借取引とは、証券会社は、投資家の信用取引に自己融資をしますが、資金、持ち株には限度があるため自社で調達できない分においては、証券金融会社から借りてくることをいいます。



【証券会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券会社(しょうけんがいしゃ)とは、有価証券の売買や売買の仲介などを行う会社。証券取引法により規定される会社の一つであるが、証券取引法の改正により金融商品取引法に改題されるに際し(改正法は成立。現在未施行)、法律上は「金融商品取引業者」に分類される。現在、証券会社との商号を用いている会社については、継続的に使用することができるとの経過措置がとられている。

【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

本間 宗久 (ほんま むねひさ、享保九年(1724年) - 享和三年(1803年)) は出羽国、現在の山形県酒田市の生まれ。江戸時代の相場師。

大阪の米相場で才能を発揮。後に江戸に移り、ここでも成功し、「相場の神様」「出羽の天狗」と称される。その活躍ぶりは、『酒田照る照る、堂島曇る、江戸の蔵米雨が降る。』『本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に』といった唄が流行るほどであった。 この成功によって、江戸中期以降、財力で日本一と言われた本間家の基盤をつくりあげた。

投稿者 maeda10 : 14:29 | コメント (0)

産業再生法

産業再生法とは、産業活力再生特別措置法のことです。これは、銀行から債券の放棄を受ける企業へ適用対象を広げられ、企業の得意分野を生かす法律です。

再生の着手の条件として、「事業再構築計画」に基づき、計画の最終年度に残余の実質的な有利子負債を10年以内に返済するめどをつけることなどがあります。

特色として、リストラ(事業再構築)を円滑にすること、創業者・中小企業による新事業開拓の支援、国などが保有する特殊技能などを産業に結びつけることなどがあげられます。



【産業活力再生特別措置法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
産業活力再生特別措置法は、日本の内外の経済的環境の変化に伴い日本経済の生産性の伸び率が低下している現状にかんがみ、日本における経営資源の効率的な活用を通じて生産性の向上を実現するため、特別の措置として、事業者が実施する事業再構築、共同事業再編及び経営資源再活用を円滑化するための措置を雇用の安定等に配慮しつつ講ずるとともに中小企業の活力の再生を支援するための措置を講じ、併せて事業者の経営資源の増大に資する研究活動の活性化等を図ることにより、日本産業の活力の再生を速やかに実現することを目的として1999年(平成11年)に制定された法律である。

投稿者 maeda10 : 14:17 | コメント (0)

会社分割法

会社分割法とは、不況による企業の事業再建など、リストラを促進するため平成13年4月の商法改正で導入されました。企業が経営資源を集中する事業と、独立採算が適切と判断した事業を選別する制度で、「新設分割」と既存の会社に移す「吸収分割」があります。



【会社分割とは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
会社分割は、企業の不採算部門の切り離しや、異なる企業の同一部門をお互いに分離・統合しスケールメリットを求める場合などに行われ、法人の事業部門の全部又は一部を、既存法人や新設法人に移転することとなる。全部を移転すれば、経済実態上は「合併」と同様の効果が得られる。

投稿者 maeda10 : 14:09

民事再生法

民事再生法とは、企業再生型の倒産処理に関わる法律で、平成14年4月に和議法をもとに施行されました。 諸手続きを迅速化、資産の劣化を防ぎ、取引先や社員の離散などを抑制するのを目的とされ、経営の交代を求めないのが特色です。



【民事再生法とは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
民事再生法(みんじさいせいほう、平成11年法律第225号)とは、経済的に窮境にある債務者の事業または経済生活の再生を目的とする日本の法律である。日本における倒産法の一。

従来、同じ目的で用いられてきた和議法(大正11年法律第72号。民事再生法の施行に伴い2000年(平成12年)4月1日廃止。)の特徴であった簡素な手続構造を基本的に維持しつつ、再建計画(再生計画)の可決要件を緩和する一方で、その履行確保を強化するなど、使い勝手のよい再建型倒産法制の構築を目指した。

投稿者 maeda10 : 14:03 | コメント (0)

減資

減資とは、資本を減らすことです。事業経営上、資本の額が多すぎる場合などに、株主に返すという「実質的減資」と、業績の悪化から企業再建のため、株主には返還せず資本金だけを減らす「名目的減資」があります。

株主は株券の回収、新株券の交付により手持ち株が減りますが、資本金が欠損金に振り替えられるだけなので、企業の純資産は変わりません。2株が1株になっても純資産に占める株主の取り分は同じということです。 減資後に企業の再建ができれば、株主は配当収入などの利益が得られます。



【実質上の減資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
実質上の減資は、株主に会社財産の払い戻しを行う減資をいう。会社の解散が予定されているなど、会社の規模を小さくするために行う。実質上の減資が行われると、会社の財産が現実に減少する。

投稿者 maeda10 : 13:55 | コメント (0)

会社更生法

会社更生法とは、会社再建のための法律です。経営危機に陥った会社が、裁判所に同法の適応の申請をします。承認された場合、管財人が厚生計画を決め、再建に着手します。 厚生し再上場された例は、山陽特殊製鋼と大王製紙がありますが、この申請は事実上「倒産」を意味するため、株は紙切れ同然になります。



【会社更生法とは フリー百科事典『ウィキペディア』より】
会社更生法(かいしゃこうせいほう)とは、経営困難ではあるが再建の見込みのある株式会社について、事業の維持・更生を目的としてなされる会社更生手続を定めるために制定された日本の法律である。最終改正は2006年(平成18年)3月31日法律第10号。

投稿者 maeda10 : 13:47 | コメント (0)

株式交換制度

株式交換制度とは、企業の合併と買収に伴う株式の移転を容易にするための制度で、政府は1999年(平成11年)3月、商法改正案に企業の合併と買収(M&A)に関して、株式交換制度の導入を進めました。

買収される企業の株主は保有している株式と交換に、買収する企業が発行する新株を受け取る…という制度です。



【株式交換 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
株式交換は、企業組織再編の一手法。発行済株式の全部を取得する株式会社又は合同会社(株式交換完全親会社)が、株式交換をする株式会社(株式交換完全子会社)の株式の全部を取得し、その対価として株式交換完全子会社の株主に株式交換完全親会社の株式その他の財産を交付する。但し、会社法では「株式会社がその発行済株式の全部を他の株式会社又は合同会社に取得させること」と定義し、対価については触れていない。

投稿者 maeda10 : 13:00 | コメント (0)

粉飾決済

粉飾決済とは、業績が思わしくないのにも関わらず、子会社への押し込みなど、売上高の水増しをし、また諸経費を実際より圧縮するなど、会社が決済で順調に利益をあげているかのように見せかけることをいいます。

反対に、高収益を上げたのにも関わらず、厚すぎる内部留保をすることを「逆粉飾」といいます。



【粉飾決済 フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)より】
粉飾決算(ふんしょくけっさん)とは、株式会社などの法人において、決算を偽装し、真実を歪曲する行為。 ほとんどの場合、赤字であることを隠し、黒字であるかのような決算を作成することとなり、取締役会、監査役会、株主総会を騙し、会社の状態を隠蔽することである。実行主体は取締役会であり、代表取締役である。 なお、脱税等の目的で、会社の決算を実態より悪いかのように偽装して決算を行うことを、「逆粉飾決算」とよぶこともある。

投稿者 maeda10 : 12:54 | コメント (0)

監査証明

監査証明とは、監査報告書の意見のことです。会計監査人は、営業報告書や有価証券報告書に、会計伝票、元帳、財務諸表などが、正確であるか、また、会計処理基準いに照らして妥当であるかを会計監査して判断をし、意見を付けます。

会計監査人または、監査法人の監査した結果を付けた同報告書を、上場企業は決算期ごとに内閣総理大臣届けなければなりません。



【監査法人 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
監査法人(かんさほうじん)は、公認会計士法にもとづき設立される法人。5人以上の公認会計士を(法律用語としての)社員とし、その他合名会社に類似した形態をとる。 その業務の範囲は大きく以下の3つに分けられる。

・監査又は証明業務
・コンサルティング業務
・公認会計士試験に合格した者に対する実務補習

投稿者 maeda10 : 12:48 | コメント (0)

売上高営業利益率

売上高営業利益率とは、営業であげた利益率を意味するので、販売力の強さを知ることができるもので、営業利益(売上高から売上原価と販売費および一般管理費を差し引いた金額)を、売上高で割った比率です。 これは、実質的な営業活動の効率性をみる比率になります。



【売上高利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
売上高利益率は、企業の財務分析で用いられる指標の一つであって、売上高に対する利益の比率である。企業が提供する商品またはサービスの競争力と販売活動・財務活動を含めた、企業の総合的な収益力を測る指標でもある。

投稿者 maeda10 : 12:40 | コメント (0)

総資本利益率

総資本利益率とは、企業の収益力を見る代表的な指標で、使用資本(自己資本 + 他人資本)に対してどれだけの利益をあげているかを見るものです。営業利益を総資本で割った比率ですが、純利益(税引き利益)比で見る場合もあります。

売上高営業利益率 × 総資本回転率 =総資本営業利益率となるので、両比率の効率化により総資本営業利益率向上のカギになるのです。



【総資産利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
総資産利益率(そうしさんりえきりつ)は、総資産に対する利益の比率である。ROA(return on asset)とも呼ばれる。総資産利益率を算定するにあたっては、利益として、営業利益、NOPAT、事業利益(営業利益に営業外利益を加えたもの)を用いるのが適切である。分母たる総資産が負債と自己資本との合計である以上、分子たる利益に負債の調達コストを反映させるのは二重計上となってしまうためである。

投稿者 maeda10 : 12:31 | コメント (0)

2005年05月25日

連結決済

連結決済とは、親会社と、その会社が直接、または間接に株式を持つ子会社を含めた企業グループで決済を行い、財務諸表を作成することをいい、出資比率50%超の会社を連結対象にした連結財務諸表の作成・開示が昭和53年3月期決算から、株式公開企業に義務付けられました。

平成2年3月期からは、連結の範囲が広げられ、経営の支配力や、影響力を考慮したものとなりました。



【財務諸表 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
財務諸表(ざいむしょひょう financial statement)とは、貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシュ・フロー計算書(C/F)・株主資本等変動計算書(S/S)など、企業が利害関係者に対して一定期間の経営成績や財政状態等を明らかにするために複式簿記に基づき作成される書類である。一般的には決算書と呼ばれることが多い。

投稿者 maeda10 : 09:38 | コメント (0)

負債比率

負債比率とは、負債額を、自己資本で割って出した財務比率のことです。当然の話、負債比率が低いほど、借金の少ない優良企業だといえます。 負債比率が100%を割っていれば、自己資本が負債よりも多いので経営安定を示し、100%を超えていると財務体質は良くないと言えるでしょう。



【自己資本比率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

貸借対照表の「資産の部」の合計額を総資産と言い、現状における財産(土地や機械など)の状況を表している。一方、その財産の元手となった資金を資本と言い、総資産と総資本は合計額が一致する。

総資本の内、他人から借りた資金は何れの時期かに返済する必要があるため、負債として区別される。これを他人資本と言う。残りの返済の必要のない資本を自己資本と言う。(株主から出資された出資金、剰余金、準備金、自己株式等から構成される。)

自己資本比率=((総資本-他人資本)÷総資本)×100

投稿者 maeda10 : 09:33 | コメント (0)

流動比率

流動比率とは、短期をの資金繰り状況を見る指標で、1年以内に現金化できる資産(流動資産)が、1年以内に支払わなければならない負債(流動負債)の何倍かを見る比率のことです。

措置産業では、借入金が多いために標準以上の企業が多いです。 手元流動性比率(現金、余資運用の有価証券を合算した手元流動性の金額を、1ヶ月平均売上高で割ったもの)を見ると、日銭の入る産業の強みがわかります。



【流動資産 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

流動資産(りゅうどうしさん)とは、会計における資産のうち、通常1年以内に現金化、費用化ができるもの(1年基準)。ただし正常な営業循環過程にあるものは1年以内に費用化されないとしても流動資産に区分される。

主要な流動資産として、現金・預金・金銭債権(受取手形・売掛金・短期貸付金・未収金・未収収益 等)・有価証券・棚卸資産(商品・製品・半製品・原材料・仕掛金・貯蔵品 等)その他非金銭債権(前渡金・前払費用 等)などがある。

投稿者 maeda10 : 09:25 | コメント (0)

固定比率

固定比率とは、固定資産をどれだけ返済を必要としない自己資本でまかなっているかを見るもので、工場や機械、店舗などの固定資産を、自己資本で割った比率のことです。

固定比率=固定資産÷自己資本×100

100%以下なら自己資本でまかなっていることを示すので、数字が低いにこしたことわないわけですが、低い企業では10~20%、高い企業では1000%を超えており、東証1部上場企業の平均は、230%程度と言われています。



【固定資産 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
固定資産(こていしさん)には、会計上の固定資産と、税法上の固定資産の2通りの意味がある。

会計上の固定資産とは、継続的に営業の用に供することを目的とする財産のこと。短期間(概ね1年以内)に現金化、費用化する流動資産に対して、短期間での現金化を目的としたものではなく、数年かけて費用化するものである。

税法上の固定資産とは、地方税法(昭和25年法律第226号)に定められた固定資産は、次のように規定されている。
1.固定資産 土地、家屋及び償却資産を総称する。
2.土地 田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野その他の土地をいう。
3.家屋 住家、店舗、工場(発電所及び変電所を含む。)、倉庫その他の建物をいう。
4.償却資産

投稿者 maeda10 : 09:15 | コメント (0)

自己資本比率

自己資本比率とは、総資本に占める自己資本の割合のことです。自己資本率が高いほど借入金が少ないことを意味し、不況に強い企業体質ということを示します。
自己資本比率=自己資本÷総資本×100
会社の総資本は、返済を必要としない自己資本(資本金、法定準備金、余剰金)と、返済を必要とする他人資本(長・短借入金、社債など)に分けられます。



【自己資本比率の数値の意味 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
一般に自己資本比率が高いほど負債(借金)が少ないことになり、結果として借入金利の負担がないこと、資金の返済期限がないため資金繰りが楽である等の理由から健全な経営であると言われる。一方で、少ない自己資本によって企業や組織を設立し、その信用によって他人資本を調達して経営を行うということは「自己資本を有効に活用している」ということになり、過大な自己資本を調達するよりも機動的な経営が可能となる。過大な自己資本がありながら適当な投資(事業)が行えない場合、いわゆる「資本が眠る」状態となり、株式会社では株主から配当せよとの圧力が強まる場合がある。

投稿者 maeda10 : 09:10 | コメント (0)

配当性向

配当性向とは、当期利益(当期純利益)のうち配当金として どのくらい支払われているかをみる比率のことです。 配当性向(%)=1株当たり配当金/1株当たり税引後利益×100という算式で求めます。

配当性向が低いことは、利益処分に余裕があることを示し、内部留保率が高いことを意味するので、株を買う一つのモノサシとして利用されることもあります。



【配当の種類  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当の種類としては、一般の「普通配当」、特別に増益した期に増額する「特別配当」、創立記念や上場記念として増額する「記念配当」がある。額面株式が存在していた時代は、株式の額面額を配当する額面配当と呼ばれるものも存在した。

投稿者 maeda10 : 09:04 | コメント (0)

固定資産

固定資産とは、長期に保有、使用できる資産のことです。
工場、機械・装置、店舗、土地などは「有形固定資産」で、建設中の固定資産は「建設仮勘定」となります。実用新案権、工業所有権、電話加入権、借地権など形のない資産は「無形固定資産」といいます。 有・無形固定資産から、建設仮勘定、土地を除いたものを「償却対象資産」といい、これは耐用年数があるので減価償却をし投資の回収を行います。

固定資産を使用し商品を作る際に発生する(コスト)生産、販売、人件費、有・無形固定資産の一定率分などは「減価償却費」といいます。 定額法とは、その耐用年数で等分に割る方法で、定率法とは、一定の比率を掛けて、早く多めに償却する方法のことをいいます。 有価固定資産の推移で、会社の設備投資動向がうかがえます。

投資勘定には、子会社の株、長期貸付金、関連会社、提携会社への投資有価証券が含まれます。 系列強化のために、この勘定項目が増えてる企業が多くなってきましたが、不採算企業への投資、新規事業の子会社化による投資回収の困難が原因として母体が危うくなる企業も存在し、投資家にとっては注意しなければならない点です。



投稿者 maeda10 : 08:41 | コメント (0)

流動資産

流動資産とは、一番上段は現金と預金で、一年以内に現金に換えられる資産をいいます。

受取手形と売掛金はとりひきにより発生し、「売上債権」と呼ばれています。 売上高の伸びに並行して増え、固定資産の中の投資有価証券と違い、有価証券勘定はいつでも換金できます。有価証券勘定と現金・預金を合わせた「手元流動性」が多いと、資金繰りに余裕があることを示します。以前は、上場企業も余裕資金を株式や債券、不動産投資に投じたものですが、バブル経済崩壊の痛手により、近年では元本保証の堅実な投資に転換しています。

棚卸資産は在庫であり、流動資産で製品・原材料(購入したものの未使用分)、半製品、仕掛品(製造中の分)を合計したものです。会社の規模、景気動向、業界の動きにより適正な在庫水準が判断されます。



投稿者 maeda10 : 08:29 | コメント (0)

2005年05月24日

いかり足

いかり足とは、株価の動き(始値、終値、高安)を矢印で表したものです。
高値引けした場合は「赤」、安値引けした場合は「黒」で記入します。

投稿者 maeda10 : 23:30 | コメント (0)

裸利回り

裸利回りとは、増資後の予想配当を権利落ち後の理論株価で割って算出したものをいいます。(増資含みの利回り)

配当金(年間)を株価で割った比率は表面利回り(利回り)として区別します。

投稿者 maeda10 : 23:25 | コメント (0)

予想利回り

予想利回りとは、株式投資をする際に、今後の配当を予想し、それをもとにして割り出した利回りのことをいいます。予想平均利回り(全銘柄、業種別平均など)もあります。

投稿者 maeda10 : 23:20 | コメント (0)

会計監査人

会計監査人は、資本金5億円以上、また、貸借対照表の負債の部に計上した合計金額が200億円以上の会社は、監査役の監査以外に、株主総会で選任した会計監査人の監査を受けなければならないと商法の特例に関する法律で決められています。 その資格は、公認会計士、監査法人で、任期は1年です。



【会計監査人の職務 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

計算書類(およびその附属明細書)を監査する。事業報告(およびその附属明細書)については監査義務はない。 こうして監査を受けた計算書類が取締役会の承認を受け、さらに所定の要件を満たす場合には、計算書類は株主総会では「承認」は不要となり「報告」さえすればよい。

投稿者 maeda10 : 23:13 | コメント (0)

監査法人

監査法人とは、規模が大きい企業には、一人の公認会計士では十分な会計監査は無理なので、昭和42年に設立されたもので、5人以上の公認会計士を社員として構成する法人のことをいいます。 現在では、ほとんどの企業がその会計監査を受けています。



【主な監査法人 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

グローバル化の進展により、企業取引グループ全体での国際的な会計監査が必要となることも多くなり、徐々に大手の監査法人への寡占化が進みつつある。 日本においても上場企業の監査はほぼ上位四法人で独占され、一般的に四大監査法人ともいわれる。四大監査法人は、海外の大手会計事務所、いわゆるBig4とそれぞれ提携しており、国際的に統一的な監査メソドロジーを利用してグローバル企業の監査(リファード業務等)を行っている。 上場企業の監査業務の寡占状態を受けて、四大監査法人以外のほとんどの中小監査法人は、株式公開業務や任意監査などのほか、会計アドバイザリーや税務コンサルティング等に特化するなど、上場企業の監査以外の業務をメインとして行っている。

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損益分岐点

損益分岐点とは、諸費用の総額が売上高に対して上回っていた場合は「赤字」、下回っていた場合は「黒字」を表し、利益や損失が生じる分かれ目となる売上高をいいます。 算式の中の固定費は、金利、原価償却費、人件費、などを指し、変動費は、原材料費、販売経費などを指します。



【損益分岐点比率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損益分岐点売上高の実際の売上高に対する割合を「損益分岐点比率」という。この指標を用いて企業の収益性を評価することがある。
損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷純売上高
こうした計算をもとに経営分析することを「損益分岐点分析」という。損益分岐点分析は、古くからの経営分析手法であるが、直感的に理解しやすいので、今日でもよく用いられる。

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資本金利益率

資本金利益率とは、年間純利益(税引き利益)を資本金で割った比率のことで、収益力を見るための指標の一つです。 株主資本配当率より高ければ高いほど、配当余力があることを意味し、期中に増資があった場合は平均資本金で計算します。



【株主資本利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主資本利益率(かぶぬししほんりえきりつ)は、株主資本(払込資本金と内部留保との和)に対する利益の比率である。ROE(return on equity)とも呼ばれる。この算定に当っては、分子として経常利益、純利益を用いるのが適切である。経常利益及び純利益は、負債の調達コストである財務費用を反映した指標だからである。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

内部留保

内部留保とは、今期の税引利益から、配当金・役員賞与金・租税などの社外流出分を除いた部分のことをいいます。 高率配当がいいのか、内部留保の厚いほうがいいのかは、株主にとっては難しいところですが、蓄積のある会社は不況に強いには当たり前のことでしょう。



【株式における配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること(現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)

投稿者 maeda10 : 22:41 | コメント (0)

税効果会計

税効果会計とは、通常、バランス・シート(貸借対照表)上の資産・負債の金額と、税法上の計算によって算定される資産・負債の額は、異なり、そのバランス・シート上(会計上)と税法上(税務上)の違いを税金費用で調整しようとする会計手法のことをいいます。

2000年(平成12年)3月期より株式公開企業全面に適用され、より正確に企業の財務状態が判断可能になりました。



【税効果会計の概要 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

企業会計における損益の認識時期(どの会計期間に計上されるか)と税法上の損益認識(認容)時期は必ずしも一致しないため、利益に対して課税されるはずの法人税等の額は必ずしも最終利益に比例するわけではない。税効果会計を適用しない場合においては、税引前当期純利益が黒字であるが、法人税等の額が税引前当期純利益の額を上回るため税引後利益が赤字になるといった事例が発生しうる。これは、会計上の損益認識時期と税法上の損益認識時期が一致していない、すなわち会計上の税引前当期純利益と税法上の課税所得が一致しないためである。

投稿者 maeda10 : 22:32 | コメント (0)

有価証券含み益

有価証券含み益とは、株式などの有価証券を保有している状態で、確保されている値上がり益のことです。含み益というのは、株式・債券類、不動産などの入手時の簿価と時価の差額をいいます。

含み資産が多いことは、会社を経営していくことに有利に働きますが、2001年3月期からは、時価基準が流動資産に計上する有価証券やデリバティブ取引に適用されることになったため、含み資産に頼った安易な経営は不可能になりました。



【評価損益 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

評価損益(ひょうかそんえき)とは、保有資産の時価から簿価を引いた額のこと。含み損益(ふくみそんえき)とも呼ぶ。 ある時点での潜在的な損益の評価であり、実際に売却するまでは損益が確定しないため、この表現を使う。評価損や含み損とは、保有している資産の時価が値下がりし損失が生じる可能性がある額のことを言う。逆に、保有している資産の時価が簿価よりもプラスになっている場合は評価益あるいは含み益と言う。

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一般信用取引

一般信用取引とは、証券会社が株を貸す料金である品貸料と弁済期限などについて、証券会社と顧客との間で合意した内容にしたがって行う信用取引のことです。

原則として、一般信用取引が行えるのは、上場廃止基準に該当するものを除く国内企業が発行した上場株式となっています。



【上場廃止 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上場廃止(じょうじょうはいし)とは公開した株式について、証券取引所が上場継続不適と判断し、投資者保護の目的から株式公開取引を終了すること。上場廃止基準は各証券取引所によって異なるが、大まかな事由として、上場契約違反、法人格消滅(合併を含む)、完全親会社設立(完全子会社化)、会社の倒産(経営破たん)などがある。また、株式公開している企業が公開のメリットが小さくなったと判断し、自主的に株式上場廃止申請を行う場合もある。

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資産再評価

資産再評価とは、企業の固定資産の帳簿価額を時価などで評価しなおすことをいいます。 不良債権を抱える金融機関が、資産再生評価により体力を回復し信用不安が解消されることと、株式相場の上昇を期待して、1998年(平成10年)に3年間の時限立法として法制化されました。



【固定資産の評価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

固定資産の評価について、会社法は、その取得価額又は製作価額を付け、毎決算期に相当の減価償却することを必要とするものとして、原価主義の立場をとっている。 相当の減価償却とは、それぞれの資産について耐用年数と残存価額とを決定し、原価から残存価額を控除した額を耐用年数に応じて各決算期に計画的・規則的に配分することである。なお、固定資産に予測できない減損が生じたとき(災害・事故などを原因とする物質的減損と、新製品・新技術の出現などの機能的減損を含む)は、相当の減額をしなければならないものとしている。 また、固定資産のうち、のれん代や投資に属する長期金銭債権や有価証券については特別の評価規定がある。

投稿者 maeda10 : 15:32 | コメント (0)

融資金利

融資金利は、公定歩合を参考に利率が決められています。 信用取引で株を買う際、証券会社から資金を借りるので金利を支払わなければいけません。これを「買い方支払い金利」と呼ばれる融資金利です。



【公定歩合 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公定歩合(こうていぶあい)は、中央銀行(日本では日本銀行)が、一般の銀行(市中銀行)に融資する際の金利。 中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される。これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、通貨の流通が抑えられる。景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになる。

投稿者 maeda10 : 15:27 | コメント (0)

金融収支

金融収支とは、有利子負債(長・短借入金、手形割引料、社債など)と、受取利息や投資した有価証券の配当金などの差し引き額です。 借入金、金利負担が増え、金融収支が大幅マイナスになると、業績に大きな影響を与えます。かつては経営の課題の一つに金融収支をいかにプラスにするかということがありました。



【有利子負債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

有利子負債(ゆうりしふさい)は、企業財務(会社計算=会計)における負債の部のうち、銀行など金融機関より借り入れて資金調達した借入金、為替手形の債務である買掛金、一般に対して債券を発行することによって資金調達をする社債の債務など、期間に対して元本に対する特定の比率(利率)を以って取り立てる利子を締結した負債のこと。「有利子負債x円」という場合、簡単に表現すれば「x円借金をしている」という意味である。

投稿者 maeda10 : 15:16 | コメント (0)

増し担保

増し担保とは、委託保証金率の引き上げのことです。
証券取引所は、株式市場の高騰時に信用取引による投機抑制を目的に、増し担保によって規制します。 対象としては、個別銘柄と全信用銘柄の場合があります。



【委託保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式や資金を借り入れて株の売買を行う際には、委託保証金と呼ばれる担保を口座に預け入れる必要があり、これにより委託保証金を超えた金額(通常は3倍前後、証券会社により異なる)での売買が可能となる。委託保証金には現金以外に株式や国債などの有価証券(代用有価証券)を充てることも認められているが、この場合は当該証券類の時価に一定の掛け率(80%前後)を乗じた換算が行われる。

投稿者 maeda10 : 15:11 | コメント (0)

剰余金

剰余金とは、株式会社の貸借対照表で、資本の部を構成する一つの区分のことです。 法定でない任意積立金(配当準備積立金、為替変動準備金など)、使途の定まっていない別途積立金、当期利益を含んだ当期未処分利益の項目に分かれています。 当期利益(損失)以外は、その期以前の留保額(利益の蓄積)です。 これらの資本の部は経営の安定度を表しています。



【貸借対照表 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。企業のある一定時点における資産、負債、資本の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供する。また、株式会社では官報、新聞、あるいはインターネット上での決算公告が義務付けられており、損益計算書とともに公告される。一般的に、開業時、決算時、清算時に作成されるほか、月次で作成されることもある。決算前に、中間貸借対照表を作成する場合もある。

投稿者 maeda10 : 14:45 | コメント (0)

資本の部

資本の部とは、株式勘定とも言われていますが、資本金、法定準備金、剰余金から成り立っています。時価発行増資で得たプレミアム還元が十分に行われないために、最近では株主の持分ではないのかという株主勘定論が高まってきています。



【資本金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

資本金(しほんきん)とは、株式会社の財産を堅持するうえで基準とする一定の計算上の数額のことをいう。転じて、何か事を行う場合の元手をさす場合もある。

会計上の資本金
株式会社の貸借対照表、損益計算書、営業報告書及び付属明細書に関する規則(昭和38年法務省令31号)において、資本の部を資本金、法定準備金、剰余金の3種類に分けて記載することとなっている。
・財務諸表における資本金
・自己資本金
・借入資本金

投稿者 maeda10 : 12:31 | コメント (0)

法定準備金

法定準備金とは、商法で決められている準備金のことで、資本準備金と利益準備金があります。

資本準備金は、株式の発行価格中資本に組み入れない額(プレミアム)を組み入れた勘定科目です。 利益準備金は、商法によって積み立てなければならない金額です。会社は資本の25%に達するまで、決算期ごとに利益処分として支出する金額の(配当金と役員賞与の合計額)の10%以上を、積み立てなければなりません。



【準備金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

準備金(じゅんびきん)とは、将来見込まれる多額の支出や損失の発生に備えて準備金勘定として貸借対照表の資産の部に積み立てる金額のことである。 引当金に類似するが、引当金はその引当ての起因となる収益が当期の収益に対応するものであるのに対して、準備金はあくまで将来の収益に対応する損失等に備えるものである点が異なる。したがって、会計上は、費用処理することは適当でなく、利益処分の経理を行うこととなる。

ただし、税務上は、政策的な見地から青色申告法人や連結法人に限って、租税特別措置法に規定された一定の準備金の積み立て額に関し、その損金算入を認めている。

投稿者 maeda10 : 09:05 | コメント (0)

借方・貸方

借方・貸方とは、会計上の呼称です。貸借対照表は、借方(左)に「資産の部」、貸方(右)に「負債の部」「資本の部」を配置してあり、これをさらに区分・分類して表現しているので、その資本の元本がどれだけで、利益がどれくらいなのかを表します。そのため、左右の合計金額が一致するわけですが、これを「貸借平均の原則」といいます。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

借方(かりかた, Debit)とは、複式簿記において仕訳(しわけ)を行う場合の左側を指す。借方には資産の増加、負債の減少、資本の減少、費用の発生が含まれる。例えば、パソコンを1台購入した場合パソコンは資産の増加に当たるので借方に記入される。 この場合パソコンの購入に当てた代金は貸方に計上することになる。

貸方(かしかた, credit)とは、複式簿記において仕訳(しわけ)を行う場合の右側を指す。貸方には資産の減少、負債の増加、資本の増加、収益の発生が含まれる。

投稿者 maeda10 : 08:58 | コメント (0)

貸借対照表(バランス・シート=balance sheet)

貸借対照表(バランス・シート=balance sheet)とは、会社の財務内容を表した計算書類です。資産と負債、資本の部を左右に分類して記載されています。左右のバランスがとれており、数字の表は経営者の成績を表していると言えるでしょう。

会社の体力、体質を示しているので、その内容が会社の信用力につながります。



【貸借対照表の経営指標 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

流動比率=流動資産÷流動負債×100
当座比率=当座資産÷流動負債×100
固定比率=固定資産÷自己資本×100
資本固定比率=自己資本÷固定資産×100
負債比率=負債÷自己資本×100
資本負債比率=自己資本÷負債×100
自己資本利益率=純利益÷自己資本×100
自己資本比率=自己資本÷総資本×100

投稿者 maeda10 : 08:49 | コメント (0)

2005年05月23日

担保掛け目

担保掛け目とは、代用有価証券の担保としての評価率のことです。

代用有価証券とは、委託保証金などを納入する際に、現金に代えて用いることのできる証券のことですが、その担保としての評価価値を指します。



【委託保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式や資金を借り入れて株の売買を行う際には、委託保証金と呼ばれる担保を口座に預け入れる必要があり、これにより委託保証金を超えた金額(通常は3倍前後、証券会社により異なる)での売買が可能となる。委託保証金には現金以外に株式や国債などの有価証券(代用有価証券)を充てることも認められているが、この場合は当該証券類の時価に一定の掛け率(80%前後)を乗じた換算が行われる。

投稿者 maeda10 : 23:50 | コメント (0)

差金決済

差金決済とは、信用取引の売買を手じまいする際、反対売買により買付代金と売付代金の差額の授受によって決済することをいいます。

現在、実物取引が原則のために先物取引を除いて認められていません。しかし、事実上、信用取引では差金決済ができます。



【先物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

先物取引(さきものとりひき)とはいわゆるデリバティブ(金融派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種商品・指数について、未来の売買についてある価格での取引を約定(やくじょう)するものを言う。対義語は現物取引。

本来は、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されるが、価格変動を利用して利益を得るスペキュレーション(投機)取引というものがあり、今後の価格の上昇を予想して商品を購入し、実際に商品価格相場が上昇して売却した場合、またその正反対の場合には、差額を利益として得ることができる。 現物を持ち寄らずに、紙上や電子的に取引するため市場(いちば)よりも大規模な取引を行なうことが可能で、商品を取引する上での世界的な価格指標となる。

投稿者 maeda10 : 23:46 | コメント (0)

信用取引期間

信用取引期間とは、取引所の規定により行われる場合、信用取引の期間(弁済期限)は6か月ですが、これのことです。 決済しない場合、投資家に断りなく証券会社が反対売買をし、取引を終了させることが可能です。



【弁済 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

弁済(べんさい)とは、本来的な債権の消滅原因である。債務者(又は第三者)が、債務の給付を実現することをいう。債権の消滅という視点から形容した表現であり、債権の実現という視点に着目すると履行と形容される。また、弁済(あるいは履行)の対象となる物や権利に着目して給付という表現が用いられることもある。債務不履行の場合は弁済があったといえず、債権は消滅しない(ただしその場合は解除などがあれば消滅する。) 債務者は、弁済の提供の時から、債務の不履行によって生ずべき一切の責任を免れる(民法第492条)。

投稿者 maeda10 : 23:41 | コメント (0)

代用証券

代用証券とは、委託保証や取引所にて先物取引やオプション取引などを行うときに取引所などに預託する証拠金などは、現金ではなく、有価証券で代用することを言います。

上場株券や、公社債を担保とすることができます。



【証拠金取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

先物取引の一般的な特徴として、購入もしくは売却する代金丸ごとの現金は不要で、証拠金のみで取引が出来るというものがある(証拠金取引)。このため、株式の信用取引などと同じように、大きな利益、大きな損失が生じやすい、投資額からみるとハイリスク・ハイリターンな取引。先物取引に関して、想像以上の損失をこうむってしまう投機家が多いのはこのためである。しかし、売買対象の代金丸ごとからみれば、価格変動は実態のある商品の需給に裏付けられているため比較的小さいリスクであるとも言える。

投稿者 maeda10 : 23:39 | コメント (0)

債務超過

債務超過とは、累積赤字が純資産額を上回っている状態のことをいいます。 債務超過になった企業は信用力が低下し、事業の存続が危ぶまれる状況になるので、破産原因になりえます。はっきり言うと、投資対象にはしない方がいい企業でしょう。



【債務 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

債務(さいむ)とは、ある者が他の者に対して一定の行為をすること又はしないこと(不作為)を内容とする義務をいう。義務を負う者を債務者、権利を有するものを債権者と呼ぶ。 債権を債務者からみた場合の表現。 複数の人が、同じ債務を負担すると連帯債務となる。 日常用語としては、借金と同義に用いられることがある。

投稿者 maeda10 : 23:34 | コメント (0)

売上高金利負担率

売上高金利負担率とは、借入金がどれくらい経営に負担になっているかを見る比率のことで、算出方法は、実質金利負担分を売上高で割ります。 5%以上だと問題がある会社が多いので、2%以下にするのが経営目標にされています。



【借入金→資金調達 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

資金調達(しきんちょうたつ、英financing)とは、企業・組織などが外部から事業に必要な資金を調達することをいう。 資金調達方法としては、資本(自己資本)による調達と、負債(他人資本)による調達の2つに大別できる。資本による調達とは、株式の発行による調達を指す。また、負債による調達は、金融機関からの借入れ、CPや社債の発行による資金の調達を含む。 資金調達に対応する概念として、資金運用(投資)(英investment)がある。キャッシュフロー上は、資金調達(cashflow from financing activities)がキャッシュ・インフローであるのに対し、投資はキャッシュ・アウトフローに分類される。

投稿者 maeda10 : 23:30 | コメント (0)

棚卸資産回転率

棚卸資産回転率とは、在庫が1年に何回転したか見るので、回転数が多いと高率がよく在庫管理も行き届いてることを示すもので、売上高を、期中平均在庫高(商品、製品半製品、原材料、仕掛品など)で割った比率のことです。



【在庫管理 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

狭義の"在庫管理"とは、保管・管理される在庫物に対して、品質の低下・機能の低下とこれらによる価値(価格)の低下を最小限の費用で防止し、要求される搬入・搬出時の量と時間を十分満足できる状態に保つことである。

これに対し広義の"在庫管理"とは、狭義の"在庫管理"に加え、常に変動する需要(出庫数量)を満足するように入庫数量を確保することが加わったものである。生産管理との垣根は限りなく低くなっている。

投稿者 maeda10 : 23:26 | コメント (0)

売上高原価率

売上高原価率とは、収益力を見ることができ、原材料などコスト動向も察知できるもので、売上原価(原材料費、労務費、燃料費などの製品を作るのに直接かかった費用)を売上高で割った比率のことです。



【売上原価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損益計算書の費用の部に計上される科目群の総称である。一般に売上高に連動して費用がかかる変動費である。 売上原価は物品販売業(卸売業・小売業)、製造業、サービス業など業種によって算入される科目が変わってくる。物品販売業では販売した商品の仕入高を計上する。製造業では、販売まで至った製品を製造するために要した材料費や製造ラインの人員の賃金、そして製造機器や工場運営にかかった経費などを計上する。サービス業ではサービスを行う人員の人件費が主な売上原価として計上される。

売上高からこの売上原価を控除した額は売上総利益(粗利益)として定義され、企業の営業活動においてどのくらい利益をあげられるかを概算する際によく用いられる。

投稿者 maeda10 : 23:22 | コメント (0)

純資産

純資産とは、株主の持ち分を意味するので「株主資本」とも言われますが、会社の資産となる財産のことです。

資本金 + 資本準備金 + 利益準備金 + 引当金 + 剰余金 - 繰り延べ資産 =純資産
という計算方法になります。



【準備金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

準備金(じゅんびきん)とは、将来見込まれる多額の支出や損失の発生に備えて準備金勘定として貸借対照表の資産の部に積み立てる金額のことである。

引当金に類似するが、引当金はその引当ての起因となる収益が当期の収益に対応するものであるのに対して、準備金はあくまで将来の収益に対応する損失等に備えるものである点が異なる。したがって、会計上は、費用処理することは適当でなく、利益処分の経理を行うこととなる。 ただし、税務上は、政策的な見地から青色申告法人や連結法人に限って、租税特別措置法に規定された一定の準備金の積み立て額に関し、その損金算入を認めている。

投稿者 maeda10 : 23:17 | コメント (0)

タコ配

タコ配とは、事業が上手くいってなく、配当可能な利益が出ていない悪い決済なのに、配当金を株主に出すことです。

積立金の取り崩し、資産売却など、タコが自分の足を食べるのと同じように資産を食い潰すことから 「タコ配」という名称がつきました。



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に 基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。 一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、 現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。 会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること (現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)

配当は株式会社の仕組みに従い、会社の利益を源泉として支払われるものであるため、その金額は一定ではない。赤字で利益のない期や、あっても少なく内部留保を厚くしたい場合には無配、すなわち配当が支払われない場合がある。無配になる場合も含め、配当の金額は株主総会の決議によって決定される(会社法454条1項)。ただし以下の二社の場合には、定款で定めることによって株主総会ではなく、取締役会によって配当を決定することが可能になる。

投稿者 maeda10 : 23:12 | コメント (0)

総資本回転率

総資本回転率とは、使用総資本が年間に何回転したかを見るもので、売上高を総資本で割った比率のことです。これは高いほど良く、資本の効率的な利用度が推測できます。

業種によってかなりの格差がありますが、東証上場1、2部企業では年平均1・3回ほどと言われています。



【会社法における資本 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

会社法における資本とは、会社財産維持の基準となる一定の数額をいう。資本金、資本の額とも。転じて、何か事を行う場合の元手についても資本金といわれる。

間接有限責任が採られる物的会社では、会社債務の引き当てとなるものが会社財産のみであることから、一定の財産が会社に現実に出資され、確保され、維持されることが必要である。この目的のために、規定されたのが「資本」という制度である。これに関連して、資本充実・維持の原則、資本不変の原則、資本確定の原則といった各種の法原則が認められている。

株式会社では、原則として発行済株式の発行価額の総額、有限会社では出資の総額が資本となる。

投稿者 maeda10 : 23:06 | コメント (0)

自己資本利益率

自己資本利益率とは、収益力を見る指標で、年間純利益(税引き利益)を自己資本で割った率のことです。

すなわち、
年間純利益(税引き利益) ÷ 資本金 + 資本準備金 + 利益準備金 + 剰余金の合計額…という計算方法になります。

株主資本がどれだけ活用されたかがこれによってわかります。



【株主資本利益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主資本利益率(かぶぬししほんりえきりつ)は、収益性分析で用いられる株価指標の一つであって、株主資本(払込資本金と内部留保との和)に対する利益の比率である。自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)とも呼ばれる。

英語ではRate of Return On Equity、またはReturn On Equity。 頭文字の略称ROEの表現は、日本国内でも用いられている。

【株主資本利益率を向上させる手段フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上述のように、株主資本利益率は売上高利益率と総資産回転率と財務レバレッジの積として表される。よって、これらの数値を向上させることで、株主資本利益率の向上を図ることができる。具体的な手法は、以下の通りである。

売上高利益率を向上させる 
 … 利益率の高い製品を開発する
総資産回転率を向上させる 
 … 売上高を伸ばす、または遊休資産を売却する
財務レバレッジを向上させる 
 … 負債の利用割合を上げて、株主へのリターンを増加させる

投稿者 maeda10 : 22:59 | コメント (0)

増収率・増益率

増収率・増益率は、会社の成長度を計るのに大切なものです。その傾向をつかみ、予測することは、株式投資をやるにあたっては基本といえるでしょう。



【投資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。

どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

資本装備率

資本装備率とは、資本金に対する自己資本の倍率で示すもので、資本内容を表す財務比率の一つです。これによって内部留保がどれくらい充実しているのかがわかります。

東証1部上場企業の平均は3・7倍程度と言われており、時価発行増資に伴う資本準備金の蓄積により高まる傾向があるようです。



【準備金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

準備金(じゅんびきん)とは、将来見込まれる多額の支出や損失の発生に備えて準備金勘定として貸借対照表の資産の部に積み立てる金額のことである。 引当金に類似するが、引当金はその引当ての起因となる収益が当期の収益に対応するものであるのに対して、準備金はあくまで将来の収益に対応する損失等に備えるものである点が異なる。したがって、会計上は、費用処理することは適当でなく、利益処分の経理を行うこととなる。

ただし、税務上は、政策的な見地から青色申告法人や連結法人に限って、租税特別措置法に規定された一定の準備金の積み立て額に関し、その損金算入を認めている。

投稿者 maeda10 : 22:47 | コメント (0)

財務比率

財務比率とは、貸借対照表や損益計算書などにより、会社の経営内容を分析するため計算した指標です。 売上高営業利益率、総資本利益率、流動比率、自己資本比率などがあります。

同業他社との比較・検討が重要で、財務比率によって会社の本質の健全性、収益性、成長性などがわかります。



【損益計算書 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損益計算書(そんえきけいさんしょ)とは、財務諸表の一つ。英語では一般的に Income Statement ないし Statement of Income と呼ばれるが、日本では Profit and Loss Statement の頭文字をとって P/L と略称されることが多い。企業のある一定期間における収益と費用の状態を表すために、複式簿記と呼ばれる手法により貸借対照表などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供する。

投稿者 maeda10 : 22:43 | コメント (0)

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書とは、損益計算書、貸借対照表とともに国際会計基準が求めている財務諸表の一つです。

貸借対照表、損益計算書では把握できかねない現金の動き、流動性の増減、活用内容を明らかにしています。 株式公開企業は、連結キャッシュフロー計算書の開示を、平成12年3月期より義務付けられました。



【キャッシュ・フロー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

キャッシュ・フロー(cash flow)とは、お金の流れを意味し、主に、企業活動によって実際に得られた収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことをいう。現金収支を原則として把握するため、将来的に入る予定の利益に関しては含まれない。

キャッシュ・フロー会計(cash flow accounting)とは、企業の経営成績を現金・預金の増減をもとに明らかにするという会計手法のことである。欧米では古くからキャッシュ・フロー会計にもとづくキャッシュ・フロー計算書(Cash flow statement, C/F)の作成が企業に義務付けられている。 日本では、1999年度からは、上場企業は財務諸表の一つとしてキャッシュ・フロー計算書を作成することが法律上義務付けられている。

投稿者 maeda10 : 22:37 | コメント (0)

固定負債

固定負債とは、貸借対照表の負債のうち、1年以内に返流動負債を除いた勘定科目です。 社債、1年以上の長期借入金、新株予約権付社債、将来支出しなければならない負債性の引当金である退職引当金などがあります。



【負債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

負債(ふさい)とは、後日他人に対して支払うべき金銭債務のことをいう。しかし、会計上の負債には、法律上の債務と、法律上の債務ではないが合理的な期間損益計算の観点から負債として計上される項目が含まれる。 貸借対照表上では資本とともに右側(貸方)に記載され、固定負債及び流動負債に分類される。

投稿者 maeda10 : 22:32 | コメント (0)

資産の部

資産の部は、繰り延べ資産勘定の会社もありますが、流動資産と固定資産に大別されます。 各勘定科目に分類されていますが、早く現金化できる順に上段から並んでいると見ていいです。



【流動資産 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

流動資産(りゅうどうしさん)とは、会計における資産のうち、通常1年以内に現金化、費用化ができるもの(1年基準)。ただし正常な営業循環過程にあるものは1年以内に費用化されないとしても流動資産に区分される。たとえば林業などにおける棚卸資産は費用化されるのに通常数年かかるが、流動資産に区分される(正常営業循環基準)。つまり、流動資産か固定資産に区分分けはまず正常営業循環基準によって行われ、その次に1年基準によって行われる。固定資産に対するもの。

投稿者 maeda10 : 22:27 | コメント (0)

ディスクロージャー(disclosure)

ディスクロージャー(disclosure)とは、投資家保護を目的とし、会社の業況、財務内容などを開示することです。 証取法では、上場企業に対し事業年度ごとの有価証券報告書、新株発行時には有価証券届出書の提出を、内閣総理大臣に提出しなければならないことになっており、投資信託も受益者に、決算ごとに運用状況、信託財産の内容を報告することを義務付けています。



【情報公開 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

情報公開(じょうほうこうかい)とは、誰でも国民は国の行政機関や独立行政法人の保持する公文書について、行政や施策に疑義のあるときは、その件に関する文書の公開を請求することが出来ること、及びそれに関する法律のこと。

近年まで情報公開の観念がなかったため、日本政府の各官庁で作成された公式文書を保する国立公文書館ができたのは1971年である。日本初の公文書館は1959年の山口県文書館であるが、情報公開のためではなく歴史資料の保存目的で設立されている。一般的に、公文書館は古文書など純粋に歴史的価値の高い資料を保存する「書類の博物館」的な役目と、県政などの重要な公文書を保管する「書類の金庫」的な役目を持つ。

投稿者 maeda10 : 17:41 | コメント (0)

タイムリー・ディスクロージャー(timely disclosure)

タイムリー・ディスクロージャー(timely disclosure)とは、取引所が指導しているもので、経営危機説など、大幅な株価変動が起こる事態が発生したとき、会社は記者会見等で一般投資家にも知らせなければならないという制度のことです。



【情報公開 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

情報公開(じょうほうこうかい)とは、誰でも国民は国の行政機関や独立行政法人の保持する公文書について、行政や施策に疑義のあるときは、その件に関する文書の公開を請求することが出来ること、及びそれに関する法律のこと。

近年まで情報公開の観念がなかったため、日本政府の各官庁で作成された公式文書を保する国立公文書館ができたのは1971年である。日本初の公文書館は1959年の山口県文書館であるが、情報公開のためではなく歴史資料の保存目的で設立されている。一般的に、公文書館は古文書など純粋に歴史的価値の高い資料を保存する「書類の博物館」的な役目と、県政などの重要な公文書を保管する「書類の金庫」的な役目を持つ。

投稿者 maeda10 : 17:20 | コメント (0)

有価証券報告書

有価証券報告書とは、株式など有価証券の発行会社が内閣総理大臣に提出することを商法で義務付けられているもので、事業年度ごとに営業内容や経理の状況が記載されています。これには公認会計士の監査した財務諸表がついています。

内閣府令に則した際、問題があれば訂正しますが、訂正したものを「訂正有価証券報告書」といい、中間決算時に提出するものを「半期報告書」、外債発行時などに提出するものを「臨時報告書」といいます。 有価証券の募集、売り出しの際も「有価証券届出書」を内閣総理大臣に提出します。 これらを「有価証券届出制度」といいます。



【報告書提出の義務 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

次のような株式会社について、各事業年度終了後、3カ月以内に金融庁への提出を義務づけられている。 証券取引所に株式公開している会社 有価証券届出書提出会社 - 1億円以上の有価証券(株券や社債券など)の募集(新規発行)又は売出しを行う際に、有価証券の発行者が証券取引法第4条・5条に基づき、内閣総理大臣(窓口は財務局)に提出することが義務づけられている書類。発行する会社の営業状況や事業の内容、および有価証券の発行条件などが記載されている。 過去5年間において、事業年度末日時点の株券もしくは優先出資証券の保有者数が500人以上となったことがある会社(ただし、資本金5億円未満の会社を除く) 2004年6月より各財務局に提出される報告書は原則として電子提出が義務付けられ、これまでの紙面による提出はできなくなった。

投稿者 maeda10 : 17:07 | コメント (0)

決済・中間決済

決済とは、代金や証券・商品、または売買差金の受け渡しによって、売買取引を終了することをいいます。中間決済とは、営業年度を一年とする会社が、決算期ではなくて年度の途中で行う配当のことをいいます。

上場企業のほとんどは年1回決済があります。また中間配当制度を採用しているので、3月期末が本決済ならば9月期末を中間決済とし、約3分の1の上場企業が中間配当をしています。 決済は会社の成績簿と言えるので、各社とも決済役員会終了後、当日または翌日に各地の証券記者クラブで公表します。



【売買 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

売買(ばいばい)は、売り買いのことである。この際、契約が成立する。もっとも身近な契約のひとつである。 民法第555条では「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。」と規定している。最低限の要素として、売買の目的物および代金額が定まっている、あるいは何らかの方法によって定まることが必要である。 以上から、売買とは金銭を対価として財産権を移転する諾成、双務、有償の契約であるといえる。

投稿者 maeda10 : 13:02 | コメント (0)

財務諸表

財務諸表とは、株主の財務内容を示す計算書類で、商法では、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、営業報告書、利益の処分または損益の処理案および付属明細書を指します。 毎決算期ごとに取締役会の承認が必要です。



【取締役会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

取締役会(とりしまりやくかい)は、会社法(旧商法)において規定された、株式会社のうち取締役会設置会社における業務意思決定機関である。また、取締役らによって行われる会議それ自体をいう場合もある。しばしば役会(やくかい)と略される。 以下では日本の取締役会制度を中心に記述する。取締役会の構成員である取締役については、取締役の項目を参照のこと。

投稿者 maeda10 : 12:56

営業報告書

営業報告書とは、決算期ごとに取締役会が承認し、株主総会に報告される書類のことをいいます。 事業内容、大株主、従業員、会社の現況などが記載されており、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、利益金処分案などとともに株主に送られます。 「事業報告書」は、総会後に送付されます。



【株主総会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主総会(かぶぬしそうかい)とは、株式会社における最高の意思決定機関をいう。 日本では、会社法・第2編株式会社・第4章機関・第1節株主総会及び種類株主総会(b:会社法第295条~328条)(旧商法・第2編会社・第4章株式会社・第3節会社の機関・第1款株主総会(第230条ノ10~第253条))で規定されている。

【総会屋 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主総会において株主としての地位を利用して不当な利益を得ようとする者をいう。会社から利益を与えられて、株主総会を短時間で終わらせる調整・根回し等に努める与党総会屋と、株主総会の妨害を予告して会社から利益を得ようとし、得られない場合には株主総会を妨害しようとする野党総会屋に分類される。 これらの総会屋の存在は、一般の株主の権利行使の妨げとなることが多く、利益供与の禁止(会社法970条、旧商法第294条ノ2)などにより、総会屋対策がなされている。

投稿者 maeda10 : 12:50 | コメント (0)

株式相場

株式相場とは、証券取引所を通じて売買された株式の時価のことをいいます。 他の商品と一緒で、需要(買い)と供給(売り)の関係で定まることの基本はかわりませんが、市場内・外部要因で相場は変転極まりない動きを示します。 相場は、経済変動を先読みし、反映するということです。



【株式 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式(かぶしき)とは、株式会社における社員権、持分のことである。通常の持分が社員の出資額などに応じて不均一な形態をとるのに対して、均一的な細分化された割合的な構成単位をとる点に特徴がある。そのため、株式会社が事業に必要な巨額の資金を調達する際に、資本を細分化し、小額の出資を多数の出資者から募ることが可能になる。また、株式会社におけるそれぞれの株主の出資の割合を知るためには単に所有する株式の数を調査すれば足りることになる。

投稿者 maeda10 : 12:02 | コメント (0)

金融相場

金融相場とは、金融機関、事業会社などの法人が、金融緩和期に余裕のある資金で株式を買い、相場が上昇することをいいます。




不景気のため金融緩和を含めた景気対策が話題になることから始まり、景気の好転を次第に先取りした動きを示し不景気の株高になります。 昭和46、47年に、円切りあげ回避のため内需の増大を目的に公共事業の前倒し発注、財政面からのテコ入れが行われ、公定歩合が6%から4.75%に引き下げられました。またドルの流入もあり、通貨の供給が需要を上回る過剰流動性状態となり、法人買いで大型株がかつてない高値をつけました。

昭和60、61年には「カネ余り相場」と呼ばれてますが、公定歩合が戦後最低のレベルまで引き下げられ、電力・ガス株までもが物色されました。

また、「換物買い相場」と呼ばれていますが、オイル・ショックによる狂乱物価後は、法人の土地、商品投機が抑えられたため、余裕資金が株式運用に回りました。

投稿者 maeda10 : 11:23 | コメント (0)

緊急株価対策

緊急株価対策とは、風説の流布、カラ売りに対して、平成10年1月に旧大蔵省が打ち出した市場対策です。



①投機的な動きの中のカラ売りについて情報開示が必要なこと。
②自己売買と委託売買の区分を帳簿上だけでなく取引所取引の段階でも区分を義務付けること。
③過怠金の上限を引き上げること。
④値動きの大きい銘柄を審査すること。

以上のことなどです。

投稿者 maeda10 : 11:15 | コメント (0)

風説の流布

風説の流布とは、株価の動きを操作する目的で虚偽の情報を流すことです。 平成9年11月に山一証券の自主廃業申請後、特定の金融機関が経営危機に陥ったという噂が流れたため、大量の売り注文が集中し、株価が大幅に下落した例があります。 風説の流布の動きを知ったら、証券取引等監視委員会に通報することができ、違反者は懲役や罰金を科されます。



【証券取引法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券取引法上の禁止行為の一つ(第158条、課徴金につき第173条、罰則につき第197条1項7号、得た利益の没収等について、第198条の2)。違反すると5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処される。 法人等の代表者や使用人その他従業員が、その法人の業務又は財産に関し、当該行為違反をおこなった場合は両罰規定によりその法人に5億円以下の罰金刑が課される(証券取引法第207条1項1号)

投稿者 maeda10 : 11:07 | コメント (0)

2005年05月22日

流動負債

流動負債とは、材料を買って現金払いをしていない買掛金、支払い手形、1年以内に返済する短期借入金、原材料以外で代金を支払っていない未払い金勘定などの、1年以内い返済しなければならない負債のことをいいます。



【負債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

負債(ふさい)とは、後日他人に対して支払うべき金銭債務のことをいう。しかし、会計上の負債には、法律上の債務と、法律上の債務ではないが合理的な期間損益計算の観点から負債として計上される項目が含まれる。貸借対照表上では資本とともに右側(貸方)に記載され、固定負債及び流動負債に分類される。

負債の種類

固定負債
決算日から起算して返済期日が1年を超える長期の負債と、1年以内に取り崩されない長期負債性引当金からなる。

流動負債
現金の支払いや商品・役務の引渡しなど比較的短期間内に弁済、又は前受収益の当期収益への繰入れなどの決済がされるべき負債をいう。

投稿者 maeda10 : 23:21 | コメント (0)

会社分析

会社分析とは、株式売買の前提とし、企業の将来性、企業の業績動向、財務内容などを調査、研究することです。 株価は業績を先取りする傾向が強いため、会社分析は株式投資の基本となっています。 近年、インターネットの発達により、材料入手は容易となってきました。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。

特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 23:16 | コメント (0)

増配・据え置き・減配

増配とは、株式を発行した企業から分配された利益のことを配当をいいます。 減配とは、 前の期よりも配当の額が減少することです。 据え置きとは、増配も減配もなく、変えない場合をいいます 配当は、その企業の利益動向を反映させます。



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること(現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)

投稿者 maeda10 : 23:10 | コメント (0)

証券不況

証券不況とは、バブル経済崩壊後の株式相場の出来高激減のため、中小企業のみならず、多くの証券会社が赤字経営に陥り、三洋証券、山一証券などが事実上倒産した状況をいいます。

証券不況とは、証券界のみの不況というだけではなく、日本経済全体の不況をあらわした言葉としてとらえられてきているようです。

投稿者 maeda10 : 22:57 | コメント (0)

日本共同証券

日本共同証券とは、昭和40年に都市銀行、長期信用銀行、大手証券が設立した株式買い上げ機関のことをいいます。 信用回復のため、1200円台の大台(日経平均株価)を維持するためダウ防衛の買い出動を行い、日本共同証券に対する日銀、都銀融資は約1800億円にのぼり、株式相場が回復後、昭和46年、株式の放出を終了、解散と至りました。



【日本共同証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本共同証券(にほんきょうどうしょうけん)とは、1965年に当時の都市銀行、長期信用銀行、証券会社が中心になって設立した証券会社である。 証券会社と言っても一般の証券会社とは大きく違い、株式の買い上げに特化した証券会社であった。 当時、日経ダウ平均は1,200円の大台を割り込みそうになっており、それを買い支え、維持させるために設立されたのである。 日本銀行やその他都市銀行からの融資総額は1,800億円ともいわれた。株式市場の回復後の1971年に解散された。

投稿者 maeda10 : 22:45 | コメント (0)

日銀特融②

日銀特融とは、日本銀行は、信用秩序維持のため特に必要があるとの判断に基づく内閣総理大臣及び財務大臣からの要請を受けた際、日本銀行自らの判断で「特別の条件による資金の貸付けその他の信用秩序の維持のために必要と認められる業務」を行うことができること指します(日本銀行法第38条)。




平成金融、証券不況によって山一証券、北海道柘植銀行、德陽シティ銀行の行き詰まりにも発動され、1998年(平成10年)1月で総額3兆5000億円に達しました。

投稿者 maeda10 : 22:40 | コメント (0)

日銀特融①

日銀特融とは、日本銀行は、信用秩序維持のため特に必要があるとの判断に基づく内閣総理大臣及び財務大臣からの要請を受けた際、日本銀行自らの判断で「特別の条件による資金の貸付けその他の信用秩序の維持のために必要と認められる業務」を行うことができること指します(日本銀行法第38条)。




山一、大井(現新光)証券の経営不振のため、日銀は昭和40年335億円にのぼる特別融資を行いました。投資信託の解約などによる信用不安防止目的に、日銀法第25条が適用され、相場の回復により再建は予想外に早く終わりを迎えました。

投稿者 maeda10 : 22:27 | コメント (0)

株価維持政策

株価維持政策とは、バブル経済崩壊相場にっての大きな下げ相場に対し、1992年に打ち出された総合経済対策で、公的資金(郵便貯金、厚生・国民年金、簡易保険)の株式投資による運用に乗り出し、株価の維持、回復をはかった政策のことです。 一般には、PKO(Price Keeping Operation)と呼ばれています。



【公的資金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公的資金(こうてきしきん)とは、国、地方公共団体又はこれらに準ずる者が企業に注入する資金である。 経営破綻又は自己資本比率が低下し経営が破綻する虞のある金融機関や債務超過に陥った企業、特に第三セクターに対して投入される事がある。 後の経営状態の改善によって利益が生じた時点で国庫などに返還回収されると期待されるが、公的資金の注入を行っても経営が破綻してしまう場合もあり、その場合、失政や税の無駄遣いなどと批判される。

投稿者 maeda10 : 22:15 | コメント (0)

株式取得機構(銀行等保有株式取得機構)

株式取得機構(銀行等保有株式取得機構)とは、商業分野と投資分野を合体させた形で経営されている日本の銀行は、株式相場の変動が含み益をもたらすこともあるとともに、含み損の影響も受けやすいため、銀行の保有する株式の受け皿となる機関のことです。平成14年2月15日から営業を開始しました。




保有株式の時価評価が義務付けられ(2002年3月期決算以降)、現状のままでは、株価の下落が銀行の資産を減らし、経営状態を悪化させるため、銀行は持ち合い株の売却を進めますが、大量の持ち合い株が市場で売却すると、株価下落の原因になります。

そこで、銀行の持ち合い株解消の受け皿として、こうした機構の創設ができました。必要になりました。

投稿者 maeda10 : 21:55 | コメント (0)

バブル経済崩壊相場

バブル経済崩壊相場とは、中身がともなわずに膨らんだがゆえの経済をバブル経済といい、過去のバブルを清算する法人中心の売りによって崩れ去った相場のことです。



1989年12月29日につけた日経平均3万8915円が最高値で、1992年8月11日、1万4822円と下落しました。

1998年9月17日1万3859円の値をつけ、ようやく底入れとなりました。

投稿者 maeda10 : 21:46 | コメント (0)

無配転落・復配

無配転落とは、配当金を定期的に支払ってきた企業が、業績悪化で配当を取りやめになることをいいます。 復配とは、無配会社の業績が好転し、利益が出るようになり、再び配当を再開することをいいます。一般的に復配になると、企業業績の回復を織り込むので、徐々に株価も上昇していきます。



【配当の種類 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当の種類としては、一般の「普通配当」、特別に増益した期に増額する「特別配当」、創立記念や上場記念として増額する「記念配当」がある。額面株式が存在していた時代は、株式の額面額を配当する額面配当と呼ばれるものも存在した。

配当の変更について
配当を予定していたのに無配に変更することを無配転落という。逆に無配の会社が配当を出すことに変更することを「復配」という。また、配当を減らす場合は「減配」、増やす場合は「増配」と言う。

配当利回り
配当利回りとは、1株あたりの配当を株価で割ったもの。預貯金で言う金利と類似しているが、支払われ方等が大いに異なる。

配当性向
配当性向とは、配当で支払う金額を当期利益で割ったものを百分率で示したもの。配当利回りが高くても、この値が高いと減配や、場合によっては無配転落も心配される。

投稿者 maeda10 : 17:04 | コメント (0)

企業業績

企業業績は株価には多大な影響を与えます。会社の浮き沈みが現れる業績の動向(会社の売上高と利益)は、もっとも影響力があるものだといえるでしょう。 配当以外に、将来を考えた設備投資、借入金の増減など、成長期待度につながります。



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること(現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)

【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 16:55 | コメント (0)

デフレ相場

デフレ相場とは、小泉純一郎首相の初所信表明演説後、相場が緊縮財政を嫌って、IT産業の不振、銀行株のカラ売りから、平成13年5月7日に下落した相場のことです。 同日の1万4529円から、平成15年4月28日の7607円88銭まで売り込まれました。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 16:46 | コメント (0)

新春相場

新春相場とは、新年早々のご祝儀商いに沸く相場をいいます。 有望業種、有望株がその年を占う意味で買われ、目星をつけて動く業者もあるので、新春相場は高くなることが多々あります。



【大発会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

大発会(だいはっかい)及び大納会(だいのうかい)は、日本の証券取引所における、1年間の取り引きの「初日と最終日に行われるイベント」の事をいう。日本市場において通常の株式の取り引きは、日本時間の午前9時から午後3時(途中午前11時から午後12時30分は休憩)となるが、大発会・大納会は共に、午後(後場)は休場となり、午前11時で取り引きを終了する。 また、これらのイベントの当日には、恒例で「手締め」が行われる。

投稿者 maeda10 : 11:55 | コメント (0)

水準訂正相場

水準訂正相場とは、相場全体の流れから見て、他銘柄より出遅れ感が強い株が買われることをいい、業績などに関係なく、相対的に波及して上げたり下げたりして、実勢に近い妥当値段になることを指します。

投稿者 maeda10 : 11:46 | コメント (0)

年末相場

年末相場とは、来年への期待感とボ-ナスなどで資金が豊富 なことから買いが入り、相場全体を盛り上げ を見せる相場です。

tだ、一方では年末の資金手当で換金売りが出て相場の動きの幅があり、上がったり下がったりするものもあるので「もちつき相場」とも言われています。



【大納会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

通常、大納会は12月30日に開催される。(以前は官公庁の御用納めと同じ12月28日に行われていた。なお当該日が土曜日・日曜日となる場合は直前の平日に移動する) その年に話題となったキーパーソンをゲストに呼び、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となっている。また、来場者(先着順)に、その場で打たれた生そば(持ち帰り用)が振舞われる。 通常、大納会では新年の相場を意識して、株式を買い控える動きが多い。

投稿者 maeda10 : 11:39 | コメント (0)

催眠相場

会社が株を買い上げられ、増資や増配に踏み切らなければいけなくなった状態や、公定歩合の引き下げを催促するような相場展開のことをいいます。 株価の先見性よりも、強引な買いが原因になることが多いようです。



【公定歩合 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公定歩合(こうていぶあい)は、中央銀行(日本では日本銀行)が、一般の銀行(市中銀行)に融資する際の金利。 中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される。これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、通貨の流通が抑えられる。景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになる。

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夏相場

夏相場とは、「サマーラリー」とも呼ばれますが、6~8月に盛り上がりを見せる相場のことをいいます。 夏のボーナスが出ることから、それを狙った投資信託の設定もあり、いろんな要因も絡んで相場は盛り上がります。ただ、期待はずれの年もあり、そんな時は「夏枯れ相場」と呼ばれています。



【金融市場 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融市場(きんゆうしじょう)とは、資金の貸借取引が行われる場、あるいは資金需給が調整される場(市場)ないし過程のことをいい、金利はそこに成立する価格のことをいう。この場合、資金の貸借取引の範囲ないし資金の性格いかんによって、金融市場の意味も広狭さまざまに理解される。

投稿者 maeda10 : 10:54 | コメント (0)

秋相場

秋相場とは、10~11月の相場のことをいいます。 証券会社は10月から下期の営業活動に入り、業者のディーラー業務、証券会社では新しい経営方針が打ち出され、新たな気分で相場がスタートを切ります。



【金融機関 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融機関(きんゆうきかん)とは金融業を行なう企業あるいは組合などの総称。 金融機関の本質は、お金を余っているところから集め、足りないところに融通するところにある。預金という形式で集め、融資という形式を取るのが銀行であり、保険という形式で集め、融資あるいは運用という形式を取るのが保険会社である。

投稿者 maeda10 : 10:47 | コメント (0)

心理相場

心理相場とは、投資家の心理を反映したような相場のことをいいます。 例えば、新薬データねつ造により業務停止処分を受け、同社の株が暴落した「日本ケミファ事件」のように、他業種の株と違って医薬品株は全く買い気がなくなってしまったというのがあります。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。 「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

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2005年05月20日

恐慌相場

恐慌相場とは、大暴落に次ぐ大暴落となり、収集できなくなった相場のことをいいます。 山一證券が自主廃業に陥ったとき、放置すれば恐慌相場に発展しそうだったため、政府は投資家保護を目的に日銀特融を行い未然に防ぎました。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 14:59 | コメント (0)

恐怖相場

恐怖相場とは、底値のめどがつかめずに、売りが売りを呼ぶような相場をいいます。 1971年8月16日より4日間、ニクソン・ショックで大暴落をし、下げ幅は550円、下げ率21%(日経平均株価)でした。 1990年大発会から湾岸ショックまでの暴落は42%の下げ率でした。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 13:48 | コメント (0)

破(は)行相場

破(は)行相場とは、優良株は買われて上昇しても、中堅株や大型株は下がってしまうという片寄った相場展開のことをいいます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 13:40 | コメント (0)

決済相場

決済相場とは、証券会社の3月の本決済前に、手持ち株の整理売りしたり、評価額を高めるための買いをします。こうした決済対策で動く相場のこtpをいいます。

事業会社の決済期も3月で、決済資金対策で持ち株の整理等をし、相場にさえない年も多いですが、この場合も決済相場と呼ばれます。



【デイトレード フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

デイトレードとは、日本語では日計り商い(ひばかりあきない)のことであり、1日の市場が閉じる時には「買いポジション」も「売りポジション」も持たない取引を言う。主に、株取引において使用される事が多い。

投稿者 maeda10 : 13:17 | コメント (0)

大相場

長期間(1~2年)の上昇相場が続き、ほとんどの銘柄がその株価水準を切り上げていくことをいいます。 金融相場(昭和52、53年)、外国人主導相場(昭和55、56年)、法人買いを中心とした新人類相場(昭和60、61年)などが、大相場に当たります。



【相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

相場師(そうばし)とは、専ら相場での利益で生活をする職業である。 現在では、トレーダーと呼ばれるのが一般的になりつつあるので、死語となりつつある。しかし、高齢な有名トレーダーであったり、仕手などの大規模なトレードに取り組む者については、「相場師」と表現したほうがより相応しい場合もある。 ちなみに、デイトレードをする者を相場師と呼ぶことは少なく、「デイトレーダー」と呼ばれる。相場師は、一般に中長期投資で利益を得ることが大半である。

投稿者 maeda10 : 12:18 | コメント (0)

全員参加型相場

全員参加型相場とは、個人、外国人、投資信託、金融機関、事業法人など、これらすべての投資家層の手揃い買いで上昇する相場のことをいいます。 この状態が80年代後半のバブル相場を形成しました。



【バブル景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

バブル景気(ばぶるけいき)とは日本の経済史上で1980年代後半~1990年代初頭にかけてみられた好景気である。指標の取りかたにもよるが、概ね、1986年11月から1991年2月までの4年数か月間を指すのが通説となっている。この場合、[2002年2月~(名称未定)]、いざなぎ景気(1965年11月~1970年7月の4年9か月間が通説)に次ぐ戦後3番目の好況期間となる。

投稿者 maeda10 : 09:56 | コメント (0)

貸借担保金

貸借担保金とは、証券会社が証券金融会社に貸借取引の関係上差し出す担保のことです。 委託保証金がそのまま持ち込まれますが、多いのは代用有価証券です。



【担保 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

担保(たんぽ)とは、借金や融資を受ける際に、その支払いを保証するための対象。またその仕組み。 債務の支払い(返済)が困難になった際は、担保を債権者に引き渡し、または強制執行手続により差押え・換価・競売を行うことによって債務の履行に代えるようになっている。この際、担保を受けた債権者は他の債権者に優先して弁済を受けられる(優先弁済という)。

不動産や株式(株券)を担保にした場合、これらの値段は変動しているため、値下がりが発生すると債務を完全に弁済できない場合がある。このように担保が十分に弁済能力を持たなくなっている状態を担保割れと呼ぶ。バブル経済崩壊による不動産価格の下落で担保割れとなった不動産担保が多くなり、貸し出した銀行など金融機関の不良債権増加の大きな原因になっている。

投稿者 maeda10 : 09:39 | コメント (0)

湾岸ショック

湾岸ショックとは、平成元年に3万8901円89銭という最高値で越年しましたが、平成2年には原油が上がり、金利が上昇、トリプルメリットの解消などにより相場は下降局面に入りました。 さらに、8月には湾岸戦争が発生。原油が高騰し、日経平均株価は2万4000円を割り込みました。



【第一次オイルショック フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発。これをうけて10月16日に、石油輸出国機構(OPEC)に加盟のペルシア湾岸産油6カ国は、原油公示価格を21%引き上げと、原油生産の削減とイスラエル支援国への禁輸を決定。さらに12月には,翌1974年1月より原油価格を2倍に引き上げると決定した。

投稿者 maeda10 : 09:27 | コメント (0)

2005年05月19日

増額修正・減額修正

増額修正・減額修正とは、民間調査機関が上場各社の業績を調査、予測をした際、変動する見込みが出てきたときの修正、または、会社自身の見通し修正のことをいいます。



【上場 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上場(じょうじょう)とは、株式や債券などの有価証券や商品先物取引の対象となる商品(石油、砂糖など)を取引所(市場)において売買可能にすること。 株式を上場する場合は株式公開(IPO)ともいい、特に、東京などの証券取引所へ株式を公開する場合を指す。

【修正 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

修正(しゅうせい)とは、一般に間違いを正す事。また、その手段。 文法の間違いを直すことを「校正」、スピーチや作文などの文章をよりよく編集する事を「添削」もしくは「推敲」、法律や憲法の条文を見直すことを「改正」と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 23:17 | コメント (0)

通い相場

通い相場とは、目を引くような好悪材料もなく、一定期間高値と安値の間をいったりきたりする相場のことです。 往復するので、往来相場とも呼ばれ、こうした個別銘柄の動きは箱の中という意味で「ボックス相場」とも呼ばれています。



【証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券取引所(しょうけんとりひきじょ、仏Bourse、英Stock exchange)は、主に株式や債券の売買取引を行うための施設であり、資本主義経済における中心的な役割を果たしている。 経済の発展に欠かせない資金調達と資本運用の双方が効率的に行われるようにするため、株式および債券の需給を取引所に集中させ、流動性の向上と安定した価格形成を図ることがその主な役割である。

投稿者 maeda10 : 23:13 | コメント (0)

腕力相場

腕力相場とは、資金力にものをいわせ、買ったり売ったりして強引な方法で買い上げられる人為的な相場のことです。 バブル期には、時価発行をする企業の株がファイナンス銘柄として強引に買い上げられました。 このように、売ったり買ったりすることを「腕力張り」と呼ばれます。



【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

本間 宗久 (ほんま むねひさ、享保九年(1724年) - 享和三年(1803年))は出羽国、現在の山形県酒田市の生まれ。江戸時代の相場師。 23歳の時、酒田の豪農本間家の養子となる。 大阪の米相場で才能を発揮。後に江戸に移り、ここでも成功し、「相場の神様」「出羽の天狗」と称される。その活躍ぶりは、『酒田照る照る、堂島曇る、江戸の蔵米雨が降る。』『本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に』といった唄が流行るほどであった。 この成功によって、江戸中期以降、財力で日本一と言われた本間家の基盤をつくりあげた。

投稿者 maeda10 : 23:02 | コメント (0)

ブラックマンデー・ショック(black monday shock)

ブラックマンデー・ショック(black monday shock)とは、ドル安に伴うインフレ懸念が浮上したことなどから、1987年(昭和62年)10月20日、3836円安、14.9%の下げ(日経平均株価)という大暴落したという相場のことです。 アメリカでは、投資元本の目減り防止のため、コンピューターによるプログラム売買が組まれており、それがさらに株価の下落を加速させたという説もあります。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 22:46 | コメント (0)

更新差金

更新差金とは、証券会社と証券金融会社との間の貸借取引は、株価の変動によって生じた差額を毎日決済しているため、貸借値段の変動により生じた差額のことをいいます。



【インターネット専業の証券会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

店舗における対面販売などの古典的な販売形式ではなく、インターネットを利用した株式取引に注力するインターネット専業の証券会社というべき一群の証券会社が登場している。人件費や店舗維持のコストを抑えることが可能で、取引手数料を低く抑えることが可能とされている。

インターネット専業の証券会社については、従来型の証券会社が業態を変更したケースと、当初からインターネット専業として参入したケースがある。近時では、従来型の大手証券会社がインターネットを利用した取引に力を入れるなどし、この分野における競争は激化している。

投稿者 maeda10 : 17:52 | コメント (0)

オイル・ショック(Oil shock)

オイル・ショック(Oil shock)とは、1973年(昭和48年)10月に、石油輸出国機構(OPEC)が独占的に原油価格を引き上げたため、日本の高度成長経済にピリオドが打たれたことです。 同年12月10日に、156円79銭安の数字をつけ(日経平均株価)、暴落となりました。



【第二次オイルショック フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

1978年のイラン革命により、イランでの石油生産が中断したため、イランから大量の原油を購入していた日本は需給が逼迫した。また、1978年末にOPECが「翌1979年より原油価格を4段階に分けて計14.5%値上げする」ことを決定し、原油価格が上昇(余談だが、4段階目の値上げについては総会で合意が形成できなかった)。第一次オイルショック並に原油価格が高騰した。

投稿者 maeda10 : 17:39 | コメント (0)

日証金残高

日証金残高とは、証券金融会社の1つである日本証券金融会社が、日々公表する融資残高や貸株残高の状況のことです。 最近では、日証金への依存度が低下しており、実際の信用取引の残高よりかなり少なくなっているため日証金の残高だけで信用取引の動向を推定するのは難くなってきています。



【日本証券金融株式会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本証券金融株式会社(にほんしょうけんきんゆうかぶしきがいしゃ)は、信用取引の株券の貸付け、資金貸付けで圧倒的シェアを持つ証券金融会社。信託銀行(日証金信託銀行)を兼営している。東京証券取引所1部上場企業。

・商号 日本証券金融株式会社(JAPAN SECURITIES FINANCE CO., LTD.) ・設立 1927年(昭和2年)7月 ・創業 1950年(昭和25年)2月(証券金融会社として新発足) ・資本金 100億円 ・本店所在地 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2-10 ・事業内容 貸借取引貸付、公社債・一般貸付、債券業務、貸株業務

投稿者 maeda10 : 13:23 | コメント (0)

ポンド・ショック(pound shock)

ポンド・ショック(pound shock)とは、過剰流動性相場の渦中の中、ポンドの変動相場制移行が伝えられたために起こった暴落のことです。 1972年(昭和47年)6月24日、242円14銭安、6.61%の数字をつけました。(日経平均株価)



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 13:07 | コメント (0)

3市場信用取引残高

3市場信用取引残高とは、毎週火曜日と木曜日に発表されている、東京、大阪、名古屋の三つの証券取引所における信用取引の残高のことです。

以前は「日証金残高」が重要視されてましたが、この3市場の残高は全信用取引残高の100%近いもののため、その買い残、売り残の動向とも、現在は3市場信用取引残高のほうが重要視されるようになってきました。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ多くの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジットの条件さえ満たせばこのような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。

投稿者 maeda10 : 12:55 | コメント (0)

ニクソン・ショック(Nixon shock)

ニクソン・ショック(Nixon shock)とは、、1971年(昭和46年)8月15日に、ニクソン米大統領が、突然発表した金と米ドルの交換停止などを含むドル防衛策及びその政策変更が伝えられ起こった大暴落のことです。 翌日の16日から4日間の間、550円安、下げ率21%の大暴落となりました。(日経平均株価) 政府の円切り上げ政策により、同年末には下げは分回復できました。



【ニクソン・ショック以後 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

1971年12月に、ワシントンのスミソニアン博物館で各国の蔵相会議が開かれる。ここでドルと金との固定交換レート引き上げ、ドルと各国通貨との交換レート改定が決定される(スミソニアン体制)。日本円のレート改定会議は順番が最後であり、ほとんど時間は用意されなかった。その中で円については、360円から308円へ、16.88パーセント切り上げることが提案された。この切り上げ幅は諸国通貨の中でも最大で、日本の交渉団の予想も大幅に上回るものであった。そして、日本の交渉団が言い淀み思案している間に提案は決済され会議は終結した。

投稿者 maeda10 : 12:45 | コメント (0)

期日売り

期日売りとは、信用取引の決済日ごろに出てくる、買った分の手じまい売りをいいます。 期日圧迫が問題視されており、これは、信用取引の決済期日近くに出る売りが、株価の上昇を抑えたり、下落の圧力になることをいいます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 12:36 | コメント (0)

IOSショック(Investors Overseas Services shock)

IOSショック(Investors Overseas Services shock)とは、1970年(昭和45年)、アメリカのIOS(金融複合会社)が経営危機により、手持ち株を大量に売りに出すという情報が伝えられたために起こった株価暴落のことです。 同年4月30日、201円安、下げ率は8.7%と暴落しました。(日経平均) 日本株は10数銘柄しか組み入れられず、この暴落により1967年に始まったいざなぎ相場が終わりました。



【ショック フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

経済におけるショックとは、急激な株価下落・市場縮小・物価高騰など、社会に大規模な混乱が生じる現象及び、経済活動が急速に弱まる現象を指す。また、そこから派生して、政治的な混乱を示す際にも使われる

投稿者 maeda10 : 12:24 | コメント (0)

差し引き融資残高

差し引き融資残高とは、信用取引の動向を示す数字として関心が持たれているもので、融資残(買い残)から、借り株残(売り残)を差し引いた残高のことです。



【信用買い フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社よりその資金を借り入れて株式を買い付ける。買い付けた株式は証券会社が保管する。定められた期日内にこの株式の売り付けを行う。買い付け時と売り付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式買い付け時より株価が上昇すれば上限なく利益となる。株価が下がり倒産等により無価値となった場合に損失は最大となる。信用取引で売買した株式は名義の書き換えを行うことはできず、配当金を受け取ることもできない(証券会社より「配当調整金」として配当金相当の金額を受け取る)。投資家は証券会社に対して売買の手数料のほか、借り入れた資金の金利分を支払う。

投稿者 maeda10 : 09:38 | コメント (0)

ケネディ・ショック(Kennedy shock)

ケネディ・ショック(Kennedy shock)とは、1963年(昭和38年)、ドルの米国からの流出を防ぐため、外国証券投資への課税をケネディ大統領が発表したため、同年7月19日、日経平均株価は64円41銭安、翌日に58円91銭安と続落し、下げ率8.1%を記録したことです。



【対外資産負債残高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

対外資産負債残高(たいがいしさんふさいざんだか)とは、一定時点における国(またはそれに準ずる地域)の対外的な債権債務の残高を表す統計である。国際収支統計が、企業会計における損益計算書に該当するものであるのに対し、対外資産負債統計は貸借対照表に該当するものである。

投稿者 maeda10 : 09:24 | コメント (0)

信用取引銘柄別残高

信用取引銘柄別残高とは、前週末現在の銘柄別の信用取引残高を毎週水曜日に、東証と大証が公表しているものです。

これは、現在の銘柄に対する人気の度合いや少し先の需給を垣間見ることができるので、信用取引を行っていない場合でも、保有銘柄の信用残のチェックは重要だと言われています。



【制度信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引のために株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

投稿者 maeda10 : 09:18 | コメント (0)

スターリン暴落(Stalin break)

ソ連を支配してきたスターリン首相が重体と報じられて、昭和28年3月5日に起こった株価暴落のことです。 これによって日経平均株価は、37円80銭安の344円41銭(前日比)と10%もの下げになり、市場は混乱に陥りました。



【ロシア財政危機 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ロシア財政危機とは、ロシアの財政が悪化したところへアジア通貨危機の余波も受けて発生した債務不履行(デフォルト)並びに、一連の経済危機を指す。 狭義には、1998年8月17日にキリエンコ政府並びにロシア中央銀行の行った対外債務の90日間支払停止と、これに起因するルーブル下落、キャピタル・フライトなどの経済的危機を指す。

投稿者 maeda10 : 09:12 | コメント (0)

借り株残(売り残)

借り株残(売り残)とは、信用取引で証券会社や証券金融会社から株を売ったまま(カラ売りしたまま)、決済しないで残っている残高(金額または株数)をいいます。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。

「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 09:08 | コメント (0)

融資残(買い残)

融資残(買い残)とは、信用取引で証券会社や証券金融会社から株を買ったまま(カラ買いしたまま)、決済しないで残っている残高(金額あるいは株数)のことをいいます。



【信用買い フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社よりその資金を借り入れて株式を買い付ける。買い付けた株式は証券会社が保管する。定められた期日内にこの株式の売り付けを行う。買い付け時と売り付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式買い付け時より株価が上昇すれば上限なく利益となる。株価が下がり倒産等により無価値となった場合に損失は最大となる。信用取引で売買した株式は名義の書き換えを行うことはできず、配当金を受け取ることもできない(証券会社より「配当調整金」として配当金相当の金額を受け取る)。投資家は証券会社に対して売買の手数料のほか、借り入れた資金の金利分を支払う。

投稿者 maeda10 : 09:03 | コメント (0)

停止基準

停止基準とは、仕手戦が冷却化することを目的とし、規制銘柄になっても、なお過熱化した際、信用取引の売買のうち、どちらか一方か両方の新規利用を停止することを、証券取引所内で決めた信用取引規制のことです。



【制度信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引のために株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

投稿者 maeda10 : 08:57 | コメント (0)

1万円相場

景気回復によって上昇を続け(昭和57年10月以来)、昭和59年1月に日経平均株価が1万円の大台を超え、60年4月3日に1万2683円26銭の高値をつけたという大相場のことです。 余剰資金の流入と相次ぐ公定歩合引き下げによって、平均株価は1万8936円に高騰(61年8月20日)、2万円の大台に乗りました。



【公定歩合 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公定歩合(こうていぶあい)は、中央銀行(日本では日本銀行)が、一般の銀行(市中銀行)に融資する際の金利。 中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される。これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、通貨の流通が抑えられる。景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになる。

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2005年05月18日

岩戸相場

岩戸相場とは、昭和30年代中期の岩戸景気による大相場のことで、世界の技術水準に追いつくために、民間の設備投資による好景気を謳歌しました。 昭和32年12月27日の471円53銭を底に、昭和36年7月18日の1829円74銭まで上昇し(日経平均株価)、大衆資金を集めた投資信託はリード役を務めました。



【岩戸景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

神武景気、いざなぎ景気と並び、戦後高度成長時代の好景気の一つ。景気拡大期間が42ヶ月と神武景気の31ヶ月をしのぎ、神武景気を上回る好景気から、神武天皇よりさらに遡って「天照大神が天の岩戸に隠れて以来の好景気」として名付けられた。 過剰な投機熱による技術革新によって支えられた。設備投資が景気を主導し、順調に発展していた。一社の民間企業の設備投資が、別の会社の設備投資を招き、「投資が投資を呼ぶ」といわれた。特需の役割は神武景気時代より低比重の一方、外国資本の流入が急増(外国資本の純流入額は外貨調達源として12%)し本邦資本の流出の増加を大きく上回ったことによって資本取引面の比重が上昇。

投稿者 maeda10 : 14:25 | コメント (0)

取り組み

取り組みとは、信用取引の借り株残(売り残)と、融資残(買い算)の関係をいいます。

「買い残」が増え、「売り残」が減少するという状況になった場合、買いのニーズが強いということで、短期的には株価は上昇局面にあると考えます。ただ、信用取引には決済期日があるため、その状況がさらに進んでしまうと、反対売買による手仕舞い売りが集中するということになってしまうので、注意しなくてはならないということになります。

このため、買い残と売り残の取り組み状態は、相場の先行きをみるうえで重要な材料になるということです。「取組みがいい」「取組みが悪い」というふうに用います。



【一般信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

対する一般信用取引は、各証券会社が自己の裁量で自由に設定することが認められたもので、概して返済期限が制度信用取引のそれ(買い/売りともに6ヶ月)に比べて長め(3年、無期限など)に設定される。金利や貸株料も制度信用取引と同等か若干高めの設定となっている。対象銘柄も当該証券会社が定めたものとなるが、実際上は制度信用取引銘柄に比べ銘柄数もやや絞られた(少ない)ものとなっているケースが多い。

投稿者 maeda10 : 09:37 | コメント (0)

低金利相場

低金利相場とは、1977年(昭和52年)から翌年までの相場のことで、不況打開策(オイルショック後)として、公定歩合を3.5%まで引き下げた金融超緩和に、金融機関や、法人(特に、中小金融機関、中小企業の余裕資金)による株式運用が目立ちました。 1977年11月24日の4597円26銭を底に、翌年12月13日には6000円大台(6097円26銭)に乗せました。(日経平均株価)



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資信託は、元本保証のない株式や債券などの金融商品に投資をし、個別に決算をするために、原則として元本保証はない。銀行などの普通預金や定期預金よりも良いリターンが期待できるが、これは相当するリスクを取ったことに対するリスク・プレミアムを受取っていることと解釈できる。特にペイオフが解禁され、低金利(ゼロ金利政策)による預金での利息収入がほぼ見込めない現状では、資産運用のための新たなるリスクヘッジの手段として注目されている。

投稿者 maeda10 : 09:11 | コメント (0)

いざなぎ相場

いざなぎ相場とは、1967~1970年(昭和42~昭和45年)、高度成長による国民総生産の世界第2位、8期連続の増資増益という息の長いいざなき景気をバックにした大相場のことです。




1967年(昭和42年)12月11日の1250円14銭を底に、1968年(昭和43年)10月2日に1851円49銭と岩戸景気時代の高値を突破と、上げ相場が続きました。

電機、住宅、自動車、、薬品などの優良株に外国人買いが集中しました。

投稿者 maeda10 : 08:46 | コメント (0)

貸借倍率

貸借倍率とは、信用取引の買い残株の売り残株に対する比率で、 制度信用取引における貸借取引の状況を示す指標です。

東京、名古屋、大阪市場の数字に注目を置かれ、 倍数が大きいと取組関係の悪化を、10倍にもなれば相場は警戒圏といわれます。また倍数が小さくなることは好転すると見られます。

数字の求め方は、買い残株を売り残で割ります。



【制度信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引のために株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

投稿者 maeda10 : 08:39 | コメント (0)

カラ売り比率

カラ売り比率とは、信用取引の売り残株のその日の出来高に対する比率のことです。 数値が高いと、出来高が少なく信用売りが多いことを示し、相場が上昇への転機だということの判断材料とされます。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 08:34 | コメント (0)

神武相場

神武相場とは、朝鮮動乱後の不況を克服した昭和30年代初期の神武景気による大相場のことです。 昭和29年11月13日の315円61銭を底に、昭和32年5月4日の595円46銭まで上昇基調が続きました。(日経平均) 昭和30年からの世界的景気回復による、国際収支の黒字と大豊作を背景に置き、金融相場を展開しました。



【神武景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

神武景気(じんむけいき)とは、第一次高度経済成長期の中の1955年~1957年に日本において発生した、爆発的な好景気である。 日本初代の天皇とされる神武天皇が即位した年(紀元前660年)以来、例を見ない好景気という意味で名づけられた。 1950年~1953年における朝鮮戦争中、朝鮮半島へと出兵したアメリカ軍への補給物資の支援、破損した戦車や戦闘機の修理などを日本が大々的に請け負ったこと(朝鮮特需)によって、日本経済が大幅に拡大されたために発生した。

投稿者 maeda10 : 08:23 | コメント (0)

2005年05月17日

円相場

円相場とは、ドルと円の交換比率を指し、日本という国に対する世界の評価でもあります。これは、ビジネスには不可欠です。 円相場は、需要と供給で決まり、売る額の合計(供給)が買う額の合計(需要)よりも多い場合、円相場は値下がりし、逆の場合は値上がりします。



【為替レート フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

為替レート(かわせレート、Exchange Rate)とは、通常の外国為替の取引において、外貨との交換比率(交換レート)を指す。為替相場、通貨レート、単にレートとも呼ぶ。基本的に市場で決定される。市場で決定されたレートをMER(Market Exchange Rate)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 20:15 | コメント (0)

日銀短観

日銀短観とは、企業短期経済観測の略称で、日本銀行が四半期ごとに発表しています。 毎年2、5,8,11月に調査し、翌月発表しています。




これは、製造業、非製造業というような「業種別」と、大企業、中小企業、中堅企業とういうような「規模別」」に分けて抽出した全国企業を対象に、現状並びに4ヶ月先に関する景気判断をまとめたものです。

景気が良いと答えた企業の比率から、悪いと答えた比率を差し引いた「DI指数」が最も注目されていますが、良いとも悪いともなく、中立ということもあるので、不況時には冷静な見方が必要でしょう。

投稿者 maeda10 : 14:16 | コメント (0)

金融・財政政策

金融・財政政策とは、360兆円を超える国債発行で空前の財政難を案じた小泉潤一郎首相が提唱した、財政再建のための国債発行を抑制する予算案を元に、日本銀行はゼロ金利の実施など、金融超緩和に踏み切ったことです。




これを機に、景気は平成14年に底入れ、どん底に陥っていた株価は脱することができましたが、本格的な回復はこれからでしょう。

今後は税制政策が注目されています。

投稿者 maeda10 : 13:58 | コメント (0)

政治銘柄

政治銘柄とは、政治資金目的で、政治家が手がけていると言われる仕手株のことです。 これは、自民党総裁選、選挙の年などに動くことが多く、政治家が仕組み、発行企業や証券会社と組んだ上、有力材料を流し株価を持ち上げると噂されてはいますが、関連性の真偽はわかりません。



【政治資金規正法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

政治資金規正法とは、1948年に制定、第2次世界大戦後施行された、戦前の政治腐敗、政治家・政党の堕落に対する反省から制定された法律である。 政治資金の収支の公開を主な目的とし、量的制限はなかった。

投稿者 maeda10 : 13:48 | コメント (0)

格付けの影響

格付けとは、資金調達のため企業などが発行する債券に、独立した格付け機関が簡単な記号で、将来の元本返済、利息支払いの確実性をランク分けした指標のことです。 日本には、格付け情報センターなど3社あり、米国では5社あります。 山下証券の自主廃業の引き金になったと言われており、平成金融不況ではこの格付けにより、金融株などが売られました。



【格付会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

格付会社 - 「格付機関」とも呼ばれる。日本では、格付投資情報センター、格付研究所、ムーディーズ・インベスターズサービス、スタンダード・アンド・プアーズが財務省による指定格付会社として有名である。格付会社は、債券の信用力をアルファベット(AAA、AA、A、BBB、~)によって、評価することを主な業務としているが、個々の債券のみならず債券の発行体(企業)自体も評価している。近年では、大学や株式、プロジェクトファイナンス、ストラクチャード・ファイナンス等も格付会社による格付けの対象範囲となっている。

投稿者 maeda10 : 13:38 | コメント (0)

社会銘柄

社会銘柄とは、社会情勢に反映し売買される銘柄のことです。 例えば、任天堂(ファミコン)、アサヒビール(スーパードライ)が急上昇し、グリコ(脅迫事件)は売り込まれました。



【ライブドア・ショック フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ライブドア・ショックとは、2006年1月16日、証券取引法違反容疑で、東京地検特捜部がライブドア本社などに強制捜査を行い、これを受け翌1月17日から始まった「株式市場の暴落」のこと。前年12月に発生した「ジェイコム株大量誤発注事件」に続く証券市場を舞台にしたスキャンダルとして、各種メディアは大々的に報道し、上場銘柄の多数が影響を受け、またこれを機に新興3市場銘柄の株価は急速に値下がりした。

投稿者 maeda10 : 13:34 | コメント (0)

景気判断

景気判断とは、株式投資をやるにあたって、景気をどう判断するかが基本的に必要であるということです。なぜなら、景気が良いとは、経済状況が良いということであって、株価の上昇には必要な好材料だからです。また、株価下落理由にも大きく関係するため、必要になるでしょう。




判断基準は、GDP(国内総生産)を分析することによってわかるが、一番大きいのは「民間最終消費支出(個人消費)」です。次に、政府支出(予算)、民間企業の設備投資、輸出・輸入、民間住宅建設、民間企業の在庫動向となります。

投稿者 maeda10 : 13:19 | コメント (0)

2005年05月13日

負債の部

負債の部とは、いつか返済しなければならない、調達した資金のことです。バランス・シートで、右に流動負債と固定負債に分類されています。 バランス・シートとは、貸借対照表のことで、 資産と負債、資本の部を左右に分類して記載されているものです。



【貸借対照表 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。企業のある一定時点における資産、負債、資本の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供する。また、株式会社では官報、新聞、あるいはインターネット上での決算公告が義務付けられており、損益計算書とともに公告される。一般的に、開業時、決算時、清算時に作成されるほか、月次で作成されることもある。決算前に、中間貸借対照表を作成する場合もある。

投稿者 maeda10 : 01:36 | コメント (0)

個別材料株

個別材料株とは、一般材料株(景気動向など)ではなく、個別の好材料がある株のことです。 例えば、注目株は、業績好調、増配、増配の他に、合併・提携、新製品・新技術の開発などです。



【株式 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式(かぶしき)とは、株式会社における社員権、持分のことである。通常の持分が社員の出資額などに応じて不均一な形態をとるのに対して、均一的な細分化された割合的な構成単位をとる点に特徴がある。そのため、株式会社が事業に必要な巨額の資金を調達する際に、資本を細分化し、小額の出資を多数の出資者から募ることが可能になる。また、株式会社におけるそれぞれの株主の出資の割合を知るためには単に所有する株式の数を調査すれば足りることになる。 なお、株式を表章する有価証券である株券の意味で使われることもある。

投稿者 maeda10 : 01:33 | コメント (0)

増収増益

増収増益とは、売上高も増加し、利益も伸びている状態をいいます。 企業の決算発表、前の決算期と比較して売上高、利益ともに増えていることをいい、価格競争、金利負担の増大、コスト高、為替差益損などが、近年の増収増益となるものです。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

為替(かわせ)とは、手形や小切手、郵便為替、銀行振込などによって金銭を決済する方法である。遠隔地への送金手段として、現金を直接送付する場合のリスクを避けるために用いられる。特に輸出入をする際に用いられている。 日本では江戸時代の大坂を中心に為替(手形)による取引が発達して、当時の世界ではもっとも優れた送金システムを築き上げた。

投稿者 maeda10 : 01:30 | コメント (0)

高原相場

高原相場とは、ある程度高い株価を、一定期間に上昇した相場が下がることなく維持できてる状態のことをいいます。この状態がずっと続けばいいのですが、ずっと上昇を続ける相場は存在しません。



【いざなぎ景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

いざなぎ景気(-けいき)とは、1965年から1970年にかけて5年近く続いた好景気。長らく第二次世界大戦後最長の景気回復期間とされてきたが、2002年1月を底に回復を続けてきた景気拡大が2006年10月時点でいざなぎ景気とならぶ57ヵ月となっている。 いざなぎ景気という名称は、神武景気や岩戸景気を上回る好況という意味を込めて名付けられた。「いざなぎ」とは日本神話で、天つ神の命をうけ日本列島をつくったとされる男神「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」から。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は天照大神(あまてらすおおみかみ)・素素戔嗚尊(すさのおのみこと)の父神。

投稿者 maeda10 : 01:26 | コメント (0)

思惑相場

思惑相場とは、過当投機に走りやすく裏目に出がちですが、投資家など材料的に目をつけたのち、一相場の賭けに出るようなことをいいます。 上昇を見込む思惑をするのは、株式投資では当然です。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。 「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 01:23 | コメント (0)

3万円相場

3万円相場とは、1988年(昭和63年)12月7日に、日経平均株価が初めて3万円台にのせた相場のことです。(3万50円82銭)  同日、東京時価総額も450兆円となりましたが、世界同時株安となったブラック・マンデー以来、不況下のカネ余り相場からトリプルメリット(円高、金利低下、原油安)が柱になりました。



【日経平均株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、日経225)とは、東京証券取引所第一部上場銘柄株式を対象とした株価指数で、東証株価指数 (TOPIX) と並んで日本を代表する株価指数。 日本経済新聞社が毎分、算出・公表しており、著作権なども保有する。

投稿者 maeda10 : 01:17 | コメント (0)

2万円相場

2万円相場とは、1987年(昭和62年)1月30日、個人・法人の買いが膨らんだため、日経平均株価が2万48円35銭と初めて2万円台に乗せた相場のことです。 円高不況化の株高の背景には、カネ余りが空前のブームを迎えたからでしょう。



【日経平均株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、日経225)とは、東京証券取引所第一部上場銘柄株式を対象とした株価指数で、東証株価指数 (TOPIX) と並んで日本を代表する株価指数。 日本経済新聞社が毎分、算出・公表しており、著作権なども保有する。

投稿者 maeda10 : 01:13 | コメント (0)

玉整理

玉整理とは、関心銘柄ができると、信用取引による売り方と買い方の注文が急増していきますが、後に売り方は買い戻しを行い、逆に買い方は売り戻しを行い、損益を確定させることをいいます。



【信用取引の注意点 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引で株や資金を借りた際には、貸株料や金利が毎日発生する。また、権利確定日をまたいで売り建てている場合は配当金に相当する金額を支払わねばならない。この金額は配当落調整金と呼ばれ、買い建てている者に支払われる。 信用取引では、自己資金以上の取引が可能なため、不用意に大きな取引を行ってしまい、予測が外れて借りていた株式や株式の購入資金を、定められた日までに返済できなくなる事態に陥ることもある。

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シコリ

シコリとは、高値つかみの結果、損をしてる買い株が多く塩漬け状態になっていることをいいます。 「A株はシコリ玉が多いから」や、「整理が必要だから」とかという使い方をされます。



【伝説の相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

野村 徳七(のむら とくしち)は、日本の実業家。両替商の初代(1850年 - 1907年)、その長男で野村財閥を築いた二代目(幼名は信之助、1878年8月7日 - 1945年1月15日)がいる。

1850年(嘉永3年)、河内国中河内郡久宝寺村(現在の大阪府八尾市久宝寺町)に生まれる。幼名は徳松。11歳から大阪屋弥兵衛の大弥両替店に丁稚奉公、後に大阪屋弥兵衛の養子となり、1872年(明治5年)に同僚の山内多幾と結婚した。野村姓を名乗り野村商店として独立。長女・菊子、長男・信之助、次男・実三郎、三男・徳四郎、次女・たに、四男・元五郎を設ける。

投稿者 maeda10 : 01:06 | コメント (0)

荷もたれ感

荷もたれ感とは、近い将来のてじまい売りが予想される、東証、大阪、名古屋の市場の信用取引残は高水準になったことによっての相場力のなさの状態をいいます。



【証 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式会社東京証券取引所(とうきょうしょうけんとりひきしょ)は、東京都中央区日本橋兜町に所在する日本の証券取引所である。略称は「東証」。

1949年に証券取引法に基づいて設立されて以来、大阪証券取引所及び名古屋証券取引所と共に「三市場」と称され、日本を代表する証券取引所として日本経済の成長に貢献してきた。また世界的に見てもニューヨーク証券取引所・ロンドン証券取引所と並んで「世界三大証券取引所」に挙げられ、世界経済の中枢の一角を担っている。 株式市場として上場基準の異なる市場第一部及び市場第二部並びに新興企業向けのマザーズがあり、この外に公社債市場が開かれている。

投稿者 maeda10 : 01:02 | コメント (0)

玉締め(ぎょくじめ)

玉締めとは、買い方が、売り方を踏み上げさせる目的のため、現物を引き取ることです。

例えば、実物取引でも特定の銘柄株を買い集め株価をつり上げ、信用取引でもその銘柄を集中的に買いあおります。そして、株不足を目的にするため信用取引の買い建て分を現引きし、売り方から高率の逆日歩を取ります。最終的に売り方は買い戻しに出ざるおえなくなるので、株価は上昇し一層苦しくなるということです。



【現物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

現物取引(げんぶつとりひき)は市場(しじょう)での実物の取引である。対義語として、先物取引がある。 一般に、「現物」と省略されることが多い。 現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に株式市場での株式の取引、商品市場での商品の取引を指す。 普通のスーパーマーケットでの買い物は全て現物取引となる。 しかし、特に株式市場などでは先物取引などのデリバティブ取引、信用取引などと区別するため、普通の株式取引を「現物」とわざわざ言うことが多い。

投稿者 maeda10 : 00:54 | コメント (0)

ドテン

ドテンとは、買い・売りの残高が逆転することをいいます。 大きく上昇した株価は何かをきっかけに下落し、下がっていた株価は何かをきっかけに上昇するものです。 投資家が買っていたものをすべて手じまいし、売りに転じると「ドテン売り越し」であり、売り手が一転し買い手になるのが「ドテン買い越し」です。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。

「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 00:47 | コメント (0)

2005年05月12日

乗り換え

乗り換えとは、信用取引で決済日がきて、一度決済した後再度同銘柄を売買することをいいますが、手持ち株があまりよくない状態なので、売って別の銘柄を買うことも、乗り換えと呼びます。



【信用売買の決済方法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上記のように、通常の信用取引では、反対売買(買いの場合は売却、売りの場合は買い付け)により決済しその差金を遣り取りするが、それ以外に、買いの場合に借り入れた金額を現金で差し入れて当該株式を取得したり(品受、しなうけ)、売りの場合で借り入れた株式を別途現物買いし、これを差し入れ(品渡、しなわたし)るといった現物決済が行われることもある。

投稿者 maeda10 : 23:56 | コメント (0)

手じまい売り・手じまい買い

手じまい売りととは、6ヶ月以内の決済のため(信用取引)、買っていた分を売ることをいいます。 手じまい買いとは、逆に売っていたものを買い戻すことをいいます。



【信用売買の決済方法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上記のように、通常の信用取引では、反対売買(買いの場合は売却、売りの場合は買い付け)により決済しその差金を遣り取りするが、それ以外に、買いの場合に借り入れた金額を現金で差し入れて当該株式を取得したり(品受、しなうけ)、売りの場合で借り入れた株式を別途現物買いし、これを差し入れ(品渡、しなわたし)るといった現物決済が行われることもある。

投稿者 maeda10 : 23:52 | コメント (0)

反対売買

反対売買とは、期間内に買いは売り、売りは買い戻しというように反対の売買を行い決済することで、そのため、手じまいを反対売買というのです。(現引きか現渡しは除く)



【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

田中平八(たなかへいはち 1834年8月15日(天保5年7月11日) - 1884年(明治17年)6月8日)は、幕末、明治の実業家。本姓は藤島。幼名は釜吉。名は政春。

現在の長野県駒ヶ根市生まれ。生家は資産家であったが米と綿相場で失敗し没落。三男であった平八は1846年(弘化3年)頃に現在の飯田市の魚屋に丁稚奉公に出された。1849年(嘉永2年)頃には魚屋として独立。1853年(嘉永6年)に田中はると結婚し、田中家の養子となり田中姓を名乗る。その後、名古屋・伊勢町や大阪・堂島の米相場に手を出すが大損をする。

その後、江戸の斎藤弥九郎の練兵館の門下生となり、吉田松陰や清川八郎らと交わったとされる。1864年(元治元年)には水戸の天狗党の乱に参加、捉えられ小伝馬町に投獄された。この投獄によって剣に生きることは諦め、商売に生きることを決意したという。

投稿者 maeda10 : 23:49 | コメント (0)

買い埋め・売り埋め

買い埋めとは、手じまいの(カラ売りを反対売買で決済)ことで、または、買い方をさします。 現在はあまり聞かないが、「カラ売りを買い埋める」といった表現の仕方をします。 売り埋めとは、信用の買い建てのことをいいます。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。

「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 23:45 | コメント (0)

新規買い・新規売り

新規買いとは、売り方の買戻しや買い増しを区別するために、信用取引で新しく買い建てをすることをいいます。 新規売りとは、買い方の手じまい売りや売り乗せと区別するために、売り建てをすることをいいます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 23:34 | コメント (0)

因果玉

因果玉とは、株式投資以外で、商品先物取引でも使われる用語ですが、損失が拡大して塩漬けの状態になっている銘柄のことをいいます。 塩漬けの対象銘柄のことを「因果玉(しこり玉)」と呼んでいます。



【商品先物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

商品先物取引(しょうひんさきものとりひき)は、農産物や鉱工業材料等の商品を将来の一定日時に一定の価格で売買することを現時点で約束する取引であり、先物取引の一種である。 本来は、将来の価格変動リスクを管理するための手段(リスクヘッジ)として利用するものであるが、多くは投機手段としての利用となっている。対義語は現物取引。

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買い乗せ・売り乗せ

買い乗せとは、投資家の思惑通り値上がりしだしたため、同一銘柄の買い増しを行うことをといいます。 売りの乗せとは、売り方が値下げの拍車を目的とし、売りを増やすことをいいます。



【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

福澤 桃介(ふくざわ ももすけ、1868年6月25日 - 1938年2月15日)は、武蔵国横見郡荒子村(現在の埼玉県吉見町)出身の。明治・大正期の実業家、政治家、「日本の電力王」、「天才的経営者」といわれている。

旧姓岩崎。慶應義塾に在学中、福澤諭吉の養子になり、後に諭吉の次女、房(ふさ)と結婚した。1888年に渡米し、ペンシルベニア鉄道の見習をした後、帰国。北海道炭礦汽船、王子製紙などに勤務。

しかし、肺結核にかかり、1894年から療養生活を送らざるを得なくなる。療養の間、株取引で蓄えた財産を元手に株式投資にのめり込んだ。当時は日清戦争の最中で、日本の勝利による株価の高騰もあり、当時の金額で10万円(現在の20億円前後)もの巨額の利益を上げたという。療養により病状が好転し、株で得た金を元手に実業界に進出する。

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買い方・売り方

買い方とは、信用取引で買っている投資家や、長期的に買い続けている投資家のことです。また、信用取引においてカラ買いをする投資家のことでもあります。

売り方とは、売りに回っている投資家や、売り続けている投資家のことをいいます。また、信用取引におけるカラ売りをする投資者のことでもあります。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

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買い本尊・売り本尊

買い本尊とは、買い方の実際の買主力、または黒幕のことをいいます。反対に売り方の売主力が「売り本尊」といいます。

仕手人気の高まっている銘柄には、いろいろな「ちょうちん」がついています。両者ともの正体はなかなか明らかにはなりません。



【仕手 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手(して)、あるいは仕手筋(してすじ)とは、人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、主に株式市場で大量に投機的売買を行う者のことをいう。 仕手は通常、数億~数百億円の投資資金を武器に、様々な投資知識を利用して、利益を得ようとする者のことを言う。 個人一人だけの場合もあるが、複数人の投資グループで、計画的に行う場合も多い。

ひとたび仕手が動くと、その動向は一目瞭然に分かるほど、株価が急変動する。電子掲示板などでは、「神」「大人」とも呼称されるほど、影響力の強い存在である。 「仕手」の名前は能の「シテ方」に由来するとされる。  

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追撃売り

追撃売りとは、いに回っている投資家(買い方)に、売りに回っている投資家(売り方)が追い撃ちをしかけるように売り物を浴びせることをいいます。 相場が下落してるとき、追撃売りとわかる売りがあります。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。

「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

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売り安心

売り安心とは、相場が下がっている状態が続き、当面反発しそうがないので、損をする心配もな く安心して売ることができることをいいます。 この状態は、売り方のチャンスでです。



【相場 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

相場(そうば)は、市場において形成される価格、値段その他交換比率一般のこと。レート。株式相場など。

【信用売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社より株式を借り入れ、それを市場で売却する(空売り)。売却代金は証券会社が管理する。定められた期日内に同じ銘柄の株式の買い付けを行う。売却時と買い付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式売却時より株価が下がれば利益が得られ、倒産等によって株式が無価値となった際に最大となる。反対に株価が上昇した場合には損失となりその限度がない。

売却と買い付けが配当権利日を跨いだ場合は配当金に相当する額を証券会社に支払わなければならない。投資家は売買の手数料のほか、株式を借りたことによる貸株料を支払う。これに加え、借り入れようとする株式が少なく、調達にコストがかかるときがあり、この場合には「逆日歩」としてさらに費用を支払う。ただし売却時の代金を証券会社に預けることになるので、これに対しては金利(日歩)を受け取ることができる。

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売りたたく

売りたたくとは、信用取引で売り物浴びせをし、相場を下落させることをいいます。 業績があまりかんばしくない銘柄に、売り物集中し、値ザヤ取りを行うたたき屋が存在します。



【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。

今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。 その際には、電子掲示板では「神が降臨した」などと比喩されるほど、一気食いで株価が急上昇する。また逆に、売りに入った時には、一気に株価が急落するなど、その影響力は凄まじい。

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反動安

反動安とは、上昇または下落が続く株式はあるわけなく、買いが増えたために上げ過ぎた相場が下落することをいいます。反対に、下げてきた相場が上昇することを、反動高といいます。



【投資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。 どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

売りくずし

売りくずしとは、相場が簡単に立ち直ることのできないくらい下落させることを目的に、売りに回っている投資家(売り方)が悪材料をはやしたて、売り物をどんどん増やしていくことをいいます。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。

「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 22:48 | コメント (0)

買い越し・売り越し

買い越しとは、信用取引で売りに出してた投資家が、全部買い戻し手じまい、買いに転じることをいいます。売り越しとは、反対に買いに出してた投資家が、全部売って手じまい、売りに転じることをいいます。

また、機関投資家の一定期間内の買いが、売りを上回った状態のこと買い越しといい、その反対を売り越しといいます。



【機関投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

機関投資家(きかんとうしか:institutional investors)とは、個人ではなく、企業体で投資を行っている投資家を指す。 預金を取り扱っている金融機関の場合、預金を運用する必要がある。また、保険会社の場合、保険加入者から集めた保険料を運用する必要がある。また、運用会社は投資に関して専門的な知識を有する機関投資家に運用を依頼することがある。このように機関投資家といっても、様々なケースがある。

また、個人投資家と異なり、動かす金額も大きく、金融市場に占める存在感は常に大きい。 機関投資家は、それぞれの立場によって、リスクに対するポジションが異なるが、個人的な資金を扱っているわけではないため、リスク回避的な立場を取るケースが多い。そのため単一の資産ではなく、複数の資産に分散投資を行うことで、リスクを回避し、安定的なリターンを求める傾向が強い。

投稿者 maeda10 : 22:38 | コメント (0)

買い長・売り長

買い長とは、売り残より多い状態を指し、手じまい売りの必要性がある株が多いため、株価を下げる要因となります。 たまに売り残が多い売り長銘柄もありますが、ほとんどが買い長です。 反対に売り長とは、売り株数が買い株数を大幅に上回ったことをいいます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式の売買取引の際につけられる価格が株価であり、様々な要因により刻一刻と変動する。基本的には需要と供給の関係で自由に決定できるが、特に証券取引所での売買で適用された株価を株式相場として時価の評価基準にすることが多い。また、これら株式の売買の際の株価変動によって得た利益をキャピタルゲインと呼び、配当などによる利益をインカムゲインと区別する。逆に価格変動によって被った損失のことをキャピタルロスという。

投稿者 maeda10 : 22:31 | コメント (0)

売りつなぎ

売りつなぎとは、取引上の関係株を保有しているために手放せない株や、名義書き換えい出し手持ち株がないときに利用する手段で、保険つなぎ、または、ヘッジともいわれます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。 信用取引には危険なイメージが多いが、株価下落時のリスクヘッジは、現状では信用取引に頼る以外になく、適切に利用する限り投資家にとって有用な制度である。

投稿者 maeda10 : 22:28 | コメント (0)

買いぶら下がり

買いぶら下がりとは、信用取引で買っていた株が値下がりしても、利食いもすることができず、でも投げることもしず、あえて買い残のままにしておくことをいいます。



【信用取引の注意点 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引で株や資金を借りた際には、貸株料や金利が毎日発生する。また、権利確定日をまたいで売り建てている場合は配当金に相当する金額を支払わねばならない。この金額は配当落調整金と呼ばれ、買い建てている者に支払われる。 信用取引では、自己資金以上の取引が可能なため、不用意に大きな取引を行ってしまい、予測が外れて借りていた株式や株式の購入資金を、定められた日までに返済できなくなる事態に陥ることもある。

このように、信用取引には危険なイメージが多かったが、最近は委託保証金の最低額を少なくしたり、審査の簡易化などが行われてきて利用者が増えていると言われている。

投稿者 maeda10 : 19:23 | コメント (0)

踏み上げ

踏み上げとは、信用取引で、玉締めによって売り方がやられてしまい、すでに損害が生じているのに放置した状態だと損害が広がってしまうので、踏みに出ます。そうすると相場がはね上がります。 特に上げ相場で踏みに出ると弾みがつきますが、これを踏み上げ相場と呼びます。



【現物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

現物取引(げんぶつとりひき)は市場(しじょう)での実物の取引である。対義語として、先物取引がある。 一般に、「現物」と省略されることが多い。 現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に株式市場での株式の取引、商品市場での商品の取引を指す。 普通のスーパーマーケットでの買い物は全て現物取引となる。 しかし、特に株式市場などでは先物取引などのデリバティブ取引、信用取引などと区別するため、普通の株式取引を「現物」とわざわざ言うことが多い。

投稿者 maeda10 : 19:06 | コメント (0)

売り直し

売り直しとは、信用取引で売り出していたものを、いったん買戻し、再度売りに出すことをいいます。 手じまいしたのに、業績があまりにも思わしくないといった悪材料が出てきた際、売り直すといったものがあります。



【著名な相場師 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

加藤 暠(かとう あきら、1941年? -)は1980年代に株投機(仕手筋)集団「誠備グループ」を率いて「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師。 この業界では、伝説的人物として知られる。2003年、株式研究の会「泰山」を立ち上げ、業界に本格復帰。現在も、加藤が手掛ける銘柄は「k筋」「k銘柄」などと呼ばれ、今なお強い影響力を持つ。

加藤暠は、顧客の人望が厚く、医師・社長・政治家などの約800人の大口投資家を糾合し、「誠備グループ」と言う名の投資家集団を結成した。誠備とは、台湾の土着宗教、紅卍教(こうまんじきょう)に由来する。

投稿者 maeda10 : 18:54 | コメント (0)

踏み

踏みとは、信用売りしたものの、思惑違いのため値上がりしまった株を損をすることを承知で買い戻すことをいいます。「イレ」とは、踏みと同じ意味なんですが、関西地方の呼び方です。



【信用売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社より株式を借り入れ、それを市場で売却する(空売り)。売却代金は証券会社が管理する。定められた期日内に同じ銘柄の株式の買い付けを行う。売却時と買い付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式売却時より株価が下がれば利益が得られ、倒産等によって株式が無価値となった際に最大となる。反対に株価が上昇した場合には損失となりその限度がない。売却と買い付けが配当権利日を跨いだ場合は配当金に相当する額を証券会社に支払わなければならない。投資家は売買の手数料のほか、株式を借りたことによる貸株料を支払う。これに加え、借り入れようとする株式が少なく、調達にコストがかかるときがあり、この場合には「逆日歩」としてさらに費用を支払う。ただし売却時の代金を証券会社に預けることになるので、これに対しては金利(日歩)を受け取ることができる。

投稿者 maeda10 : 01:04 | コメント (0)

思惑買い

思惑買いとは、株価が上がることを予想して買うことを言います。思惑買いは株式投資にはあって当たり前のものです。でも、あまり過度な期待などはしない方が無難でしょう…。思惑外れになった時に大変です。 反対に下がることを予想し、信用取引で売ることを「思惑売り」と言います。



【信用売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家は証券会社より株式を借り入れ、それを市場で売却する(空売り)。売却代金は証券会社が管理する。定められた期日内に同じ銘柄の株式の買い付けを行う。売却時と買い付け時の代金の差額を受け取る、または支払う。株式売却時より株価が下がれば利益が得られ、倒産等によって株式が無価値となった際に最大となる。反対に株価が上昇した場合には損失となりその限度がない。売却と買い付けが配当権利日を跨いだ場合は配当金に相当する額を証券会社に支払わなければならない。投資家は売買の手数料のほか、株式を借りたことによる貸株料を支払う。これに加え、借り入れようとする株式が少なく、調達にコストがかかるときがあり、この場合には「逆日歩」としてさらに費用を支払う。ただし売却時の代金を証券会社に預けることになるので、これに対しては金利(日歩)を受け取ることができる。

投稿者 maeda10 : 01:02 | コメント (0)

売り込み

売り込みとは、近い将来値が下がることを予想して、信用取引でどんどん売ってしまうことをいいます。 信用売りの多い銘柄を、売り込み銘柄といい、手じまい買いでの反騰もあります。



【信用取引銘柄 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。また、信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類があり、それぞれに取引可能な銘柄が定められている。

投稿者 maeda10 : 00:59 | コメント (0)

ロイター商品相場指数

ロイター商品相場指数とは、小麦、綿花、金属などの17種の国際商品相場指数のことで、イギリスのロイター通信社が発表しています。 日本は資源輸入国なので、これは非常に注目をおかなければいけない数字だといえます。



【ロイター通信社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ユダヤ系ドイツ人 ポール・ジュリアス・ロイターは、フランスで通信社の経営を研究した後 ロンドンに移り「正確かつ迅速」なニュースの集配で信用を築く。1851年には英仏海峡における海底ケーブルを使ってパリの相場情報、ロンドンの金融情報を各地に配信する。

投稿者 maeda10 : 00:56 | コメント (0)

市場外部要因

市場外部要因とは、以下のような、景気動向から社会情勢までの外部から株価を動かす主要材料のことをいいます。




①一般経済・景気関連
輸出入、設備投資、個人消費、住宅建設、在庫、物価、内外の商品市況、海外景気、原油価格、円相場など。

②政策関連
金融、財政、公共投資、貿易摩擦、成長率など。

③企業関連
企業の収益、技術革新、合併・提携など。

④その他
国際政局、国内政治、社会、労働情報、戦争など。

投稿者 maeda10 : 00:49 | コメント (0)

ニューヨーク株

ニューヨーク株とは、日本のソニーや、トヨタ自動車、松下電器どの世界でも有力な企業が上場しており、東京市場にも影響を与えることの多いニューヨーク取引所での株式相場のことです。



【ニューヨーク証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

世界一上場審査が厳しいとされ、上場企業数は約2,800社。そのうち外国企業は約460社(47の国・地域)が上場している。 日本の3大証券市場と異なり、企業規模などによる市場指定(第一部・第二部など)は行ってはいない。大規模企業の上場が多く、日本企業では1970年にソニーが上場して以来、現在19社が上場している。また、シンボルコード(別称:ティッカー)と呼ばれる、各企業を表す1~3桁のアルファベットがNYSE内の証券コードとして用いられている。

投稿者 maeda10 : 00:47 | コメント (0)

M&A

M&Aとは、企業の合併・買収のことです。 正式名称は、マージャー(Merger)・アンド・アクイジション(Acquisition)。 大手証券、銀行はM&Aの仲人業務の拡大をはかり、金融機関をはじめとする、各業界において合併・買収は着実に進められています。



【M&A フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

M&Aは、新規事業への参入、企業グループの再編、業務提携、経営が不振な企業の救済などを目的として実施される。広義には包括的な業務提携やOEM提携なども含まれる。 日本法上の概念としては、企業合併、会社分割、株式交換、株式移転、株式公開買付などの要素が核となるが、各要素は対象企業のコントロールを得る手段として捉えられ、M&Aという場合には、利用する手段のデザインを含めた企業戦略を把握する概念として用いられることが多い。

投稿者 maeda10 : 00:40 | コメント (0)

先導株比率

先導株比率とは、東証全体の売買高(出来高)上位10銘柄が占める割合を示す統計指標です。
投資家の資金がどこ(何に)集中しているのかがわかるので、投資選択の参考になります。

投稿者 maeda10 : 00:36 | コメント (0)

公開買い付け制(TOB=Take Over Bid)

公開買い付け制とは、経営権獲得を目的にし、一定の期間内に、時価以上の一定価格で、一定の株数を買うことを一般公開し市場外で株を集めることで、1971年7月に証取法改正で導入された制度のことです。



【友好的TOB・敵対的TOB フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

買収される会社の経営陣等の賛同を得て実施する株式公開買い付けを、友好的TOB。これに対して、賛同を得ずに一方的に行う株式公開買い付けを、敵対的TOBと定義されるのが通常である。 なお、買い付けの対象となった側が、経営権などを取得されることを望まない場合、あらかじめ自社の資産を処分してしまい「買い付けする価値」自体を失わしめることがある。買収への防衛策(対抗策)一種で、焦土作戦とも呼ばれる。買収対抗策については、M&Aの項目を参照。

投稿者 maeda10 : 00:30 | コメント (0)

信義則違反

信義則違反とは、東証、大証などの取引所では、証券会社の買い占め加担を取引の信義則違反として禁止しています。 信義則違反として、第59条3項では、「証券会社が株券を買い集め、大株主であることを利用して、発行会社の関係者に対し、その意に反し、株券を売りつけようとする者の委託に応じて、株券の買い付けまたは取次ぎに応じる」とし、その場合、6ヶ月以内の会員権停止などの処分ができます。



【インサイダー取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

内部者取引(ないぶしゃとりひき、「インサイダー取引(インサイダーとりひき;insider trading)」ともいう)とは、 会社の内部者またはそれに準ずる者が行う、自社株などの取引のこと。 1.の中でも特に、会社の取締役、従業員、その他会社の重要な情報(内部者情報)にアクセスしうる者(内部者)が、その情報の公表前に行う、当該会社の株券その他の証券取引のこと。一般には、これを指して特に「内部者取引」または「インサイダー取引」とよばれることが多い。本項においてはこちらを詳述する。

投稿者 maeda10 : 00:23 | コメント (0)

2005年05月11日

地相場

地相場とは、揺れ動いて不安定だった相場が、安定を帯びた相場になってきたことをいいます。つまり、各銘柄を長期的にみた安定的な株価水準のことです。 どの相場にも、地相場はあります。



【いざなぎ景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

いざなぎ景気(-けいき)とは、1965年から1970年にかけて5年近く続いた好景気。長らく第二次世界大戦後最長の景気回復期間とされてきたが、2002年1月を底に回復を続けてきた景気拡大が2006年10月時点でいざなぎ景気とならぶ57ヵ月となっている。 いざなぎ景気という名称は、神武景気や岩戸景気を上回る好況という意味を込めて名付けられた。「いざなぎ」とは日本神話で、天つ神の命をうけ日本列島をつくったとされる男神「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」から。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は天照大神(あまてらすおおみかみ)・素素戔嗚尊(すさのおのみこと)の父神。

投稿者 maeda10 : 23:55 | コメント (0)

努力相場

努力相場とは、株式部門(証券会社)が、自己売買(ディーラー)で人気のきっかけをつくることをいいます。使い方としては、「あの株は、A証券の努力相場の表れだろう」とかです。

投稿者 maeda10 : 23:53 | コメント (0)

熱狂相場

熱狂相場とは、全面的に高くなっていく連騰相場のことで、大商いのうちに買い上げられる相場が連日のように続く状態です。これは、手をかえ、品をかえ、循環物色をえあれていくので強い相場になります。



【バブル景気 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

バブル景気(ばぶるけいき)とは日本の経済史上で1980年代後半~1990年代初頭にかけてみられた好景気である。指標の取りかたにもよるが、概ね、1986年11月から1991年2月までの4年数か月間を指すのが通説となっている。この場合、[2002年2月~(名称未定)]、いざなぎ景気(1965年11月~1970年7月の4年9か月間が通説)に次ぐ戦後3番目の好況期間となる。

投稿者 maeda10 : 23:51 | コメント (0)

外国人主導相場

外国人主導相場とは、オイル・マネーを中心とする外国人投資家が集中した、1980年(昭和55年)夏から、1981年(昭和56年)にかけての相場のことです。 1999年(平成11年)に、欧米の機関投資家が、金融の後退、 景気の立ち直り気配でネット株や医薬品株など9兆円買い越しました。



【オイルマネー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

オイルマネー (Oil Money) とは、主にOPEC加盟国の石油輸出による経常黒字で蓄積された資本を指す。1973年のオイルショック後に発生した資本で、石油取引がほとんどドルで決済されていたことから、オイルダラーとも呼ばれた。OPECには中東諸国が多いため、中東のアラビア資本をさすことが多い。

投稿者 maeda10 : 23:48 | コメント (0)

SP株価指数

SP株価指数とは、1941年からの3年間の週平均時価総額を10とし、ニューヨーク取引所の500種総合株価指数のことで、アメリカのスタンダード&プアーズ社が発表しています。



【ニューヨーク証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

世界一上場審査が厳しいとされ、上場企業数は約2,800社。そのうち外国企業は約460社(47の国・地域)が上場している。 日本の3大証券市場と異なり、企業規模などによる市場指定(第一部・第二部など)は行ってはいない。大規模企業の上場が多く、日本企業では1970年にソニーが上場して以来、現在19社が上場している。また、シンボルコード(別称:ティッカー)と呼ばれる、各企業を表す1~3桁のアルファベットがNYSE内の証券コードとして用いられている。

投稿者 maeda10 : 23:45 | コメント (0)

ダウ工業株30種平均(ダウ平均)

ダウ工業株30種平均(ダウ平均)とは、ニューヨーク株の指標となるダウ式平均株価のことで、アメリカのダウ・ジョーンズ社が発表しています。 鉄道株20種平均、公共株15種平均、総合65種平均とともに各国は重要視しています。



【ダウ平均株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ダウ平均株価(だうへいきんかぶか Dow Jones Industrial Average - DJIA)は、アメリカのニュース通信社であるダウ・ジョーンズ社が算出しているアメリカの代表的な株価指数。日本では、「ダウ工業株30種平均(ダウ平均)」、「NYダウ」、「ニューヨーク株価平均」などと呼ばれる。

投稿者 maeda10 : 23:41 | コメント (0)

5%ルール

5%ルールとは、株式などの不当な買占めの防止を目的とし、金融機関などは独占禁止法により、上場企業と店頭登録会社の株を5%以上取得した場合、氏名、保有株数、目的、資金の出所を届け出る制度のことです。 ただし、証券会社は除外されています。



【独占禁止法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

独占禁止法(どくせんきんしほう)とは、資本主義の市場経済において、健全で公正な競争状態を維持するために独占的、協調的、あるいは競争方法として不公正な行動を防ぐことを目的として各国において定められている法(法令など)の総称のことである。競争法(きょうそうほう)とも呼ばれる。

投稿者 maeda10 : 23:37 | コメント (0)

直取引(じきとりひき)

直取引(じきとりひき)とは、仲買人の手を経ずに、当事者間で直接に取引することをいい、直取引は、企業が手持ち株を決算対策などで関係会社にハメ込むケースが多く、肩代わりは取引所などを通さず直取引で行われることが多いです。

投稿者 maeda10 : 23:32 | コメント (0)

買い占め

買い占めとは、膨大な資金力があるため、値を問わず株を買い占め、その圧力を武器に経営参加を求めたり、会社略奪をはかったり、株を会社に高く売りつけたりすることを言います。 買い占め自体は違法ではありませんが、証券会社の加担を証券取引所は禁止しています。



【株式公開買付 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式公開買付(かぶしきこうかいかいつけ、Take Over Bid 、又はTender Offer Bid の頭文字からTOBと略される)は、ある株式会社の経営権の取得などを目的に、株式の買い取りを希望する企業や個人が、「買い付け期間・買い取り株数・価格」を公表して、不特定多数の株主から株式市場外で株式を買い集める制度。

投稿者 maeda10 : 23:28 | コメント (0)

写真相場

写真相場とは、ニューヨーク取引所の動きに、東京市場が同調し動いていくことをいいます。日米経済の深い関係と、ソニー、トヨタ自動車などの日本の大手企業が上場されているからでしょう。



【ニューヨーク証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

取引時間は9:30から16:00(日本時間では23:30~翌朝6:00)。サマータイム期間中は1時間早まる。 株価指標は「ダウ工業株30種平均」(Dow Jones Industrial Average)と呼ばれ、ダウ・ジョーンズ社(Dow Jones & Company)によって発表される。ただし、NASDAQ公開のマイクロソフトやインテルのように、非NYSE上場企業銘柄もダウ平均を構成している。この指標の動向が全世界の相場展開に反映される。 この他、構成銘柄が少ないダウ平均に対して、より市況を反映するよう1970年代中頃に開発された「NYSE Composite Index」がある。NYSE自身が独自に算出しており、構成銘柄はすべてNYSE上場企業である。

投稿者 maeda10 : 23:23 | コメント (0)

肩代わり

肩代わりとは、買い占めた株を、その会社に買わせることをいいます。 隆祥鉄鋼の南海電気鉄道3000万株、オカモト(笹川グループ)約2000万株などは肩代わりされたと伝えられ、大物相場師、住友金属鉱山(是川銀蔵氏)500万株も、住友グループに肩代わりされたという話です。



【是川銀蔵 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

最後の相場師と言われたが、本人は「実践派エコノミスト」と自任していたという。「是銀(これぎん)」という愛称でもよばれた。生活は質素であり、若い頃に育った大阪市に多額の寄付を行い、1979年には私財14億円を拠出し是川奨学財団(大阪府)を設立した。最晩年の1991年には所得税6億8000万円を滞納したため、自伝「波乱を生きる」の印税を大阪国税局に差し押さえられたと報道されるなど(出典:1991年7月22日日本経済新聞)、自伝にあるとおり「株の利益は一銭も残っていない」とされる。氏が発したという株式投資に関する格言や心得も多く、不思議な魅力を持った人物として評される。

投稿者 maeda10 : 23:22 | コメント (0)

防戦買い

防戦買いとは、買い占めや仕手戦での偽装売りなどに対抗するために、買うことをいいます。 買い占め派は、値を冷やす目的で買い向かい、値を上げさせ買い占めにくくします。 別の思惑で、意図的に売られた場合にも、買いに向かうこともいいます。



【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。 今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。

投稿者 maeda10 : 23:15 | コメント (0)

インサイダー取引

インサイダー取引とは、企業の関係者が、自分の会社に関する情報を知り、一般に公表される前にその情報に基づいて、株式等の証券の売買を行なうこと言います。

「インサイダー」とはいわゆる内部者のことで、たとえ現在勤めていなかったとしても、会社を辞めて1年以内の者もインサイダーと見なされてしまいます。




証券取引法では、内部者しか知りえない未公開情報を扱うインサイダー取引を禁止していますが、未公開の情報はすべて証券取引法が禁止するものではないので要注意。

インサイダー取引として情報としては、
①株式、新株予約権付社債の発行
②資本の減少
③自己の株式の取得
④株式分割
⑤配当
⑥株式交換
⑦株式移転
⑧合併、会社の分割
⑨営業または事業の譲渡や譲り受け、解散(合併による解散を除く)
⑩新製品または新技術の企業化
⑪提携
⑫災害に起因する損害や業務遂行の過程で発生した損害
⑬売上高や利益、配当などが直近に発表された予想値に比較して、新たに算出した予想値あるいは決算の数字に差異が生じたこと
などがあげられます。

投稿者 maeda10 : 23:00 | コメント (0)

株価規制

株価規制とは、証券取引所は、相場が過熱化し、反動安を招く危険性があると一般投資家を保護する目的で、株価を規制する措置をとることを、金融庁から指示されていることです。




措置内容は、信用取引の委託保証金率の引き上げ、担保代用証券の掛け目引き下げなどが多いです。

銘柄別の個別規制はたびたび行われるが、全面信用取引銘柄を対象にした全面規制は、過当投機の危険性が生じたときにしか行われません。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

市場エネルギー

市場エネルギーとは、金融機関などの機関投資家などの手揃い買いで商いが盛んになり相場が上昇、そこに一般投資家も加わり休養場面がないときに、「市場エネルギーは強い」とか「衰えない」とかの表現をされます。



【機関投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

機関投資家(きかんとうしか:institutional investors)とは、個人ではなく、企業体で投資を行っている投資家を指す。 預金を取り扱っている金融機関の場合、預金を運用する必要がある。また、保険会社の場合、保険加入者から集めた保険料を運用する必要がある。また、運用会社は投資に関して専門的な知識を有する機関投資家に運用を依頼することがある。このように機関投資家といっても、様々なケースがある。

投稿者 maeda10 : 22:46 | コメント (0)

過当投機

過当投機とは、誰が見ても行き過ぎと思うような投機(短期的なキャピタルゲインの取得を目的とした投資)のことをいいます。過当投機は必ず最後には痛い思いをするといっても過言ではないでしょう…。



【キャピタル・ゲイン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

キャピタル・ゲインとは債券や株式など資産の価格の上昇による利益のことを言う。ちなみに、価格が下がって損をすることもあるが、この場合はキャピタル・ロスと呼ぶ。 株を100万円で買って150万円で売れば、50万円がキャピタル・ゲインである。また仮にこの株を保有している間に配当を受け取ればその利益はインカム・ゲインと呼ばれる。ちなみに、株を空売りして値下がりしたところで買い戻した時に得た利益もキャピタル・ゲインとなる。

投稿者 maeda10 : 22:43 | コメント (0)

東証の適時情報開示義務

東証の適時情報開示義務とは、東証では、資本の減少、業務提携および解消、破産、民事再生、会社更生手続きの申し立て、自社株の買い付け、代表者の移動、合理化による人員削減、主要株主の異動、業績・配当予想の修正、経営成績の重要事項などを、有価証券報告書などを補完する上場企業情報の開示を義務付けていることです。



【有価証券報告書 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ)は、証券取引法第24条で規定される、事業年度ごとに作成する企業内容の外部への開示資料である。略して「有報(ゆうほう)」と呼ばれることもある。

投稿者 maeda10 : 22:37 | コメント (0)

ホット・マネー(hot money)

ホット・マネー(hot money)とは、外国人投資に多く、短期間の投資で勝負は早いが資金量はつかめないもので、超短期間で移動する資金のことをいいます。クロウト筋の投機資金で、株式投資が有利となれば、なだれ込み、利益追求をする目的で集中投資で人気株を作りします。



【短期金利 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

短期金利(たんききんり)とは、償還期間の短い債券など期間の短い金融資産や負債の金利。 長期金利と短期金利の区別は、通常期間が1年を境にしてそれより長いものを長期金利と呼び、短いものを短期金利と言う。銀行間の資金融通を行うコール市場の無担保翌日返済の借り入れ金利(無担保コールレートオーバーナイト物)などが代表的である。

投稿者 maeda10 : 22:33 | コメント (0)

手張り

手張りとは、相場を張るともいいますが、証券会社の役員、社員が株式投資を個人で行うことです。 真意のほどはさだかではないが、北浜で最後の相場師だったH氏がI証券の社長職を辞任したのは手張りが原因ではないかといわれています。



【北浜 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

北浜(きたはま)は、大阪市中央区の船場北端の町名。 東から北浜一丁目~北浜四丁目と東西に細長いく、三丁目・四丁目付近は、淀屋橋と呼ばれ、四丁目は住友村となっている。 しかしながら、「北浜」といえば、特に金融街として有名な北浜一丁目・北浜二丁目と(北浜駅)付近の場所の通称と用いられることが多い。ここは、大阪証券取引所があり、東京・兜町とともに日本証券界の二大中心地となっている。

投稿者 maeda10 : 22:31 | コメント (0)

営業姿勢

営業姿勢とは、相場は時に、経済実態からかけ離れたケースが多く、その背景には業者の営業推進の実態がある。平成元年の損失補填に伴う営業特金問題に大蔵省証券局長へ自粛を求め、一連の証券不祥事に対して平成4年には法律化を図りました。



【損失補填 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損失補填(そんしつほてん)とは、生じた損失につき穴埋めをすることをいう。特に、証券会社が顧客から受託した有価証券の売買その他の取引について損失が生じ、又はあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合に、財産上の利益を提供することをいう。 「損失補てん」と書かれることもある。

投稿者 maeda10 : 18:57 | コメント (0)

解け合い

溶け合いとは、暴騰、暴落を理由に、決済不能に陥ったとき、一定の値段で差金決済をすることをいいます。差金とは、反対売買時、その差額を受け取るか、支払うことをいいます。



【委託保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式や資金を借り入れて株の売買を行う際には、委託保証金と呼ばれる担保を口座に預け入れる必要があり、これにより委託保証金を超えた金額(通常は3倍前後、証券会社により異なる)での売買が可能となる。委託保証金には現金以外に株式や国債などの有価証券(代用有価証券)を充てることも認められているが、この場合は当該証券類の時価に一定の掛け率(80%前後)を乗じた換算が行われる。 株式や資金を借り入れて株の売買を行う際には、委託保証金と呼ばれる担保を口座に預け入れる必要があり、これにより委託保証金を超えた金額(通常は3倍前後、証券会社により異なる)での売買が可能となる。委託保証金には現金以外に株式や国債などの有価証券(代用有価証券)を充てることも認められているが、この場合は当該証券類の時価に一定の掛け率(80%前後)を乗じた換算が行われる。

投稿者 maeda10 : 10:26

繰り延べ資産

繰り延べ資産とは、創立費、社債発行差金、研究費、開発費の中で、1年以上の期間をかけて償却する費用のことです。 まず、繰り延べとか見越しとかを理解するには、matching principlesという概念を理解するのが重要で、matching principlesとは、費用と収益を対応することです。 当期にいくらの収益があって、それに対応する費用はいくらかと財務諸表で公表することで、投資家に対して適切な情報を提供するものです。具体的には、損益計算書で公表されます。



【社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

社債(しゃさい、Bond)とは、会社が資金調達を目的として、投資家からの金銭の払い込みと引き替えに発行(起債)する債券である。基本的には資本である株式と異なり、発行企業から見ると負債(借り入れ、借金)となる。社債の募集の方法として、公募と私募があり、それぞれ公募債、私募債と呼ばれる。一般には機関投資家向けの社債が多い。

【損益計算書 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損益計算書(そんえきけいさんしょ)とは、財務諸表の一つ。英語では一般的に Income Statement ないし Statement of Income と呼ばれるが、日本では Profit and Loss Statement の頭文字をとって P/L と略称されることが多い。企業のある一定期間における収益と費用の状態を表すために、複式簿記と呼ばれる手法により貸借対照表などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供する。

投稿者 maeda10 : 10:22 | コメント (0)

総資本

総資本とは、使用総資本とも呼ばれ、企業が投下した資本総額で、バランス・シートの借方の総額のことです。資本とは事業に使われたお金と言うことで、貸借対照表の「負債の部」と「資本の部」の合計を指します。



【貸借対照表 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。企業のある一定時点における資産、負債、資本の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供する。また、株式会社では官報、新聞、あるいはインターネット上での決算公告が義務付けられており、損益計算書とともに公告される。一般的に、開業時、決算時、清算時に作成されるほか、月次で作成されることもある。決算前に、中間貸借対照表を作成する場合もある。

投稿者 maeda10 : 10:20 | コメント (0)

大衆相場

一般投資家も買いに出たために、商いが盛り上がる相場のことをいいます。
大衆は、上げ相場の最終局面ででてくることが多いので、そんな役割だと言われています。

投稿者 maeda10 : 10:17 | コメント (0)

人気相場

人気相場とは、人気につられ、買いが買いを呼ぶことです。売りが売りを呼ぶこともあります。
人気が出始めたら買うべきだという話もあるが、人気相場は話題になった時点ですでに下降線をたどり始めているもの…といわれることもあるので、一概に言えませんね。

投稿者 maeda10 : 10:15 | コメント (0)

クロウト相場

クロウト相場とは、別名「マネー・ゲーム」。クロウト筋が中心になる仕手株相場や、先物相場のことです。 投機化し、値動きも荒いため一般投資家には厳しいかも…。経験を積んでから挑戦したほうがいいでしょう。



【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。 今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。

投稿者 maeda10 : 10:12 | コメント (0)

業績相場

業績相場とは、企業の業績向上のため、相場が活発になることをいいます。 当たり前な話ですが、株価の決め手材料は業績の動向であり、収益が増えれば、企業の成長等を見込んで買われます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。

投稿者 maeda10 : 10:08 | コメント (0)

カラ売りの規制強化

カラ売りの規制強化とは、カラ売りは、近い将来考えられる株価下落に備え、現在の株価で売り、値下がりしたところで買って他から借りていた株券を返済しようという意図で行われるものが多く、株式を持たないか、持っていてもそれを使用せずに、他から借りて行う売付けを言います。




これを重く見た金融庁は、カラ売りの規制に乗り出し、同時にカラ売りの価格規制も行いましたが、カラ売りは非合法取引ではないので注意してください。

投稿者 maeda10 : 10:02 | コメント (0)

高株価経営

高株価経営とは、高株価の会社が、時価発行増資で得た多額のプレミアムを投資し、成長を期する経営姿勢のことです。注意点は、これは、業績が好調でなければできまないということです。

投稿者 maeda10 : 09:55 | コメント (0)

村上ファンド

村上ファンドとは、元経済産業省(旧通産省)の村上世彰氏が運用するファンドで、自社はお金持ちだが、株価の低い会社をターゲットにしています。 「ファンド」とは、 資本、基金、また、投資信託のことを指します。



【投資信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資信託(とうししんたく、投信(とうしん)と略す)は、多数の投資家が資産運用会社に資金を預け、資産運用会社がその資金を株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資し、その運用で得た利益を投資家に分配する金融商品。当然ながら、運用が招いた損失も投資家が負担することになる。アメリカではミューチャル・ファンド(mutual fund)、イギリスではユニット・トラスト(unit trust)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 09:49 | コメント (0)

関西銘柄

関西銘柄とは、以前は北浜の地場証券が積極的に取引してきたもので、本社を関西地方におくクロウトが好む銘柄のことです。 薬品、科学、電機株に多く、市場人気が停滞気味のときに活躍する存在と言えるでしょう。



【北浜 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

江戸時代初期から商業経済中心地帯で、淀屋辰五郎に起源する米市場(後の北浜会所)や金相場会所があり、米問屋、米仲買、両替屋が集積していた。(北協) 1878年には大阪株式取引所(現・大阪証券取引所)が設置され証券街として発展。 現在は、証券取引のネット化などにより、兜町と同じく活気がなくなってきている。

投稿者 maeda10 : 09:41 | コメント (0)

配当取り

配当取りとは、決算集中時(3月末期、9月末期)などに、配当金目的に買いに出ることをいいます。 配当取りを意識した買いは1月頃より徐々に始まる と言われ、短期間で期末配当をとれるのは2月になります。



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当とは、株主が利益配当請求権(剰余金配当請求権、会社法105条1項1号)に基づいて受け取ることができる利益の分配のことである。一般に配当という場合には現金によって支払われる現金配当を指すが、現在の株式分割を、株式による配当(株式配当)と表現していたこともあった。会社法においては配当財産が現金以外である場合が存在すること(現物配当)を明示的に認めている(会社法454条1項1号、454条4項)

投稿者 maeda10 : 09:33 | コメント (0)

仕手筋・仕手株・仕手戦

仕手筋とは、投機的な売買(機会をとらえて利益を得ようとすること)をするクロウトのことをと呼びます。仕手株とは、仕手筋が売買する投機株のことといいます。 仕手戦とは、強気と弱気が攻防戦を繰り広げることをいいます。



【仕手戦 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手戦とは、仕手と呼ばれる投機家同士が、売りと買いに分かれ争い、投機的な売買で利益を得ようとする相場の状況である。安値の株を大量に買い続けて株価を急激につり上げる買い方、割高と思われる株を大量に売り続けて株価を叩き落とそうとする売り方、双方の激しい争いになる。

投稿者 maeda10 : 09:27 | コメント (0)

増資圧迫

増資圧迫とは、企業や法人からの増資が一時的に集中すると、株価が低迷することをいいます。
これは、例えば、金融逼迫時など、資金調達のための増資が増加した際に起こることが多い現象といえます。

投稿者 maeda10 : 09:19 | コメント (0)

需給相場・需給関係

需給相場・需給関係とは、例えば外国人買いが個人の売りを大きく上回った外国人投資で値上がりした株の場合、業績に対する評価もあるが、これは外国人投資の急増で形成された相場といえる。

需要(買い)が多い時は高くなり、供給(売り)が多いときは安くなり、これを「需給関係が良い・悪い」と表現されます。

投稿者 maeda10 : 08:52 | コメント (0)

名古屋クロス

名古屋クロスとは、大手証券が名古屋証券取引所で、自社の保有株を使い外国人などの大口注文に応じるために行っているクロス商いのことを指します。クロスとは、取引所におき、ほぼ時価に近い値段によって、同一銘柄を売買同数の売買契約を成立させる取引のことをいいます。



【名古屋証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

東京証券取引所(東証)、大阪証券取引所(大証)とともに、日本の三大市場とも呼ばれる。また、所在地が面する通りの名称から伊勢町の通称でも呼ばれる。 株式市場として、上場基準の異なる1部・2部市場、1999年に開設された新興企業向けの市場であるセントレックスがある。また株式以外にも、公社債市場、外国債市場、新株予約権付社債券(転換社債)・新株引受権付社債券(ワラント債)市場、新株予約権証券市場が開かれている。

投稿者 maeda10 : 00:52 | コメント (0)

換金売り

換金売りとは、個人、法人を問わず、お金が必要になり保有株を売却することをいいます。
特に、法人による換金売りは相場を崩す原因となり、金詰まり期に換金売りが重なり相場が下落した例が多いです。

投稿者 maeda10 : 00:43 | コメント (0)

金融クロス

金融クロスとは、時価200円の株を100万株売ると、2億円になり、それを信用取引で買えば保証金60000万(30%)ですむので1億4000万の資金が用意できるというように、資金調達を目的としたクロス商いのことです。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 00:31 | コメント (0)

株主安定工作

自株主安定工作とは、社の株を長期間保有してくれる安定株主を好むため、取引先の企業や金融機関などに対し、安定株主づくりを推進することをいいます。

乗っ取り防止策として使われますが、商法では昭和57年10月に、子会社による親会社の株式取得が禁止されました。



【株主 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主(かぶぬし)とは、ある企業の株式を保有しする個人・法人のことである。名前は株主名簿に記名されていることが通常であるが、名義の書き換えを失念したとしても株主としての地位を失うわけではない(単に会社に対し株主であることを対抗できなくなるにとどまる)。原則として、持ち株数に応じた権利を有する(株主平等の原則といわれる)。以下、断りのない限り日本の制度に基づいて記述する。

投稿者 maeda10 : 00:25 | コメント (0)

法人買い・法人売り

法人買い・法人売りとは、金融機関や事業法人などは資産の効率的運用のため、継続的に株式投資をしています。余裕資金は株式以外に、債券、特定金銭信託など多岐にわたります。



【特定金銭信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

特定金銭信託(とくていきんせんしんたく)とは、委託者である投資家が、受託者である信託銀行に対し金銭を信託し、委託者または、委託者と契約を行った運用代理人(投資顧問会社からの運用指図に基づき有価証券の運用ならびに事務管理を行う金銭信託契約の一つ 一般的には特金と略される場合が多いが、この場合には金銭信託契約としての狭義の特金と、営業特金など金融犯罪用語としての特金の双方の意味を持つ場合がある。

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2005年05月10日

クロス(cross)

クロスとは、証券会社が取引所で、同一銘柄について同量の売り注文と買い注文を取引所に提出し、商いを成立させる取引のことをいいます。




規則として、先に市場に出ている注文を全部処理してから行うルールになっています。

以前は、売り買いそれぞれの注文を取引所に出さないで売買を成立させるバイカイ制度がありましたが、株価形成に問題が生じ1967年に中止になりました。

投稿者 maeda10 : 23:59 | コメント (0)

インデックス運用

インデックス運用とは、危険分散的に分散投資するやり方で、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった指標の動きに連動する運用成果を目標とする投資方法のことです。 集中投資とは、特別の銘柄に絞って買うことをいいます。



【TOPIX フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

東証株価指数(とうしょうかぶかしすう、TOPIX = トピックス)とは、東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が毎分、算出・公表している株価指数である。 日経平均株価と共に日本株のベンチマークとして普及している。通称の「TOPIX」(トピックス)はTŌkyō stock Price IndeXの略称。

投稿者 maeda10 : 23:29 | コメント (0)

ファンド・トラスト(found trust)

ファンド・トラスト(found trust)とは、正式名称は「指定金外信託」で、通称「ファントラ」とも言いますが、信託銀行が投資家から資金を預かり、個別に運用する金融商品です。 資産として保有している株式とは切り離して株式を売買できるという特徴があり、住友信託が売り出した以来、バブル期には企業財テクの中心商品になっていました。



【投資信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資信託(とうししんたく、投信(とうしん)と略す)は、多数の投資家が資産運用会社に資金を預け、資産運用会社がその資金を株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資し、その運用で得た利益を投資家に分配する金融商品。当然ながら、運用が招いた損失も投資家が負担することになる。アメリカではミューチャル・ファンド(mutual fund)、イギリスではユニット・トラスト(unit trust)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 23:11 | コメント (0)

投信銘柄

投信銘柄とは、相場に左右する強い影響力を与える優良株のことです。成長・収益力がいい分、 値幅が大きく円相場の動きに過敏に反応する。しかし、回復力が強いので人気がある。



【株式投資信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式投資信託(かぶしきとうししんたく)とは、株式に投資を行う事が出来る投資信託のことを言う。対義語は公社債投資信託であり、たとえ株式を組み込まずに債券のみで運用を行っているものでも、ほとんどの投資信託はこちらに分類される。

投稿者 maeda10 : 19:56 | コメント (0)

機関投資家

機関投資家とは、一般的に、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、投資信託会社、年金信託、商業銀行など、株式や債券などで資金を運用することを業務とする法人のことです。

【債券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

債券(さいけん)は、国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、事業会社
など(発行体という)が資金を調達する際、債権・債務の内容を券面上に実体化させ
発行する有価証券のこと。

発行体から見た場合には債務(借金=負債)に、購入者から見た場合には債権(資金
の貸し出し)に当たる。有価証券であるため他人への譲渡が可能で、期限前に現金化
することができる。また、期限まで保有すれば券面の金額を受け取る(償還=返済され
る)ことができる。

投稿者 maeda10 : 19:53 | コメント (0)

外国人投資

外国人投資とは、金融機関などの機関投資家か、個人かを問わず、日本株を対象に
外国の投資家が行う投資のことをいいます。

外国人投資の代表銘柄として挙げられるのは、日立製作所であるが、1980年9月に
外国人買いは兜町、北浜の業者に、「相場の経験則は通用しない。あるのはカネの力
のみ。相場の革命」と言わせるほどだった。

また、日立の株は、200~300円台を往来してきていたが、同56年8月2日に947円
の高値をつけました。平成年代に入った数ヶ月で1兆円の売買をするほどの最大機関
投資家になりました。



投稿者 maeda10 : 19:50 | コメント (0)

市場内部要因

市場内部要因とは、信用取引の動向、投資信託、機関投資家の投資態度、株式の需給関係の要因である増資動向、外国人投資家の動向など、相場を動かす内部的な要因のことをいます。

【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。
現物取引と対比して使われることが多い。

株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を
除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることは
なく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。
損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解
する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が
実施されている。

投稿者 maeda10 : 19:28 | コメント (0)

2005年05月09日

ストック・マインド(stock mind)

ストック・マインド(stock mind)とは、「ストック・マインドが冷えた」、「ストック・マインドが高まった」などと表現するように、投資家の投資意欲のことをこう呼びます。

【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人または
法人。短期の、値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の
値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。江戸期の米相場の
時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。

「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し
投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない
余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

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減収減益

減収減益とは、売上高が減少し、利益も低下した状態のことをいいます。でも、減収減益より、増収減益の方が悪いと言われています。 IT関連企業をはじめ、減収減益になっている企業は結構あります。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

利益は、単純にいえば収入から支出を差し引いたもの、つまりキャッシュフローを指す。しかし、今日の企業会計においては、利益(損益)とキャッシュフローは別の概念である。 会計上の利益とは、収益から費用を差し引いたものである。なお、収益よりも費用のほうが多い場合、つまり「赤字」の場合には、利益ではなく損失と呼ぶ。

利益とキャッシュフローを区別する主な理由は以下の二点にある。
・掛けによる取引については、債権・債務の発生時点で損益を認識する必要がある。
・設備投資について、減価償却を行う必要がある。
損益計算書においては、会社の状況を見るためにいくつかの段階に分けて利益を計算している。

投稿者 maeda10 : 23:46 | コメント (0)

転売

転売とは、信用取引の買いたて分を決済する際に、手じまい売りをすることをいいます。

転売は、後々値上げが期待できる物を大量に買い漁って寝かせた後に売りさばくのが素人でも簡単なやり方と言われています。また、人によって値段のつけ方がまったく違うので、プレミアのつく品物は転売しやすいです。



【信用売買の決済方法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上記のように、通常の信用取引では、反対売買(買いの場合は売却、売りの場合は買い付け)により決済しその差金を遣り取りするが、それ以外に、買いの場合に借り入れた金額を現金で差し入れて当該株式を取得したり(品受、しなうけ)、売りの場合で借り入れた株式を別途現物買いし、これを差し入れ(品渡、しなわたし)るといった現物決済が行われることもある。

投稿者 maeda10 : 23:44 | コメント (0)

ケツ入れ

ケツ入れとは、信用取引売りをした際、相場が考えていた通りに下落したので買い戻して儲けを得ることをいい、現物を持たないで空売りした後におき、買い方に現物を引き渡すために、ほかから現物を買ってくることをいいます。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 23:41 | コメント (0)

買い戻し

買い戻しとは、信用取引は決済の期日が決められているので、売っていた分はそれまでに取引を清算しなければなりません。信用取引で売りから入った銘柄を、買い戻すことをいいます。



【追加保証金 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

一般的には、略して「追証」(おいしょう)と呼ばれる。追証とは、「委託保証金率」が「最低保証金維持率」を下回ったときに、追加保証金を入れることを言う。

委託保証金率

委託保証金率 = 実質保証金 ÷ 建代金合計 × 100
信用取引の担保 = 委託保証金現金 + 代用有価証券の評価額
実質保証金 = 信用取引の担保 - (評価損 + 決算損 + 諸経費)

投稿者 maeda10 : 23:37 | コメント (0)

買い建て玉・売り建て玉

買い建て玉・売り建て玉とは、「買い玉、売り玉」とも呼ばれますが、信用取引の間で売買し、未決済約定の株をいいます。

信用取引である株式500株を「買い」や「売り」で行った場合、決済の「売り」や「買い」で決算するまでは、500株の「買い建て玉」や「売り建て玉」が残っていることになります。 信用取引では、当たり前の呼び名です。



【信用取引日本の場合 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ多くの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジットの条件さえ満たせばこのような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。

投稿者 maeda10 : 23:35 | コメント (0)

売りたい強気

売りたい強気とは、業者がたまに使う手法で、下がっている相場なのにもかかわらず、売り逃げるためにわざと強気を見せ、売り場をつけることをいいます。

だいたい、「そろそろ調整が入って値下がりするだろう」とか「そんなに一本調子で値上がりすることはないだろう」とか、その銘柄に対して強気の判断をしているということは、自分の都合のいいように考えているということです。



【出来高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

出来高(できだか)は株等が一日、あるいは一週間や一ヶ月に成立した売買の数で、株の場合は株数、先物の場合は枚数で表される。 通常、出来高の多いものは、売買が活発に行われている…ということになる。ただし、単元株制度を用いていない株は、出来高が必然と少なくなるので、売買代金にも注目すべきである。 出来高の少ない株は、証券取引所の規定によって、上場廃止になることがある

投稿者 maeda10 : 23:32 | コメント (0)

売り気配

売り気配とは、買い以上に売りが多く、商いが成立しないため値がつかない状態をいいます。 悪材料が出たとき、投げ物が続出するためストップ安になるが、値がつかないまま翌日さらに値下がりする場合が多い。 市場用語で「ヤリ=売る」という意味なので、「ヤリ気配」という呼び方もします。



【値幅制限 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

値幅制限(ねはばせいげん)とは、株価の異常な急騰・暴落を防ぐために、株価の1日に変動できる上下の範囲を制限するものである。この制限値幅の限界まで上昇することをストップ高、下落することをストップ安という。値幅制限は、証券取引所の目的の一つである適正な価格の形成と、不測の損害からの投資家保護という目的から制定されている。 前営業日の終値(特別気配のまま引けた場合は最終気配値)を基準株価とし、この基準株価から変動できる上下の範囲を価格帯ごとに定めている

投稿者 maeda10 : 23:29 | コメント (0)

利食い売り

利食い売りとは、利益が生じた保有株を売ることをいいます。また、一般の現物投資の場合も、上がって売る場合に利食い売りと呼ばれます。 売りそびれる一般投資家が多い中、株式投資はそのチャンスを狙います。



【利益 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

利益は、単純にいえば収入から支出を差し引いたもの、つまりキャッシュフローを指す。しかし、今日の企業会計においては、利益(損益)とキャッシュフローは別の概念である。 会計上の利益とは、収益から費用を差し引いたものである。なお、収益よりも費用のほうが多い場合、つまり「赤字」の場合には、利益ではなく損失と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 23:25 | コメント (0)

処分売り

処分売りとは、株価が購入時点よりも下がってしまい、含み損を抱えている銘柄を売却することで、 「損切り(そんぎり)」という言い方もあります。 それが原因で、頭打ちすることが多いです。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 23:21 | コメント (0)

売り材料・買い材料

売り材料とは、業績悪化など、売ったほうがいい要因のことをいい、反対に、買い材料とは、買って間違いないという要因のことをいいます。

材料の的確な判断は、株式投資にはとても重要なことです。



【株式 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式(かぶしき)とは、株式会社における社員権、持分のことである。通常の持分が社員の出資額などに応じて不均一な形態をとるのに対して、均一的な細分化された割合的な構成単位をとる点に特徴がある。そのため、株式会社が事業に必要な巨額の資金を調達する際に、資本を細分化し、小額の出資を多数の出資者から募ることが可能になる。また、株式会社におけるそれぞれの株主の出資の割合を知るためには単に所有する株式の数を調査すれば足りることになる。

投稿者 maeda10 : 23:17 | コメント (0)

吹き値売り

吹き値売りとは、株価が突発的に吹き上がるような感じで値上がりしたとこで売ることをいいます。新聞などでよく目にする用語です。

業績動向などから判断すると、先行き利幅が望めることもなく、損する可能性があるので、何かの材料がきっかけとなり高くなったとこで見切って売りにだそうという意味で使われます。



【一株利益 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

一株利益(ひとかぶりえき)は、財務分析で用いられる株価指標の一つである。また、一株利益以外に一株益、一株あたり利益、一株あたり当期利益、などの複数の呼び方が存在する。 英語では、Earnings Per Share。 頭文字の略称EPSの表現は、日本国内で広く用いられている。

投稿者 maeda10 : 23:14 | コメント (0)

ろうばい売り

ろうばい売りとは、相場が天井圏や、高値警戒人気のときに起こりやすく、堅調だった相場が、思わぬ悪材料が出て急落したときなどに、うろたえてむやみに売り急ぐことをいいます。



【黄金波動 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

黄金波動(おうごんはどう)とは、株式アドバイザーである北浜流一郎氏が自身のブログ北浜流一郎の「株で資金倍増、悠々人生を。明日に向かって撃て」において、連呼している言葉。 この言葉がいったい何を意味するのかは、誰にもわからないが、ブログにおいてこの言葉が連呼されると日経平均が下がりだすというジンクスがある。

投稿者 maeda10 : 23:08 | コメント (0)

売り相場

売り相場とは、相場が下がっている中で、その流れに呑み込まれ損害がひどくならないうちに、見切り売りをしたほうがいい相場のことをいいます。



【損切り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損切り(そんきり)とは、損害が生じる見切り売りすること。 主に、株式や不動産などの相場用語として用いられる。 株を購入後に価格が下落した場合、さらに下落して損害が出る前に処分する、または別な株に乗り換えて利益を出すなどの思惑で行われる。

投稿者 maeda10 : 22:38 | コメント (0)

いや気売り

いや気売りとは、悪材料を嫌って売ることや、いや気がさして売ることをいいます。 損をして売るのは「いや気投げ」です。 損害を大きくしないためにも、見切って売ることも大事です。



【損切り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損切り(そんきり)とは、損害が生じる見切り売りすること。 主に、株式や不動産などの相場用語として用いられる。 株を購入後に価格が下落した場合、さらに下落して損害が出る前に処分する、または別な株に乗り換えて利益を出すなどの思惑で行われる。

投稿者 maeda10 : 19:30 | コメント (0)

売りあき

売りあきとは、次から次へと売り物が出て、相場が下がり続けても、それがずっと続くわけでもなくいつかは下げ止まります。 つまり、売りあき気分から下げ止まるわけです。



【低位株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

低位株(ていいかぶ)とは、株価の低い株式を指す言葉。 株式の持つ価値に比べ、割安である株式を指す「割安株」とは異なる。あくまでも、株価それ自体が相場全体の株価水準に比べ、低いものを指す言葉である。 低位株の具体的な分類基準はないが、一般的に500円から300円以下の株式のことを「低位株」と呼ぶことが多い。対義語は値嵩株。

投稿者 maeda10 : 19:26 | コメント (0)

売り場

売り場とは、保有株を売るチャンスをいいます。 青天井なんてありえないものを期待してなかなか手放さない投資家が多いですが、相場が天井圏にきたときや、高値警戒人気になったとこがチャンスじゃないでしょうか?



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

市場の値下がり銘柄数に対する値上がり銘柄数の比率から、 市場での、買われすぎ、売られすぎ等の状態や、市場参加者の過熱感(強気、弱気)を見る指標として用いられる。 (25日間の値上がり銘柄数の合計)÷(25日間の値下がり銘柄数の合計)×100 を計算した25日騰落レシオが、よく利用される。 100ポイントを大きく上回った場合は買われすぎ。強気。 100ポイントを大きく下回った場合は売られすぎ。弱気。 と判断する。

投稿者 maeda10 : 19:21 | コメント (0)

売り逃げ

売り逃げとは、買った株価が下降する前に、上手に売ってしまうことをいいます。 高い港で商品を売りさばき、安い港で商品を仕入れる。まさに交易の基本といえるものであり、悪いことではありません。 ただ、売り抜けとも呼びますが、タイミングよく売り逃げできることは難しいですよ。



【デイトレード フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

デイトレードとは、日本語では日計り商い(ひばかりあきない)のことであり、1日の市場が閉じる時には「買いポジション」も「売りポジション」も持たない取引を言う。主に、株取引において使用される事が多い。一日に数十回の取引を行い、細かく利益を積み重ねる売買手法である。早い時には、わずか数十秒~数分で売買および反対決済が成立する。場合によっては、数百万円~数億円の利益を得られるなど、これまでのトレード手法と比べ、即時性・ゲーム性・依存性が非常に強い。

投稿者 maeda10 : 19:18 | コメント (0)

戻り売り

戻り売りとは、下降した株価が反発し、値を戻したところで売ってしまうことです。 その後の相場展開のカギとなるのは、多くなった戻り待ちの売り物を消化できるかです。



【資産倍増 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

資産倍増(しさんばいぞう)は、株式アドバイザーである北浜流一郎氏が「証券スクール・オブ・ビジネス」と「アスカ・ビジネス・カレッジ」の両校で開いている授業。 冷静に考えて、授業で教えられるほど体系だてられた資産を倍増させる手法など存在するはずもなく、北浜氏の相場に対するあまさが伺える。ちなみに北浜氏自身は、株で大損して全財産を失ったことがある。

投稿者 maeda10 : 19:16 | コメント (0)

値ザヤ取り

値ザヤ取りとは、思惑的な売買のことで、短期の売買で値上がりまたは、値下がり益を取りにいくことです。日本の投資家は、相場追いかけ型の値ザヤ取り派が大半です。 「値ザヤかせぎ」とも呼ばれます。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。 「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 19:12 | コメント (0)

やれやれ売り

やれやれ売りとは、買った株価が値下がりし、仕方なく保有していたところ、戻すか、反発したために、やっと売ることができた状態。  「やれやれ、やっと売れた」って感じなんでしょう。



【前日比 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

前日比(ぜんじつひ)とは、ある時点の株価とその前日の終値との差額を比較した値を表す相場用語。土曜日・日曜日や祝日などの休場日を挟む場合は、直近の立会が行われた日の終値を比較の対象とする。

投稿者 maeda10 : 19:09 | コメント (0)

埋める

埋めるとは、配当落ちのときに使用することが多い言葉で、下げた分を戻すという意味です。 「落ち分を埋めた」などという表現の仕方をします。これもまた、市場ではよく耳にする言葉ですね。



【配当 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

配当(はいとう)とは、「割り当てて配ること」あるいは「割り当てて配られたもの」。株式・保険・ギャンブル(賭博)・破産における用語であり、配当されるものは現金または株式などそれに類するものであることが多い。

投稿者 maeda10 : 19:06 | コメント (0)

連想売り

連想売りとは、悪材料が出てある特定の銘柄が売られると、同業種、同業態の株も懸念され、売りが広がることをいいます。 A株に悪材料が出て問題化すると、同業種のB株やC株も値下がりするような状態のことです。



【株主 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主(かぶぬし)とは、ある企業の株式を保有しする個人・法人のことである。名前は株主名簿に記名されていることが通常であるが、名義の書き換えを失念したとしても株主としての地位を失うわけではない(単に会社に対し株主であることを対抗できなくなるにとどまる)。原則として、持ち株数に応じた権利を有する(株主平等の原則といわれる)。以下、断りのない限り日本の制度に基づいて記述する。

投稿者 maeda10 : 19:02 | コメント (0)

戻り高値

戻り高値とは、例えば、1000円の株が900円まで下がったが、反発し950円まで戻ったとするとそこが戻り高値です。 つまり、反発に転じてからつけた高値のことを「戻り高値」といいます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 18:56 | コメント (0)

逆ザヤ

逆ザヤとは、同業種などの銘柄のA株とB株を比較したとき、業績や財務内容をいいA社の方が、A社より劣るB社よりも株価が安いときのことをいいます。 常識通りだと「順ザヤ」といいます。



【サヤ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

サヤ(鞘、差也)とは、相場における価格差の事である。江戸時代の米相場で限月間の価格差を差也と表記したのが語源といわれている。現在はサヤまたは鞘と表記される事が多いが、鞘は当て字である。 サヤは価格変動の指標となるため、古来よりサヤの変動について多くの研究がなされてきた。相場の張り方として、価格の上下動を予測して利益を確保する片張りと、サヤの変動を予測して利益を確保するサヤ取りの二種がある。

投稿者 maeda10 : 17:10 | コメント (0)

出合い

出合いとは、売り銘柄と買い銘柄の株数が、ぴったり合うこと「出合いがつく」といい、同一銘柄が市場内で売りと買いで出合うことをいいます。 第2部の銘柄で浮動株の少ない株や、1部でも人気のない株は出合いがつきにくく、値を飛ばすことがあります。



【株式交換 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式交換(かぶしきこうかん)は、企業組織再編の一手法。発行済株式の全部を取得する株式会社又は合同会社(株式交換完全親会社)が、株式交換をする株式会社(株式交換完全子会社)の株式の全部を取得し、その対価として株式交換完全子会社の株主に株式交換完全親会社の株式その他の財産を交付する。但し、会社法では「株式会社がその発行済株式の全部を他の株式会社又は合同会社に取得させること」と定義し、対価については触れていない。

投稿者 maeda10 : 17:06 | コメント (0)

早見筋

早見筋とは、相場はさまざまな材料で動くものなので、その好材料、悪材料を誰よりも早くキャッチしている人のことを言います。

そういう情報は投資家により地道に集められており、大手証券は、幹事証券をつとめているとこから情報を得るので、キャッチは早いと言えるでしょう。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。 「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 16:47 | コメント (0)

買い気配

買い気配とは、好材料が出たために、買い注文が多いけども、それに見合う売り注文が少ないときに値がつかない状態のことを言います。 有望株の上場時に多く、売り物が集まるところまで株価は上昇します。



【上場 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上場(じょうじょう)とは、株式や債券などの有価証券や商品先物取引の対象となる商品(石油、砂糖など)を取引所(市場)において売買可能にすること。 株式を上場する場合は株式公開(IPO)ともいい、特に、東京などの証券取引所へ株式を公開する場合を指す。

投稿者 maeda10 : 16:42 | コメント (0)

買い支え

買い支えとは、売り物が多く、それを放置しておくと相場は下落していくので、下落防止のために買い物を入れてそれを食い止めることをいいます。

大手業者がよくやる手法で、下落してしまっては困る局面では、「買い支え」の動きがよくみられます。



【値嵩株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

値嵩株(ねがさかぶ)とは、株価の高い株式を指す言葉。株式の持つ価値に比べ割高である株式を指すわけではない。あくまでも株価それ自体が相場全体の株価水準に比べ高いものを指す言葉である。対義語は低位株。

投稿者 maeda10 : 16:37 | コメント (0)

買い疲れ

買い疲れとは、株価上昇を期待し、見込み買いをしてきたものの、株価は上昇せず物色動向が一時的に落ち着いてしまったため、買い意欲が薄れることをいいます。

「買いあき気分」とも呼ばれるが、株価が上昇しても買いすぎたために一息入れた状態も、こう言います。



【値幅制限 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

値幅制限(ねはばせいげん)とは、株価の異常な急騰・暴落を防ぐために、株価の1日に変動できる上下の範囲を制限するものである。この制限値幅の限界まで上昇することをストップ高、下落することをストップ安という。

投稿者 maeda10 : 16:33 | コメント (0)

現実買い

現実買いとは、景気、業績を含め、現状がいいので買うことをいいます。また、好材料が出たために、株価が上昇するだろうと見込んで買うことでもあります。

どちらにせよ、好業績などの現実の裏づけがあるからこそ、買う状態のことです。



【現物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

現物取引(げんぶつとりひき)は市場(しじょう)での実物の取引である。対義語として、先物取引がある。 一般に、「現物」と省略されることが多い。 現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に株式市場での株式の取引、商品市場での商品の取引を指す。 普通のスーパーマーケットでの買い物は全て現物取引となる。 しかし、特に株式市場などでは先物取引などのデリバティブ取引、信用取引などと区別するため、普通の株式取引を「現物」とわざわざ言うことが多い。

投稿者 maeda10 : 16:29 | コメント (0)

採算買い

採算買いとは、株式投資のモノサシである、利回り、株価収益率、株価純資産倍率を基準にしてソロバンをはじき買うことをいいます。

以前は、採算買いは利回り採算を意味していたが、今はソロバンに合う株を探すのは困難であり、株式分割や中間発行、株主割り当て増資を考慮に入れた採算買いもあります。



【株価収益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)は、株価の状況を判断する指標の一つである。株価を判断する情報として株価純資産倍率(PBR)と共に重要視される。 英語では、Price Earnings Ratio 頭文字の略称PERは日本で用いられ、米国ではP/Eと表記するのが一般的である。

投稿者 maeda10 : 16:25 | コメント (0)

理想買い

理想買いとは、好材料が出るなどして、将来相場が上昇するだろうと期待して買うことをいいます。 企業の将来を重視した買いで、特徴として、思惑だけで株価が買われていくので、株価の上昇力も大きく、株価が行き過ぎる傾向にあると言えるのではないでしょうか。



【キャピタル・ゲイン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

キャピタル・ゲインとは債券や株式など資産の価格の上昇による利益のことを言う。ちなみに、価格が下がって損をすることもあるが、この場合はキャピタル・ロスと呼ぶ。 株を100万円で買って150万円で売れば、50万円がキャピタル・ゲインである。また仮にこの株を保有している間に配当を受け取ればその利益はインカム・ゲインと呼ばれる。ちなみに、株を空売りして値下がりしたところで買い戻した時に得た利益もキャピタル・ゲインとなる。

投稿者 maeda10 : 16:23 | コメント (0)

値ぼれ買い

値ぼれ買いとは、株価が割安であればそのうちに見直されて上昇する確率はかなり高いために、投資家が、「銘柄の実力からすると割安である」と考え、株価に惚れて買うことをいいます。まさに読んで字のごとくです。

ただし、あくまでも推測なので、値ぼれした株が、割安で安値だったかどうかは後からしかわからないので注意してください。



【個人投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

個人投資家(こじんとうしか)は、日本で近年多用されるようになった言葉である。機関投資家の対語で、「個人の投資家」のことである(日本個人投資家協会なる団体もある)。しかし、現在では、ネットでの証券取引の普及により急増した、旧来の投資家とはまったく異なる性質を持つ個人の市場参加者を、旧来の投資家と区別するために、「個人投資家」と呼ぶようになっている。

投稿者 maeda10 : 16:13 | コメント (0)

見直し買い

見直し買いとは、人気圏外の株を、何かの材料をきっかけに見直して買うことをいいます。 人気圏外の株は他の銘柄と比べて割安なため、割安株を見直すことも「見直し買い」といいます。



【低位株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

低位株(ていいかぶ)とは、株価の低い株式を指す言葉。 株式の持つ価値に比べ、割安である株式を指す「割安株」とは異なる。あくまでも、株価それ自体が相場全体の株価水準に比べ、低いものを指す言葉である。 低位株の具体的な分類基準はないが、一般的に500円から300円以下の株式のことを「低位株」と呼ぶことが多い。対義語は値嵩株。 低位株は比較的に、鉄鋼・造船・化学など、成熟業種の銘柄が多い傾向がある。100円を下回る株価の銘柄は特に超低位株と呼ばれることもある。

投稿者 maeda10 : 16:09 | コメント (0)

選別買い

選別買いとは、自分なりに、業績のよい銘柄や、材料がいいものを含んだ銘柄などを選び出して買うことをいい、選別投資とも呼ばれます。 選別買いは投資の基本とも言えるでしょう。 反対に、銘柄を問わず買っていくことを「無差別買い」といいます。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融における投資は、投じたお金が経済活動に使われることによって得られる利益を、資金提供の見返りとして受け取ること。 例えば、証券(株式、債券等)購入を通じて提供されたお金で、企業が工場を増設して利益をあげ、その利益が企業価値の増大によるキャピタルゲインや配当として、投資家に還元される場合が該当する。 不動産に対する投資も、売買相手の損失によって儲けるのではなく、購入資産の利用によって儲けることを期待する場合は、投資とみなすことができる。高いリターンを目的に、リターンに見合わない、より高いリスクを取る投資のことを、投機と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 16:04 | コメント (0)

ちょうちん買い

ちょうちん買いとは、「ちょうちんを待つ」ところから出た用語で、自分の考えや意思からではなく、有力投資家や業者の売買を真似して売買を行うことです。

こうしたとき、買い人気は高まります。こんなことは相場にはよくあることです。

投稿者 maeda10 : 16:01 | コメント (0)

目先・目先観

目先観とは、短期的な相場のことを「目先」といい、その短期的な相場観をいいます。

信用取引などは、あらかじめ決済期日が決められていて、、その期日までに決済する必要があるため、中・長期的な相場観(現物取引)よりも、目先の相場動向がどのように動くのかが重要視されます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 15:56 | コメント (0)

強気・弱気

強気とは、株価が上昇するという見通しをつけることで、弱気とは、株価が下落するという見通しをつけることをいいます。 強気・弱気の売買があるために相場は成り立ちます。 弱気をなかなか見せないことを「万年強気」、逆を、「万年弱気」と呼びます。



【騰落レシオ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

騰落レシオ(とうらくレシオ)とは、罫線表の一種。 市場の値下がり銘柄数に対する値上がり銘柄数の比率から、 市場での、買われすぎ、売られすぎ等の状態や、市場参加者の過熱感(強気、弱気)を見る指標として用いられる。 (25日間の値上がり銘柄数の合計)÷(25日間の値下がり銘柄数の合計)×100 を計算した25日騰落レシオが、よく利用される。 100ポイントを大きく上回った場合は買われすぎ。強気。 100ポイントを大きく下回った場合は売られすぎ。弱気。 と判断する。

投稿者 maeda10 : 15:51 | コメント (0)

値ごろ

値ごろとは、株式を売り買いするのに適当な値段のことです。

どの値段が「値ごろ」であるかは、個々の投資家の考えやものさしがあうので一概に言えませんが、業績の動向、他の銘柄との比較などで、ほどよい値というのはあります。



【株価指数 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価指数(かぶかしすう)は株式の相場の状況を示すために、個々の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものである。狭義には基準値を100または1000とした指数化されたもののみを指すが、広義には平均株価などの指数でない数値のものも含む。

投稿者 maeda10 : 15:45 | コメント (0)

2005年05月08日

1割転換投資法

1割転換投資法とは、高値より1割でも下がった時点で、相場変調と見なし見切り売りをし、反対に底値をはった銘柄が1割でも上昇すると目をつぶって買う売買のタイミング方式のことです。



【転換社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

普通社債と異なり、社債を転換価額(事前に決められた株式購入の価格:途中で転換価額が変更される条項のある商品もある)で株式に転換出来る特徴を持っている。 転換価額が、株価の変動に応じて上下に修正できるものが一般にMSCB(Moving Strike Convertible Bond 転換価格修正条項付転換社債)と呼ばれている。 ただ、会社法上は「転換社債型新株予約権付社債」と区別はされていない。 アメリカでは転換価格が下方に修正されるMSCBのことを俗にDeath Spiral Convertible Bondと表現している。 日本でもライブドアによるニッポン放送買収問題の際、ライブドアがこのタイプのCBを発行したため話題となった。

投稿者 maeda10 : 20:56 | コメント (0)

経験則

経験則とは、相場経験を法則化したために編み出した株式投資の手法のことです。 経験則とは、多数の経験や観察に基づく法則である ため、簡単にいうと、経験上から得た知識といえるでしょう。



【株主 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主(かぶぬし)とは、ある企業の株式を保有しする個人・法人のことである。名前は株主名簿に記名されていることが通常であるが、名義の書き換えを失念したとしても株主としての地位を失うわけではない(単に会社に対し株主であることを対抗できなくなるにとどまる)。原則として、持ち株数に応じた権利を有する(株主平等の原則といわれる)。以下、断りのない限り日本の制度に基づいて記述する。

投稿者 maeda10 : 20:29 | コメント (0)

変率投資法

株、債券、預貯金などに資産を振り分け運用するときに相場の動きに応じて比率を変化させていく運用方法です。



【債券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

債券(さいけん)は、国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、事業会社など(発行体という)が資金を調達する際、債権・債務の内容を券面上に実体化させて発行する有価証券のこと。 発行体から見た場合には債務(借金=負債)に、購入者から見た場合には債権(資金の貸し出し)に当たる。 有価証券であるため他人への譲渡が可能で、期限前に現金化することができる。また、期限まで保有すれば券面の金額を受け取る(償還=返済される)ことができる。

投稿者 maeda10 : 20:25 | コメント (0)

転換売り

転換売りとは、転換社債を株式に転換したものを、株式市場で売ることをいいます。 事務作業に10日以上要するため、その間信用取引を利用し、ヘッジすることをいう場合が多いです。



【転換社債型新株予約権付社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

転換社債型新株予約権付社債(てんかんしゃさいがたしんかぶよやくけんつきしゃさい、英Convertible bond:CB)とは、日本の証券取引における社債の一つで、新株予約権付社債の一種。 一般に転換社債、CBとも呼ばれている。 普通社債と異なり、社債を転換価額(事前に決められた株式購入の価格:途中で転換価額が変更される条項のある商品もある)で株式に転換出来る特徴を持っている。

投稿者 maeda10 : 20:22 | コメント (0)

買いたい弱気

買いたい弱気とは、機関投資家(生保、損保、銀行などの金融機関などの株式投資をする法人)がよくやりますが、上昇相場なのでできるなら買いたいが、安値で買いたい分弱音観をはやし、株価を下げさせ安値で買うことをいいます。



【機関投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

機関投資家(きかんとうしか:institutional investors)とは、個人ではなく、企業体で投資を行っている投資家を指す。 預金を取り扱っている金融機関の場合、預金を運用する必要がある。また、保険会社の場合、保険加入者から集めた保険料を運用する必要がある。また、運用会社は投資に関して専門的な知識を有する機関投資家に運用を依頼することがある。このように機関投資家といっても、様々なケースがある。 また、個人投資家と異なり、動かす金額も大きく、金融市場に占める存在感は常に大きい。

投稿者 maeda10 : 20:17 | コメント (0)

足取り

足取りとは、相場(株価)が上下動を繰り返し、動いてきたプロセスのことをいいます。 隠された発見が出てくる可能性があるので、手持ち株の足取りをグラフに記しておくと面白いかもしれませんね。



【テクニカル分析 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

テクニカル分析とは過去に発生した価格の変化から将来の価格の変化を予想・分析しようとする手法の1つ。 主に株式・為替・先物取引等の投資分析に用いられる。 将来の価格を予想するために価格以外に出来高・時間等を組み合わせて分析する事も多い。 通常、分析結果を分かりやすくするためにチャート(グラフ・罫線表)を用いて表示するのが一般的である。 対になる言葉としてファンダメンタル分析がある。

投稿者 maeda10 : 20:13 | コメント (0)

味付け買い

味付け買いとは、市場人気を引き立てるために、いくつかの銘柄にまとまった買い注文を出すことをいいます。 相場に弾みをつける目的で、株式投資に手馴れた人間がよくやる手です。



【ローソク足 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ローソク足(ローソクあし)は、株価などの相場の値動きを時系列に沿って図表として表す手法の一つである。単位期間を定め、単位期間中に初めに付いた値段を始値、最後に付いた値段を終値、最も高い値段を高値、最も安い値段を安値とし、この四種の値段(四本値)をローソクと呼ばれる一本の棒状の図形に作図し、時系列に沿って並べてグラフとしたものである。

投稿者 maeda10 : 20:08 | コメント (0)

打診買い

打診買いとは、株価が停滞して商い閑散なとき、証券会社(業者)などが、市場人気を打診するために買うことをいいます。 反応があれば強気観が出ます。



【証券会社 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券会社(しょうけんがいしゃ)とは、有価証券の売買や売買の仲介などを行う会社。証券取引法により規定される会社の一つであるが、証券取引法の改正により金融商品取引法に改題されるに際し(改正法は成立。現在未施行)、法律上は「金融商品取引業者」に分類される。現在、証券会社との商号を用いている会社については、継続的に使用することができるとの経過措置がとられている。

投稿者 maeda10 : 20:03 | コメント (0)

連想買い

連想買いとは、ある特定の銘柄の株価が上昇すると、その銘柄に関連する銘柄(同業種、業態)も上昇するのではないかと見込んで買うことをいいます。

ただし、根拠のない買いなので、注意して下さいね。

投稿者 maeda10 : 12:46 | コメント (0)

循環買い

循環買いとは、出来高が高くなっている中、割安の銘柄を買っていく戦法のことをいいます。 また、循環高(じゅんかんだか)とは、循環買いによって相場が次から次へとだんだん高くなっていくことを言います。



【出来高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価は、出来高と非常に密接な関係にある。 長い間、出来高が小さかった銘柄が、出来高が大きくなった時は、たいてい株価が急騰している場合が多い。その後、出来高が小さくなる時は、たいてい株価は急落している場合が多い。 そのため、株価の値動きだけを見るのではなく、出来高も同じくらい重要視する投資家は多い。出来高をみる指標として、「ボリュームレシオ」がある。

投稿者 maeda10 : 11:57 | コメント (0)

2005年05月07日

日計り商い

日計り商いとは、同一の取引者が、ある銘柄を買い、それを同日に売却したり、または空売りして同日のうちに買い戻すような売買のことをいいます。 値ザヤ稼ぎを目的に、クロウト筋が行う売買です。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 23:00 | コメント (0)

飛びつき買い

飛びつき買いとは、相場がかなりの高値になったのにもかかわらず、さらに上値を期待して急いで買うこといいます。

反対に、相場が高くなるのを待って売ろうと思っていた人が、逆に低落をしたため急に売ることを「飛付売り(とびつきうり)」といいます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 22:56 | コメント (0)

先物買い

先物買いとは、現在、材料的にもあまり思わしくない銘柄でも、長期的な見方で将来を有望視して買うことをいいます。

その将来を見込んで投資するわけですから、人気株だからといった理由で安易に買いに出ないほうがいいかもしれません。



【先物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

先物取引(さきものとりひき)とはいわゆるデリバティブ(金融派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種商品・指数について、未来の売買についてある価格での取引を約定(やくじょう)するものを言う。対義語は現物取引。 本来は、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されるが、価格変動を利用して利益を得るスペキュレーション(投機)取引というものがあり、今後の価格の上昇を予想して商品を購入し、実際に商品価格相場が上昇して売却した場合、またその正反対の場合には、差額を利益として得ることができる。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

値つき

値つきとは、観単に言えば出来高のことで、価格が成立することを指します。 なかなか売買が成立しないときは「値つきが悪い」と表現し、反対に活況で成立していく状態を「値つきがいい」と表現します。



【出来高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

通常、出来高の多いものは、売買が活発に行われている…ということになる。ただし、単元株制度を用いていない株は、出来高が必然と少なくなるので、売買代金にも注目すべきである。 出来高の少ない株は、証券取引所の規定によって、上場廃止になることがある。

投稿者 maeda10 : 22:47 | コメント (0)

ちゃぶつく

ちゃぶつくとは、買ったら相場は下降し、売ったら上昇するといった調子で、損をすることです。

保有していた株を売った途端、その株が上昇してしまったり、逆に狙っていた株を買った矢先に下落してしまうパターンが続くことを言いますが、その状態というのは、微妙に歯車が狂っているだけのことなので、損したと思わず、「間」を取ってバランスを取ってみるといいです。

投稿者 maeda10 : 22:45 | コメント (0)

むし返す

むし返すとは、ジリ高基調のときに多く、同じ材料を何度もはやし、相場を動かすことをいいます。

簡単に言うと、前に相場を動かした材料が、また相場を動かすことです。

投稿者 maeda10 : 22:43 | コメント (0)

買い上がる

買い上がるとは、相場の上昇につれて、利幅目的に買い数量を増やすことをいいます。

ただ、買い上がる材料がないと、なかなか買い上がる向きにはならないです。

投稿者 maeda10 : 22:39 | コメント (0)

買いもたれ

買いもたれとは、上げ相場において、買い過ぎた状態のことをいいます。
上げ相場の末期、目先の天井近辺では、こうなることが多々あります。

投稿者 maeda10 : 22:33 | コメント (0)

悪目買い

悪目買いとは、一般的に株価が下がっているのに、買い注文を入れることをいいます。
業績が思わしくなくなり、回復の見込みも期待されていない不人気な銘柄などを買うということなので、悪いのを承知の上という意味から、悪目買いと言われています。

投稿者 maeda10 : 22:26 | コメント (0)

もみ合い

もみ合いとは、連日相場が、一定の値幅の中で、売りと買いの勢力が拮抗して株価が小刻みに上下を繰り返し、上にいくとも下へいくともはっきりしない状態のことです。

投稿者 maeda10 : 22:21 | コメント (0)

買いあおる

買いあおるとは、経済動向とかけ離れているのを承知の上で、自分の思い通りに相場を動かすために、一時に大量の買い物をいれ、値段をつり上げることをいいます。

投稿者 maeda10 : 22:18 | コメント (0)

買い場

買い場とは、相場になんらかの変化が生じ、絶好の買いのタイミングがやってきたことを言います。 仕手株の「買い場」情報は、投資顧問でや、株式関連の掲示板などを含め、いろいろなところから得る事が出来ます。



【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。 今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。

 

投稿者 maeda10 : 22:15 | コメント (0)

買い一巡

買い一巡とは、銘柄、業種を変えつつ、続いていた買い物が一巡して止まることをいいます。
大きな上げ相場になると買い注文が殺到し、その買い注文が出尽くし、買い注文が少なくなってきて落ち着きを見せた時、「買いが一巡した」と言う表現をします。

投稿者 maeda10 : 22:11 | コメント (0)

買い細る

買い細るとは、買う動きが弱くなり、出来高が少なくなることをいいます。 買うのを差し控える事、または控え目に買うことを言うので、文字通りの意味でしょう。



【出来高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

出来高(できだか)は株等が一日、あるいは一週間や一ヶ月に成立した売買の数で、株の場合は株数、先物の場合は枚数で表される。 通常、出来高の多いものは、売買が活発に行われている…ということになる。ただし、単元株制度を用いていない株は、出来高が必然と少なくなるので、売買代金にも注目すべきである。 出来高の少ない株は、証券取引所の規定によって、上場廃止になることがある。

投稿者 maeda10 : 22:08 | コメント (0)

一本値

一本値とは、1日中値動きもせず、横ばい状態の株価のことをいいます。 値洗いや解け合いをするときの標準値段のことを指し、棒値(ぼうね)とも呼ばれます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 22:04 | コメント (0)

人気買い

人気買いとは、株式市場で、出来高も増え人気が上がっている株を買うことをいいます。 株価上昇や出来高増加などの市場人気に便乗して買い、買い玉を建てることです。



【玉 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

玉(ぎょく)は、投資用語のひとつ。特に商品先物取引でよく使われる。 ある投資対象を、買っている状態または売っている状態を、建て玉(たてぎょく)と呼ぶ。買いの建て玉と売りの建て玉を投資業者内でほぼ同数にすることは向かい玉(むかいぎょく)と呼び、損失が膨らんだ建て玉をしこり玉と呼び、試しに建てる玉を試し玉と呼ぶ。 現在の自分の建て玉がどうなっているかを書く手帳を玉帳(ぎょくちょう)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 22:02 | コメント (0)

目先筋

目先筋とは、短期間に売買する投資家のことをいいます。 短期間の売りと買いで儲けようとする投資家のことで、株式投資に慣れてる人が多いですね。 株式投資初心者には、短期間で儲けるなんてことは難しいでしょう。



【投資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。 どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

投稿者 maeda10 : 14:26 | コメント (0)

売り一巡

売り一巡とは、目先的な売り物が、一巡して途絶えたことをいいます。 比較的短期間のうちに売りが続いていた銘柄や業種の株価が、ある程度売られたため、買い手もいない状態のことです。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 14:18 | コメント (0)

買い安心

買い安心とは、上げ相場が上昇し続けているため、買っていれば必ず差益が生じる状態のことをいいます。「買い安心感が広がる」などと使われ、また、特定の銘柄でPERが低い時などにも使われます。

投稿者 maeda10 : 12:37 | コメント (0)

循環物色

循環物色とは、「物色」は、売買しようとする銘柄を探し出すことで、機械株を買った後、次に電機株を株を買うというように投資対象を変えていくので、商いは活気づいていきます。 株式投資の巡回が順調にいくため、株式相場は一段落します。



【金融における投資 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融における投資は、投じたお金が経済活動に使われることによって得られる利益を、資金提供の見返りとして受け取ること。 例えば、証券(株式、債券等)購入を通じて提供されたお金で、企業が工場を増設して利益をあげ、その利益が企業価値の増大によるキャピタルゲインや配当として、投資家に還元される場合が該当する。 不動産に対する投資も、売買相手の損失によって儲けるのではなく、購入資産の利用によって儲けることを期待する場合は、投資とみなすことができる。高いリターンを目的に、リターンに見合わない、より高いリスクを取る投資のことを、投機と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 12:29 | コメント (0)

2005年05月06日

ジリ高・ジリ貧(安)

ジリ高とは、ジリジリと相場が高くなることをいい、逆に、ジリ貧(安)とは、ジリジリと安くなることをいいます。読んで字のごとしの言葉です。

投稿者 maeda10 : 23:41 | コメント (0)

上伸・急伸

上伸・急伸とは、相場がたいしたほどではないけども、上がる状態を指します。

例えば、「株式市場では、ペソ高を背景に2%近く上伸し、5年ぶりの高値をつけたマニラ市場 が上伸を主導した」といったような使い方をします。

投稿者 maeda10 : 23:39 | コメント (0)

アク抜け

アク抜けとは、相場を下げるような悪い材料が一掃され、相場に落ち着きが出始めたことをいいます。
食物から灰汁(アク)が抜けて美味しくなった状態と同じように、素直に相場が上昇できる状態を指します。

投稿者 maeda10 : 23:37 | コメント (0)

即転

即転とは、利ざやがとれると、買った株をその日の内に売る場合がありますが、買った株をその日のうちに売ることをいいます。(即日転売) 即転は、バブルの株高最盛期に、証券会社の手数料のアップにつながるという目的で、活発に行われました。



【 順ザヤ・逆ザヤ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

順ザヤ
近物の価格が一番安く、先物になるにしたがって価格が高くなるサヤの付き方。標準的なサヤのつき方であるといわれてる。目先の需給は安定しているが、将来的に供給が逼迫する可能性を暗示している。

逆ザヤ
近物の価格が一番高く、先物になるにしたがって価格が安くなるサヤの付き方。目先の品薄感が強いが、将来的に供給が安定する可能性を暗示している。

投稿者 maeda10 : 23:36 | コメント (0)

節分天井・彼岸底

節分天井・彼岸底とは、新春相場で、年始から節分ごろまで株式市場も買い人気が強いため高いことが多く、逆に、3月決算の見直し、処分売りなどで彼岸ごろは底値になることが多いといわれます。



【決算 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

決算(けっさん)とは、一定期間の収入・支出を計算し、利益又は損失(損益)を算出することである。企業だけでなく国・地方公共団体においても決算を行うことが、法律で定められている。

投稿者 maeda10 : 23:30 | コメント (0)

織り込みずみ

織り込みずみとは、株価に影響のある要因が、既に株価に反映されているため、新たな情報が伝えられても、株価が動かないことをいいます。




例えば、金利が下がりそうな情勢が伝えられただけで(要因)、相場が敏感に反映して上がり、いよいよ公定歩合の引き下げが発表された段階で相場は反応しません。このような状況を「株価は公定歩合の引き下げを織り込みずみ」といいます。 また、「すでにこの材料は織り込みずみなため、相場大きな波乱はない」という表現の仕方もあるでしょう。

投稿者 maeda10 : 23:25 | コメント (0)

頭重い(ずおもい)

頭重い(ずおもい)とは、上値に、信用取引の期日売り(買った分の手じまい売り)などがあり、株価に上昇の気配がないことをいいます。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

信用取引(しんようとりひき)とは株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。現物取引と対比して使われることが多い。 株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。

投稿者 maeda10 : 23:21 | コメント (0)

気迷い人気

気迷い人気とは、普通は新しい材料が出ず、売って良いのか買って良いのか分からなくなってはっきりしないことをいいます。「気迷商状」とも呼ばれています。
相場の見通しがつかないと、気迷い人気になることが多いでしょう。

投稿者 maeda10 : 23:19 | コメント (0)

小幅往来

小幅往来とは、相場が一定の範囲で上下することをいいます。
「小高下(しょうこうげ)」、「小浮動(しょうふどう)」、「往来保ち合い(おうらいもちあい)」とも呼ばれています。

投稿者 maeda10 : 23:18 | コメント (0)

気乗り場

気乗り場とは、材料もなく、相場が低迷していて、売買する気持ちにならない状態のことです。 投資家も人間で、その人間が売買するわけなので、面白みもなければ売買する意欲もなくなるのは当然なのかもしれませんね。



【投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資家(とうしか)は、株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資する人、あるいは法人。短期の値動きによる利益を狙う「投機家」「トレーダー」に対して、長期の値上がりによって利益を期待する立場を意味することもある。また江戸期の米相場の時代から昭和初期頃までは一般に相場師と呼ばれていた。 「投機家」「トレーダー」が通常の買いに加え、空売りによる売りからも入るのに対し、投資家はほとんどの場合、買いから入る。投資を行う場合、当面の生活費ではない余裕資金を使って行うのが原則であると言われている。

投稿者 maeda10 : 23:16 | コメント (0)

気重い

気重いとは、相場に力がなく、人気が冴えないために盛り上がらず、商いが低迷していることをいいます。「気」とは人気を意味します。

投稿者 maeda10 : 23:13 | コメント (0)

先見性

先見性とは、株式市場の特性で、景気の先行きなど、将来の材料を自然にす織り込み、先の動きを予想すること。 現状、不調でも、業績回復の見込みが予想されれば、株価は上昇します。



【株価指数 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価指数(かぶかしすう)は株式の相場の状況を示すために、個々の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものである。狭義には基準値を100または1000とした指数化されたもののみを指すが、広義には平均株価などの指数でない数値のものも含む。

投稿者 maeda10 : 22:58 | コメント (0)

いってこい

いってこい(往って来い)とは、上がった株価(相場)が、元へ戻りプラスマイナスゼロとなった場合のことをいいますが、下がった株価が元の水準まで上がることも、こういいます。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

当たる・曲がる

当たるとは、考えてた通りに相場が動き、利益が生じることをいいます。 その反対に、曲がるとは、考えてたのと逆の形に相場が動き、損をしてしまうことをいいます。



【曲がり屋 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

曲がり屋(まがりや)とは、予測が当たらない人を指して使う言葉。 投資の世界で使われることが多い。相場の予測がことごとく外れる投資家、アナリスト、投資評論家にたいし、蔑み(場合によっては親しみ)を込めて「曲がり屋」と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 22:50 | コメント (0)

場味(ばあじ)

場味(ばあじ)とは、市場の商いの状態、雰囲気などから総合的に受ける感じ、活気の度合いなどのことです。ごく近い将来に対する予測をこめた主観的な表現をするときに使われます。

「場味から、近く暴騰するとみる」などというように使われます。

投稿者 maeda10 : 22:47 | コメント (0)

様変わり

様変わりとは、下げ相場が急に上昇し始めたり、反対に上げ相場が急に下落するような、相場局面が急変するようなことをこう呼びます。

投稿者 maeda10 : 22:44 | コメント (0)

場違い筋

場違い筋とは、いつもは株式投資などやっていない、取引所の会員・商品取引員、他場の常連の取引者以外の大口投資家のことをいいます。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ジョン・メリウェザー(John Meriwether、1947年8月10日- )は、元ソロモン・ブラザーズ(Salomon Brothers)の天才債券トレーダー。アメリカのイリノイ州シカゴ生まれ。 ソロモン・ブラザーズに入社し債券トレーダーとなり、1980年代前半には国内債券取引グループのヘッドに、1988年には取締役副会長にまでのぼりつめた。しかし、1991年に財務省の長期債券競売における不正入札が発覚し、当時ソロモンブラザーズの副会長であったメリウェザーは5万ドルの民事制裁金を支払い引責退社した。

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強弱観/一高一低

強弱観
強弱観とは、相場見通し(強気・弱気)のことをいいます。 新聞や雑誌などで「強弱観が対立」、「強弱観が分かれる」といった言葉をよく目にするでしょう。




一高一低
一高一低とは、しばらく株価(相場)の高い日と安い日が、交互に続くことをいいます。 世間一般的に、波乱相場の時は一高一低、上へ下への動きを繰り返すため、少しでも利益が出たと思ったら売却する方がいいといわれています。

投稿者 maeda10 : 22:36 | コメント (0)

大台 / 地合

大台とは、
証券市場などで、数字のケタの区切りを指すなかでもとりわけ大きな数字の境目のことをいいます。 例えば、1000円単位で見た株価水準で、日経平均株価は5000円単位を大台と呼んでいます。

大台を上回れば「大台乗せ」「大台がわり」と呼び、下回ると「大台割れ」と呼びます。




地合いとは、
相場の状態のことです。 株式相場が上昇している場合、「地合いがよい」と表現し、反対に、相場が下落するなど需給のバランスが崩れている時には「地合いがよくない」と表現します。

投稿者 maeda10 : 19:01 | コメント (0)

物色売り

物色売りとは、業績不振の銘柄や、株価が割高に評価されていて、将来下がりそうな銘柄を選んで売却することをいいます。 あまり使われませんが、信用取引のカラ売りを意味す場合もあります。



【空売り フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

空売り(からうり)は、株式を保有していないのに株を売ることができる行為。実際には、証券会社から借りた株を売る。 株価が下落していく局面でも株取り引きで利益を得られる手法のひとつ。 「ハタ売り」も同義語である。 「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合があるが、一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはならない。

投稿者 maeda10 : 18:50 | コメント (0)

顔合わせ

顔合わせとは、例えば、890円の株価が800円に下がったが、その後反発し、再度890円に戻るように、上がった相場(株価)や下がった相場(株価)が、以前と同じになることをいいます。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価は市場の原理に従って変動するが、あまりにも急速な変動は投資家が不測の損害を被ると考えられ、一日に変動できる株価は一定の範囲に制限されている。この制限が値幅制限で、株価が値幅制限の限界まで急騰・暴落することをそれぞれストップ高・ストップ安という(ただし、株式が上場された初日において、始値が決定されるまでの間には値幅制限がない)。また、株価の変動は、時々の株価によって決まる呼び値単位を最小単位として変動する。

投稿者 maeda10 : 18:46 | コメント (0)

物色買い

物色買いとは、業績のよい銘柄など、将来値上がりを期待できそうな銘柄を選んで買うことをいいます。

選んで買う銘柄を「物色銘柄」といい、対象が一部の銘柄なら「部分物色」といい、買い気が盛り上がるケースを「物色買い人気」といいます。

投稿者 maeda10 : 17:28 | コメント (0)

フシ

フシとは、経験則から見た相場のメドとなる転換期(3分の1押し、半値戻しなど)のことをいいます。

それを抜けたら大相場に発展する可能性があるなど、その水準まで来ると売り物が増えて値下がりしやすくなるといった株価水準を指します。

投稿者 maeda10 : 16:19 | コメント (0)

下値(したね)

下値(したね)とは、現在の相場よりも安い値段のことで、800円の株価なら、799円以下を下値といいます。
「下値メド」という言葉がありますが、これは、値下がりする際にどこまで下げるかの目安のことです。

投稿者 maeda10 : 16:08 | コメント (0)

底値・大底

底値とは、相場の長期波動を図表化すると、下げ相場は高値から下がりまた戻すと繰り返しています。
その最初の谷が一番底と呼び、大底とは、底値で最も安いとこをいいます。

投稿者 maeda10 : 15:48 | コメント (0)

崩落

崩落とは、せっかく悪いなりにも頑張って値を保ってきた株価が、底値なしに大幅に崩れ、下がってきた相場のことをいいます。 底値なしの感じで下がるので、救いようのない下げ相場のことを指します。



【騰落レシオ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

市場の値下がり銘柄数に対する値上がり銘柄数の比率から、 市場での、買われすぎ、売られすぎ等の状態や、市場参加者の過熱感(強気、弱気)を見る指標として用いられる。 (25日間の値上がり銘柄数の合計)÷(25日間の値下がり銘柄数の合計)×100 を計算した25日騰落レシオが、よく利用される。 100ポイントを大きく上回った場合は買われすぎ。強気。 100ポイントを大きく下回った場合は売られすぎ。弱気。 と判断する。

投稿者 maeda10 : 15:46 | コメント (0)

底値たんれん

底値たんれんとは、安値圏で売買が増え、もみ合いが続くことをいいます。
売り物が出つくすので、底値が形成されることが多いです。

投稿者 maeda10 : 15:42 | コメント (0)

突っ込み警戒

突っ込み警戒とは、株価の急落時、一服しても反発予想や、売り方が警戒気分になり、手控え状態になることをいいます。
市場全般の人気が弱くなっている状態を指します。

投稿者 maeda10 : 15:37 | コメント (0)

アヤ戻し・アヤ押し

アヤ戻しとは、下げ相場で、少し戻すことをいい、アヤ押しとは、上げ相場で少し下がることをいいます。
ともに基調を変えるものではありません。

投稿者 maeda10 : 15:32 | コメント (0)

暴落

暴落とは、全銘柄が急激に下落すること指します。 材料の中身が衝撃的なものほど、大幅に下がります。 日経平均株価500円程度をいいますが、1000円以上にもなると大暴落です。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 15:28 | コメント (0)

塩漬け

塩漬けとは、手持ち株の値が下がってしまい、材料的に読んでも、反発を望めない状態でも、見切ることなく長期間保有することをいいます。 ただし、同じ株を長期投資で買った場合は、あまり「塩漬け」とは言わないみたいです。



【バブル絵画の塩漬け フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本ではバブル景気の頃に、海外の美術品や絵画が投機目的で美術ブローカーらによって、海外オークションで買い漁られた。 これらは当時の市場価値を逸脱して値が付けられたため、後に不景気になって売り出そうにも、市場評価価格は当時の美術ブローカーが買った価格よりもはるかに廉くなっているケースも多く、投機目的でこれを収集した企業では「売れば赤字」という状況から売れず、また一部では倒産企業から財産として差し押さえるも、やはり売れないという状況の美術品も発生、これらは企業の保管庫で死蔵される状況となっている。

投稿者 maeda10 : 15:21 | コメント (0)

反省安

反省安とは、「反省押し」という言葉も同じ意味で使われますが、株式用語であると同時に、商品先物取引でも用いられます。




相場が急騰し、経済の実態からかけ離れてしまったと、反省気分から売られ下げることをいいます。

企業の業績動向を織り込むことなく、何の根拠もない噂によって大きく買い進められた株式は、反省安に転じた時の値下がりのスピードは速いので、高値をつかんでいた投資家の損失は大きいものになるでしょう。

投稿者 maeda10 : 15:06 | コメント (0)

一服

一服とは、上げ相場の場合「上げ一服」といい、下げ相場の場合「下げ一服」といいます。また、商いが細れた場合「買い一服」といい、相場の動きが一服したように止まることです。

誰でも休みたいものです。投資家であっても休養は必要でしょう。

投稿者 maeda10 : 15:00 | コメント (0)

棒下げ

棒下げとは、株価が、業績悪化などの悪材料をきっかけに、一本調子(短期間)で下落することをいいます。
経営危機に陥るような悪材料が出た時などは、売り手が急増する一方なのに、買い手がいなくなるため、取引が成立しなくなります。

投稿者 maeda10 : 14:57 | コメント (0)

半値押し

半値押しとは、下がり止りの目安になります。 例えば、900円の株が1000円まで上がり、上げ幅の半分である950円に下がることをいいます。



【株式 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式(かぶしき)とは、株式会社における社員権、持分のことである。通常の持分が社員の出資額などに応じて不均一な形態をとるのに対して、均一的な細分化された割合的な構成単位をとる点に特徴がある。そのため、株式会社が事業に必要な巨額の資金を調達する際に、資本を細分化し、小額の出資を多数の出資者から募ることが可能になる。また、株式会社におけるそれぞれの株主の出資の割合を知るためには単に所有する株式の数を調査すれば足りることになる。

投稿者 maeda10 : 14:54 | コメント (0)

新安値

新安値とは、株価が以前の株価の安値を抜いた時の値をいいます。 3月までが昨年来の数字、4月以降は年初来の数字が、取引所が毎日発表している新安値銘柄です。 ある期間の最安値は、単純に「安値」といいます。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 14:50 | コメント (0)

陰の極

陰の極とは、大底間近で、出来高は極端に細り、株価もほとんど動かない状態のことをいいます。 これは、相場が一番悪い状態をいいますが、それ以上悪くはならないので相場が上昇する期待感が出ます。



【出来高 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価は、出来高と非常に密接な関係にある。 長い間、出来高が小さかった銘柄が、出来高が大きくなった時は、たいてい株価が急騰している場合が多い。その後、出来高が小さくなる時は、たいてい株価は急落している場合が多い。 そのため、株価の値動きだけを見るのではなく、出来高も同じくらい重要視する投資家は多い。出来高をみる指標として、「ボリュームレシオ」がある。

投稿者 maeda10 : 14:41 | コメント (0)

ガラ

ガラとは、恐慌的で全面的な大幅下げを指し、相場を取り巻く内外情勢も悪化してるので、しばらく立ち直れないほどの打撃をうけるほどです。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

アメリカの貿易収支の赤字幅が予想以上に膨らんでいたことや、1985年のプラザ合意以後のドル安打開のためにドルの金利が引き上げられる観測が広がっていたことが要因として挙げられる。また、当時普及し始めていたコンピューターによるプログラム取引が、ある程度株価が下落すると損失を最小限にしようと、自動的に売り注文を出す為、売りが売りを呼ぶ負の連鎖が起きたためともいわれている。 この二ヶ月前、FRB議長職がボルカーからアラン・グリーンスパンへ引き継がれていたことも市場の不安心理をあおっていたと見られる。

投稿者 maeda10 : 14:38 | コメント (0)

安値覚え

安値覚えとは、株価が高くなってきても、安かった時の印象が残り、それよりも高い水準の株価では、なかなか買いの手が出せない状況をいいます。

投稿者 maeda10 : 10:45 | コメント (0)

2005年05月05日

投げ

投げとは、株価が急落し、放っておくと手持ち株の損害が大きくなってしまうため、損を覚悟で売ることをいいます。




また、信用取引でカラ買いした投資家が、下げで手じまい売りをしなければいけない状態に陥るような売りも、投げと呼ばれます。

投資家の心理から、暴落時に投げ投げを呼ぶ商状になることを総投げと呼びます。 投げが出尽くし下げ止まることを、投げ一巡といいます。

投稿者 maeda10 : 23:47 | コメント (0)

反落

反落とは、上げ基調の株価が急に下がることをいい、下げ幅が大きい場合、急反落というときがあります。基本的には、本格的な下落を意味するわけではなく、短期間の下落を限定に指します。

投稿者 maeda10 : 23:45 | コメント (0)

全面安

全面安とは、ほぼ全銘柄が下がることをいいます。市場の株は、業種や会社の規模、業績も違うなど、まさに種々雑多で、市場を覆う雰囲気と、景気などの外部状況が株価に反映するものです。

逆に全銘柄が上がることを、全面高といいます。

投稿者 maeda10 : 23:44 | コメント (0)

くずれる

くずれるとは、下げ基調でも、それなりの水準を保っていた株価が、くずれるように下がる様子のことをいいます。表現的に「投げくずれる」という方が適当な場合があります。



【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 23:41 | コメント (0)

急落

急落とは、予想外の急な大幅下げをいいます。

業績不振、何らかの問題が生じ企業への悪材料が出ると、売りに出る人が急増し、人気株でも大幅値下げします。

投稿者 maeda10 : 23:39 | コメント (0)

突飛安(とっぴやす)

突飛安(とっぴやす)とは、大きな要因がないのに、一銘柄が予想外に突然売られ、安くなることをいいます。
広辞苑では、「突飛」は、思いもよらないことと解説されており、思いもよらず大幅に下がるという意味に」なるでしょう。

投稿者 maeda10 : 23:37 | コメント (0)

泥沼相場

泥沼相場とは、抜き差しならない下げ相場を指します。 泥沼に足を突っ込んだかのように動きが取れなくなる様をいっています。 しかし、底なしに見える相場でも、いつかは足場が固まるという説もあります。



【ブラックマンデーとは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。 1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

投稿者 maeda10 : 23:34 | コメント (0)

底堅い / 独歩安

底堅いとは、
株価が下がりそうであっても、なかなか下がらないことを指します。

日本の市場では、ここ最近、自動車株が底堅い展開を見せました。 米市場では、個人消費に支えられてる分、スポーツゲームなどの関連株が底堅い動きになりやすくなります。




独歩安とは、
株価全般はしっかりしているのにもかかわらず、一つの銘柄だけが悪材料でかなり安くなる状態を指します。

1つの銘柄に悪材料が出たために、売りが増えたために起こる現象で、「異彩安」とも呼ばれます。 逆は、独歩高といいます。

投稿者 maeda10 : 23:31 | コメント (0)

下げ足

下げ足とは、「下げ足が急」といった表現をされるように、株価が安くなっていく状態のことです。 基本的に、ケイ線に用いられている足どりの1つで、一般的に、短期的な株価の下落を指すことが多いです。



【罫線表 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

罫線表(けいせんひょう)あるいはチャートとは、主に株価等の相場を観測する目的で、規則に従って価格等の数値を図示したものである。罫線表の動きを観測することで将来の相場を予測することをテクニカル分析という。

投稿者 maeda10 : 23:30 | コメント (0)

下放れ / 下底入れ

下放れとは、
下落の幅の大きさによりますが、悪材料が出た時に、急激に値が安くなることをいいます。

下放れしたものを図式的に言えうと、地殻変動の断層みたいなものになります。 例えば、1000円をはさんでもみ合っていた株が、10~20円落ちただけでは下放れとは言えず、一気に60~70円も下げってしまうなら下放れになります。また、、「下放れで寄った」とは、前日の終わり値より翌日についた最初の値段が大幅に下落した時に使われます。




下底入れとは、
さげ相場が終了したことを意味し、大底(もっとも安いところ)が確認された状態のことをいいます。

簡単に言えば、下げ相場が終わったという意味でありますが、下げ相場が長期間に渡り、株価は底入れしたと言っても、すぐに上昇するわけではありません。通常、次の値上がりに向かうための準備期間が必要でしょう。

投稿者 maeda10 : 23:26 | コメント (0)

押し目買い / 底固め

押し目買いとは、
上げ相場で、一息入れるように止まり、少し下がったとこをすかさず買うことをいいます。

「初押しは買い」とも言われるように、株価が上昇を始めて間もない最初の押し目は、まだ買いの勢いが強い場合が多いため、絶好の買い場なのではないでしょうか。ただし、相場の下げが押し目(一時的な下げ)なのか、それとも、長期的な下げ相場の始まりなのかどうかを、市場の状況などをふまえ、十分に見極る必要があると言われています。



底固めとは、
下げてきた相場が底にとどき、売り物も出尽くして、下げようのないところで出直る環境が整ったときなどに使います。 底固めになったことを、「底済み(そこすみ)」と言います。

投稿者 maeda10 : 23:20 | コメント (0)

つれ安・追随安 / 一段安

つれ安・追随安ちは、
悪材料(大きな為替差損が発生するなど)が伝えられ、他の商社株も追随して売られ、安くなることをいいます。 逆のケースを、つれ高・追随高といいます。




一段安とは、
下げ基調を続ける株価が、さらに下がることをいいます。

投稿者 maeda10 : 23:11 | コメント (0)

押し目 / 安値引け

押し目とは、
上げ基調の株価で、買い気はあるけども、一時的に下降することをいいます。

人気株のため上昇していても、昇し続けることはなく、どんな銘柄であろうと、ある程度株価が上昇すると、安値で買って利益が出た人が利食い売りをするので、株価が下がるときがあるのは当然です。 注意すべき点は、株価市場では「押す」は「下がる」ことを指します。




安値引けとは、
株価は前場の開始から、後場の終了時点まで変動し続けており、後場(12時30分から3時まで)の終値(その日商いの最後の値)で、最安値がつくことをいいます。 反対に、大引けの株価が寄り付きの株価よりも高くなることを「高値引け」と言います。

投稿者 maeda10 : 23:06 | コメント (0)

安寄り

安寄りとは、前場(午前)の寄り付き(最初の取引)から売り気配で、株価が下がることをいいます。

売りが売りを呼び、パニック的に株価が暴落していく危険性は、買い手が完全に引っ込んでしまい、売り注文だけが殺到している状態のときです。株価は安値であっても寄り付かず、売り気配のまま株価は値下がりを続け、取引終了時点でも寄り付かなくなるケースです。



【株価 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価(かぶか)とは株式市場における株式の価格のことという認識が強いが、正しくは「株式市場において、目的の株式に対して直近に約定があった値段」のことである。一方的に売りまたは買いの注文が多く、約定に至らない値段のことを気配値(けはいね)という。 特に、一日の最初に取引された株価は始値、最後に取引された株価は終値といい、立会時間中で最も高い株価を高値、最も安い株価を安値と呼ぶ。これらの四つの値を合わせて四本値と呼び、一日の株価の変動を見るための重要な値とみなされている。また、証券取引所内で売買取引をする際の株価を呼び値とも表現する。

投稿者 maeda10 : 23:05 | コメント (0)

仕掛け難 / だれる

仕掛け難とは、
相場の基調がさほど変わらないため、売買とも手を出しにくいときに使われます。 材料を手掛かりに相場は動くので、売り買いしたいと思う材料がなければ、上にも下にも動くわけありません。こうした状態では、静観せざるを得ないでしょう。




だれるとは、
それまで上向きだった株が多少安くなり、商いも活気がないことをいいます。 相場が下落している状態のときに使われます。

投稿者 maeda10 : 23:01 | コメント (0)

簿商い / 弱含み

簿商いとは、
市場い活気がなく、売買の量が少ない状態をいいます。 売り物も買い物も少ない状態では、市場に活気がないのは仕方ないことかもしれません。




弱含み(よわぶくみ)とは、
たんに少し値下がりを見せるだけでなく、下値をつきそうな気配のときに使います。 株価が値上がりしている状態でも、上昇力が感じられないような時に、「弱含み」というふうに表現されます。

投稿者 maeda10 : 22:57 | コメント (0)

月末整理 / ぼんやりとは

月末整理とは、
資金繰りの関係上、月末接近時に売られ株価が下がることをいいます。 毎月あるわけでなく、相場に勢いがないときにだいたい起こります。




ぼんやりとは、
大辞林 では、はっきりしないさま。物事があいまいであるさま。となっていますが、無気力状態で、なんとなく下がるような状態を指します。 商い閑散と同様でしょう。

投稿者 maeda10 : 22:51 | コメント (0)

閑散・超閑散 / ぼける / 月曜ぼけ

閑散とは、
先行き見通しが不透明な場合、出来高が減少する商いをいい、超閑散とは、とくにひどい状態をそう呼びます。




ぼけるとは、
やや上向きととらわれてた株価が、商い閑散などで安くなることをいいます。 株式市場では、相場が下落している状態のときに使われます。

月曜ぼけとは、
休日明けで証券会社も、投資家も仕掛けてこないので、毎週月曜の株価は、騰勢中でもななければ活気もありません。 証券業界だけではないと思いますが…。

投稿者 maeda10 : 22:47 | コメント (0)

甘い / 下支え / 頭打ち

甘いとは、
株価がわずかでありますが安い状態をいい、ほんの少し安い状態を、小甘といいます。 一般的には、大きく値を下げるわけでなく、下げ幅はわずかなことを指しますが、値動きがイマイチ弱い、締まった感じでないことから用いられます。




下支えとは、
株価が下げ基調でも、大手業者などが買いを入れ、一定の水準以下にならないよう意図的に支えることをいいます。

頭打ちとは、
株価が、伸び悩んできた状態のことをいいます。 頭打ちとなったの場合、何の頭打ちなのかを判別する必要があります。なぜなら、頭打ちには2つあり、それは、上昇途上でもみあいに入った場合の頭打ちと、相場が大天井をつけた場合の頭打ちがあるからです。

投稿者 maeda10 : 22:40 | コメント (0)

下ザヤ・上ザヤ

下ザヤ・上ザヤとは、同じ銘柄でも、市場によって値開きがあるときに使います。 例えば、350円のAに対して、325円のBは25円の下ザヤであるが、Bから見れば、Aは25円の上ザヤになります。



【さや フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

順ザヤ
近物の価格が一番安く、先物になるにしたがって価格が高くなるサヤの付き方。標準的なサヤのつき方であるといわれてる。目先の需給は安定しているが、将来的に供給が逼迫する可能性を暗示している。

逆ザヤ
近物の価格が一番高く、先物になるにしたがって価格が安くなるサヤの付き方。目先の品薄感が強いが、将来的に供給が安定する可能性を暗示している。

投稿者 maeda10 : 22:27 | コメント (0)

玉もたれ(ぎょくもたれ)

玉もたれ(ぎょくもたれ)とは、証券会社、仕手筋、大口投資家に株が手持ちされ、市場を圧迫している状態で、信用取引において買い残が増加し、株価の動きが鈍くなっているということです。



【仕手株 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価500円以下の低位株で発行株数の少ない小型株がそのターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、人気のない間に買い集める。 今まで、半年~数年の長期低迷していた銘柄が、大した理由もなく突如として暴騰した場合には、すぐに「仕手の介入があった」と専門家や投資家達にも判断される。 その際には、電子掲示板では「神が降臨した」などと比喩されるほど、一気食いで株価が急上昇する。また逆に、売りに入った時には、一気に株価が急落するなど、その影響力は凄まじい。

投稿者 maeda10 : 22:21 | コメント (0)

軟調 / 高値覚え / 高値つかみ

軟調とは、
相場が下げ基調を続けていて、買い気が乏しい状態をいいます。 相場全般および個別銘柄の両方で使われる言葉で、「相場は軟調である」となどと使われます。



高値覚えとは、
以前につけた高い値を忘れることができないことをいいます。 いずれ戻るだろうと淡い期待を抱き、売ることができないこともあるようです。

高値つかみとは、
高値で株を買ってしまうことで、 株を買った時点では高値であったが、その後下がってしまいどうしようもなくなってしまった状態のことです。

投稿者 maeda10 : 22:17 | コメント (0)

小不動 / 模様眺め / 手詰まり

小不動とは、
大きい値動きを見せない相場のことです。 文章のままの意味なので、意味を難しく考えなくてもいいと思います。




模様眺めとは、
投資家が手を出さず、相場の動向を見ている状態 のことで、相場の基調があまり変わらないときに使い、相場展開が読めず、売買を見合わせ、様子を見ることをいいます。

手詰まりとは、
とくに支援材料もないのに、人気が上げ基調だからといって波に乗ろうと買い進んでみたが、買う株がなくなってしまった状態をいいます。

投稿者 maeda10 : 22:12 | コメント (0)

材料出つくし / 半値戻し / 押し目待ち

材料出つくしとは、
好・悪材料が出ようと、織り込みのため反応しなかったり、逆の動きをする状態をいいます。 材料は新鮮なうちほど株価への影響度が高いと言え、株価の先見性の1つといえます。好材料の場合は「好材料出尽くし」、悪材料の場合は「悪材料出尽くし」と言います。




半値戻しとは、
例えば、900円の株が、700円まで下がり、800円(下げ幅の半分)まで戻ることをいいます。 3分の1、3分の2戻しなどもあるといわれています。

押し目待ちとは、
上げ基調の場合、少しでも下がることを期待したいので、待ちたい気分になることをいいます。 ただ、上げ相場は、押し目らしい押し目がありません。

投稿者 maeda10 : 21:18 | コメント (0)

高値引け / 手控え

高値引けとは、
株価は前場の開始から、後場の終了時点まで変動し続けており、この株価の値動きのなかで、大引けの株価が寄り付きの株価よりも高く終えることがあります。つまり、大引け((午後3時ころの最終売買)で、その日の最高値がつくことをいいます。



手控えとは、
相場変動の材料もなく、株式市場の情勢にもさほど変化が生じないときや、投資家の売り買いもなく見送ることをいいます。

買い方売り方双方の動きによって、買い手控え、売り手控えと使い分けています。

投稿者 maeda10 : 20:37 | コメント (0)

弱もちあい(よわもちあい) / 材料難

弱もちあい(よわもちあい)とは、
多少安いことをいいます。 特定の銘柄の株価の行方に対して、値上がりするという見方と値下がりするという見方とが同時に発生した際は、株価がほとんど動かない状態になることがありますますが、そうした中でも、値上がりするという見方が上回れば、株価は小幅高になります。

この状況を「強もちあい」と言います。また反対に、値下がりするという見方がやや優位であれば、株価は小幅安になります。その状況を「弱もちあい」になるわけです。




材料難とは、
相場を動かす材料が見当たらないため、相場が動きにくい状態のことをいいます。 相場を動かすためにはいろんな材料が必要で、上昇・下降期と比べ安定期には材料難になりやすいです。 材料になるものはないかと心待ちしている市場人気のときを「材料待ち」といいます。

投稿者 maeda10 : 19:42 | コメント (0)

乱高下 / 整理 / 出来ず

乱高下とは、
短期間で相場が激しく上下し、急騰後急落すること、またその反対の商状になることをいいます。また、「荒れる」ともいいます。




整理とは、
相場が警戒人気となり、手持ち株が売られることをいい、整理商状とは、整理によって相場が次第に下がっていく状態のことをいいます。

出来ずとは、
取引所で、株式の売買が成立しないことをいいます。 株式の売り買いが成立するためには、売り方がいて買い方がいることが大前提になります。当然のことながら、買い手がいるのに市場に売り株がない、売り株が出ているのに買い手がいなければ売買成立はありえません。 逆に、売買成立の値段を「出来値」といいます。

投稿者 maeda10 : 19:36 | コメント (0)

高値警戒 / 高寄り

高値警戒とは、
景気よく相場が上昇していても、反動安を警戒して買うのを控えたりすることをいいます。 市場人気が高いと株価が上昇しますが、株価が上昇局面にあっても、大きくかけ離れて騰貴した時には自立反落を警戒して、一時的に株価が下がることがあります。




高寄りとは、
午前(前場)の最初の取引(寄り付き)から、買い人気で上昇することです。 例えば、前日の場が終了した後に、株価を上昇させる好材料が報じられたりすると、寄り付きまでにすでに市場人気が上昇しているということです。

投稿者 maeda10 : 18:41 | コメント (0)

抜く / 一段高

抜くとは、
株価が値上がりして、ある特定の値段を超えることをいいます。 これまでの高値が900円であった場合、901円以上になり新高値をつけたときに言います。 また、その株価にとってフシとなる値段を超えた時にも用いられます。




一段高とは、
上昇を続けてきている相場がさらに高くなることです。 好材料が出た銘柄に対し、株価は寄り付きから買い先行で人気化し、高く始まるものです。例えその買いが一巡したとしても、その後、新たな支援材料が出た時には、再度人気が加速して一段高となるということです。

投稿者 maeda10 : 18:09 | コメント (0)

大天井・青天井 / 散発高

大天井・青天井とは、
相場を図表化して見ると、上げ相場は小幅な上下動を繰る返しつつもピークに向かっています。 その最初のヤマを一番天井といい、最高値が大天井といいます。 総強気で相場がどこまでも上がりそうな状態を、青天井といいますが、青天井なんてないといってもいいでしょう。




散発高とは、
全般的に低迷している中でも、ポツポツ買われ高くなっている銘柄がある状態のことをいいます。

投稿者 maeda10 : 17:27 | コメント (0)

新高値 / 棒上げ

新高値とは、
開設来、年初来、昨年来などと使われる今まの一定期間の最高の値段のことで、相場が上昇しているときに用いられます。 東証などが発表している新高値銘柄は、3月末までが、昨年来、4月からは年初来の数字になります。




棒上げとは、
相場が休まず直線的に上昇したり、急騰したときをいいます。 株価に影響を与えるような好材料が流れると、それをきっかけに株価が急上昇することがあり、とくに強力な好材料が出た時は、買い手が急増する一方で売り手がいなくなるので、取引が成立しなくなる場合があります。 同じ意味で、「棒立ち」という言い方もあります。

投稿者 maeda10 : 17:21 | コメント (0)

預り証不発行制度

預り証不発行制度とは、公社債、投資信託の買い付け、売却、満期のたびに取引明細書を発行しない代わりに、預り証を発行しない制度のことです。 また、「取引明細書方式」ともいいます。



【公社債 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

公社債(こうしゃさい)とは、公債(国債と地方債)や社債といった「債券」の総称である。

主に以下のような種類の債券がある。詳細はそれぞれの項目を参照。
国債 - 国債は国が財政上の必要から発行する債券。
地方債 - 地方債は地方公共団体が財政上の必要から発行する債券。
政府保証債 - 元利金の支払いが政府によって保証されている債券。
住宅債券 - 住宅金融公庫が発行する債券。
社債 - 事業会社が発行する債券。

投稿者 maeda10 : 17:09 | コメント (0)

証券保管振替機構

証券保管振替機構とは、株式売買時、株券受け渡しをやめて、証券保管振替機構に口座開設をし、株券を寄託しておき口座上で振り替え決済しようとする制度で、決済事務の合理化や安全性などから必要な制度なため、ドイツ、フランスでも導入されています。



【保管振替制度 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

保管振替制度とは、株券等(法2条1項。下記に列挙)の有価証券を、顧客の承諾を得て保管振替機関に集中保管し、その引渡しを現実の引渡しでなく、帳簿上の記帳によって行う制度である。顧客は、株券等の現物を所持することなく、売買などに伴う証券の受渡しを行うことができ、また、配当金の受け取りなどの権利行使を行うことができる。取引の活発化によって膨大な量に及ぶ証券等の保管と受渡しを、簡易化・円滑化することを目的とする制度である。また、この制度の進展により、株券等のペーパーレス化を行うことも可能になった。

投稿者 maeda10 : 17:01 | コメント (0)

過当取引

過当取引とは、証券会社の営業マンは、営業成績をよくするために、回転商いをさせます。
過当の範囲は決められてないませんが、旧大蔵省の通達(昭和49年の12月)で禁じられました。

投稿者 maeda10 : 00:40 | コメント (0)

事故株券

事故株券とは、盗難、紛失の株券を指します。




①発行会社に届け、名義書換の停止依頼
②証券業協会を通じ各地の証券会社に事故株券の知らせをする
③焼失した場合も含め、発行会社の本社所在地の簡易裁判所に公示催告の申し立てをし、再発行の手順を踏む。

●株券を紛失した場合
株主が発行会社に損失登録を提出します。登録後1年以内に取得者が現れなかったとき、発行会社は新株券を発行します。

なお5年間、所在不明者の株、配当金受け取りのない株に関しては、所在確認の公示3ヶ月後に、会社が持分を売却し、現金保管をします。

投稿者 maeda10 : 00:26 | コメント (0)

2005年05月04日

単元未満株(旧単位未満株)の売買

単元未満株とは、取引所で取引できる最低単位の単元株に満たない端株のことです。




例えば、1,000株=1単位として取引されている銘柄で考えた場合、この1,000株=1単位が1単元となり、200株や350株といった1,000株に満たない株数のA銘柄が単元未満株となります。

端株とは、株式の併合や分割などによって発生する、1株未満で0.01株の整数倍の株式のことをいいます。

旧単位株未満、単元未満株は企業に登録されるだけであり、株券は発行されません。

投稿者 maeda10 : 23:58 | コメント (0)

好材料・悪材料 / 仕切り売買

好材料とは、
株価を上げる主要な原因や出来事のことで、悪材料は、下げる主要な原因や出来事のことです。

覚えておく点は、悪材料には2種類あって、中・長期的にインパクトを与えるものと、短期的に終わるものとがあります。




仕切り売買とは、
上場株は禁止されていて、店頭株は認められていますが、証券会社が、投資家からの注文を取引所を通さず店頭で売買することをいいます。

投稿者 maeda10 : 23:55 | コメント (0)

苦情相談室

苦情相談室とは、日本証券業協会は、各地に証券あっせん、相談センターを設け、解決のための助言などしてくれるとこです。 金の世界はトラブルが絶えません…。



【日本証券業協会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本証券業協会(にほんしょうけんぎょうきょうかい、英文名称:Japan Securities Dealers Association)は、日本国内にあるすべての証券会社および登録金融機関(銀行や協同組織金融機関など、有価証券取引を行う金融機関として内閣総理大臣による登録を受けた金融機関)により設立され、国内の有価証券市場において、これらの者(協会員)が行う証券取引等を円滑かつ公正ならしめ、かつ、投資者の保護に資することを目的とする法人である。

投稿者 maeda10 : 23:49 | コメント (0)

未決済勘定(未済) / 仕切り販売

未決済勘定(未済)とは、
証券会社と投資家の間の受け渡しが、未決済の状態のことをいいます。

投資家が決済期限を守らないために起こります。 一方、証券会社が実績をあげる目的で未済を増やすことがありますが、この場合、業者は店内整理を行います。




仕切り販売とは、
投資家の注文もないのに、証券会社が大量の株式を買って、一定の仕切り値段で取引のある投資家などにハメ込む販売方法をいいます。

投稿者 maeda10 : 23:34 | コメント (0)

受け渡し・翌月受け渡し

受け渡しとは、取引所の取引はほとんど普通取引で、約定後4日目に代金と株券の受け渡しが行われことをいいます。

翌月受け渡しとは、4日目取引なので、月末3日前以降の取引の受け渡しは翌月回しになるということです。



【商法下における株式の譲渡 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株主権の移転(株式の譲渡)は株券の交付のみにより、株券の占有者は適法の所持人と推定される(同条第2項)。会社は、株券を提示され名義書き換えを求められた場合、正当な理由のない限り、これを拒否することはできない。また、株券を紛失または盗取され、それが第三者に善意取得される可能性があり(旧商法229条)、善意取得されると、株主名簿の記載有無にかかわらず当該株券記載の権利を失うこととなる。即ち、株券は、有価証券法理の支配する証券流通の領域では完全な無記名証券である(竹内昭夫「会社法講義」参照)。

投稿者 maeda10 : 23:24 | コメント (0)

預り資産 / 保護預り

預り資産とは、
証券会社が保護預りや、株、投信受益証券、債券などの有価証券の総額のことをいいます。

大手証券の預かり資産は都市銀行でも上位クラスの預金残高と肩を並べるまでに昔はなっていたものの、バブル崩壊後の預り資産は減少してきています。




保護預り(保護預け)とは、
投資家が証券会社に、株券、債券類を預けることをいいます。 売買にも便利であり、盗難防止にもなり、必要な通知が受けられるので、預ける投資家は多いです。

投稿者 maeda10 : 23:20 | コメント (0)

インターネット取引 / 発行日取引

インターネット取引とは、
大和証券が平成8年に始めたパソコンを端末とする取引のことです。(日本では大和が初) 店舗を必要としないため個人、法人問わず利用度は高まりつつあります。 パソコンを持たない人は電話でも取引可能です。




発行日取引とは、
未発行の増資新株の権利を売買する取引で、増資発表後の株券を入手するまでの経済変動に投資家が対応できる制度です。

投稿者 maeda10 : 23:09 | コメント (0)

外国株店頭取引 / 店頭株市場

外国株店頭取引とは、
投資家と証券会社の間で、外国株を店頭で仕切り値で取引することいいます。 証券会社の手持ち株が対象となり、銘柄、数量に限度はなく、取引値段は海外相場を基準にしています。




店頭株市場とは、
証券取引所には上場されていないが、一般投資家に公開されている企業の株式を相対で売買する市場のことで、店頭登録した株を店頭株と言います。 店頭株の受け渡しは、原則として、4日目取引になります。

投稿者 maeda10 : 23:01 | コメント (0)

普通取引 / 当日決済取引

普通取引とは、
商いが成立した約定日から4日目に、現金と株券の受け渡しが行われている制度のことです。 4日目取引といわれています。




当日決済取引とは、
株券又は現金を至急に必要とするときに利用されるもので、売買契約締結の日に決済を行う売買取引のことです。 取引所や株式部では「すぐしょう」と言ってたようです。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

売買取引の種類 / 店頭株の委託手数料

売買取引の種類とは、
証券取引所での売買取引の種類のことで、業務規定で定められている取引には、「実物取引」と「信用取引」があります。

実物取引とは、投資家と証券会社の間で株券と現金の受け渡しが行われることをいいます。 信用取引とは、投資家が一定の証拠金を出し、買い付け代金と売り付け株券と証券会社から借りて売買することをいいます。




店頭株の委託手数料の計算方法は、上場株と同じ手数料算出法です。 つまり、売買の約定代金の額に応じて定められています。

投稿者 maeda10 : 22:33 | コメント (0)

名義貸し

名義貸しとは、自分の名義を、他人の資産運用などのために貸すことをいいます。




以前、大口投資家が資産隠しを目的に証券会社の名義で売買したことがあり、証券会社が所得税法違反に問われたことがあり、証取法では証券会社自身の名義貸しによる営業を禁止しています。 トラブルの元になるので、いくら親しくなった証券会社の営業マンでも、名義を貸すのはやめましょう。

投稿者 maeda10 : 22:25 | コメント (0)

外国証券取引口座 / 外国株海外取引

外国証券取引口座とは、
外国株式や外国債券、外国投資信託などを売買する際に、証券会社で開設する口座のことです。

通常、証券会社と取引する場合は、その証券会社に自分の口座を開設すればいいのですが、外国有価証券を取引する場合は、証券会社に口座を開設すると同時に、外国証券取引口座を開設する必要があるのです。(口座管理料が必要)




外国株海外取引とは、
投資家からの外国株の注文を、証券会社が海外の取引所で直接処理する取引のことです。 特徴には、現地通貨建てであっても、自由に銘柄を選べるということがあげられます。

投稿者 maeda10 : 22:22 | コメント (0)

外国株取引 / 外国株国内取引

外国株取引は、
インターネットでも取引しやすくなりましたが、外国株は、一般投資家にとって魅力はありますが、業績、経済動向がつかみにくい上に、情報も遅れるので売買のタイミングに問題が生じます。

また、円高時に買って、円安時に売れば為替差益は稼げますが、株式相場と同時に円相場にを注意していかなければなりません。




外国株国内取引とは、
東京証券取引所の「外国部」に上場されている外国株のことです。

ここには、海外の優良企業が株式を上場しており、ここの上場株は、外国企業のものであっても、株価が円建てで表示されており、その意味では日本企業の株式を購入するのと同じ感覚で、外国企業の株式を売買できる仕組みになっています。

投稿者 maeda10 : 22:13 | コメント (0)

約定代金 / 売買一任勘定

約定(やくじょう)代金とは、
証券会社が取引所で売買して商いの成立した値(約定値段)の総額を「約定代金」といいます。 手数料算出はこれが基礎になっています。




売買一任勘定とは、
営業マンに資金を預け、株式投資を依頼することです。「任(ま)かせ玉」ともいいます。 旧大蔵省はトラブル続出を理由に、禁止しました。

投稿者 maeda10 : 22:09 | コメント (0)

委託手数料(株式) / 計らい注文 / 店頭株の取引単位

委託手数料(株式)とは、
投資家が株を売買時に証券会社に支払う手数料のことです。 1999年(平成11年)10月から完全自由化になり、ネット取引を中心に業者間で引き下げ競争が起こっています。




計らい注文とは、
株価の変動が激しいと、指し値では売買が成立しにくいため、指し値に多少幅をもたせて売買してもいいと、事前に証券会社の社員に伝える注文の仕方をいいます。

店頭株の取引単位とは、
上場株と同じ単元株単位です。 主流なのは1000株1単元ですが、会社が自由に決められます。

投稿者 maeda10 : 22:02 | コメント (0)

外国株振替決済制度

外国株振替決済制度とは、買い付けた外国株の原株は受け渡しされず、現地の保管銀行に寄託されます。それにより、取り扱い証券会社は外国証券預り証を発行し保管銀行が配当金の受け取りなども代行する制度のことをいいます。

東証外国部の銘柄も、日本証券決済株式会社が契約した保管銀行に保管します。

投稿者 maeda10 : 21:54 | コメント (0)

指し値、成り行き注文 / 客注

指し値、成り行き注文とは、
買う日の最安値、売る日の最高値で取引したいのは当たり前であって、売買時、店頭でその日の値動きを見て300円とか500円などと値を指定して注文することを「指し値注文」といいます。

反対に、成り行き注文とは、値を指定せずに注文することをいいます。 指し値をしないときは、成り行きと見なされるので注意。




客注とは、
一般投資会社からの売買注文を、証券会社内部で呼んでいます。 株式市場内だけでなく、どの業界でも「客注」とはよく言われているもので、客からの注文という文章のままの意味ですね。

投稿者 maeda10 : 21:09 | コメント (0)

株式累積投資(るいとう)

株式累積投資(るいとう)とは、払込金1銘柄1万円から始められる、初心者に向いている投資方法で、株式を毎月一定金額で長期にわたり投資する方法です。

底値で買ってピークで売りたいという人には向かない手法だといわれています。 逆に、少し知識があっても心配性の人、相場を見ている時間がない人などにお勧めの手法です。



【投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。 どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。 どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

投稿者 maeda10 : 21:00 | コメント (0)

株式ミニ投資(ミニ株)

株式ミニ投資(ミニ株)とは、株式には、「売買単位」があり、「売買単位」が銘柄ごとに決まっているが、通常の「売買単位」の10分の1単位で投資できる、個人営業を大切にしようという目的のもとに生まれた制度です。




例えば、「売買単位」が1,000株の場合には、100株から取引ができますので、株価が1,000円の銘柄の場合、10万円から取引ができます。

注文は翌日の寄り付きの値段で取引されます。

投稿者 maeda10 : 20:53 | コメント (0)

投資クラブ

投資クラブとは、
少数の個人投資家が資金を出し合い、話し合いで決めた銘柄に投資して収益を分配する仲良しクラブです。 1997年(平成9年)7月、旧大蔵省が認可、日本証券業協会とモデル規約を作成しました。




売買単位とは、
証券取引所で株を売買する際の最低取引単位のことです。 単元株制度の発足で、上場株売買は一部を除き1000株単位だったのが、企業には100株単位などと自由に決めることが認められました。

投稿者 maeda10 : 20:02 | コメント (0)

売買の原則(仕方)

売買の原則(仕方)とは、株を売買する方法のことです。




1、証券会社の店頭に行き、
  ①何という株を、
  ②何株
  ③何円で(またはその日の相場によって)
  ④いつまでに
  ⑤どんな取引方法で
  ⑥売りか、買いか
を注文します。

2、申し込み後、証券会社の社員は売買注文伝票を作成します。
3、伝票が完成したら、概算代金の支払いです。
4、受け取り証明に、預り票(受付票)が手渡されます。
注意しなければいけないのは、商いがすぐ成立するわけではないということです。

買い付け伝票の伝票を取引所に送り、ぴたりと合った売り手があったとき、売買成立になります。 通常は、売買報告書(注文の株を何株、いくらで買い、委託手数料を含めて総額いくらかという内要書)を客に郵送しますが、営業マンと親しくなると、商い成立時点で電話で知れせてくれるでしょう。

5、商いが成立してから4日目に株券受け渡しなので、その日に、預り証をもって証券会社に行き、預り証と引き換えに株券と受け渡し計算書を受け取ります、最初に支払った額との差額が生じれば精算します。 以上で株を買ったことになります。

地方の支店、営業所となると、株券必ず4日後に到着するとは限らないため、証券会社は預り証を渡し精算します。 株を売る場合も、株券を渡すときは絶対に預り証をもらってください。(営業マン個人の名刺に書いた預り証はダメです)。

初取引の前に取引口座をつくっておいてください。そのためには身分証明と印鑑が必要です。  

投稿者 maeda10 : 19:15 | コメント (0)

株式評価損

株式評価損とは、株式の減損処理に伴い計上した評価損のことをいいます。




企業が保有してきた株式の取得価格(簿価)を3月期末の株式市場の時価が下がったことによって生じる現象です。

金融商品会計の導入、持ち合い株式の時価会計への流れのために、期末ごとに含み損を損失計上せざるをえなくなったという背景があります。

投稿者 maeda10 : 18:05 | コメント (0)

不公正取引の禁止

不公正取引の禁止とは、証券会社およびその役員、社員が、有価証券の売買で、不正な手段、計画又は技巧をする事を証取法第157条で禁止されていることです。




①株式など、有価証券の価格が上がる、下がると断定的判断を提供し、売買を勧誘すること。
②損失の全部または一部の負担を約束し、売買を勧誘する行為。
以上の項目などが禁止せれており、旧大蔵省の健全性省令では、

①ウソや誤解を与える表示。
②利益を提供する約束。
③信用取引の注文に対して、カラ売買をすること
以上9項目が禁止されています。

投稿者 maeda10 : 17:43 | コメント (0)

経営保全命令(是正保全命令)

経営保全命令(是正保全命令)とは、証券会社の体制悪化のとき、金融担当相は投資家保護のために、業務方法の変更、一部の停止など監督上必要な措置(政令で是正する必要がある場合)の命令を行うことです。

投稿者 maeda10 : 17:36 | コメント (0)

証券業協会

証券業協会とは、各地、1府県1団体で「証券業協会」が設立されていたものの、1973年(昭和48年)に統一され「日本証券業協会」になりました。

全証券業者が取引の公正と投資家保護を目的に組織された団体です。(内閣総理大臣の特別認可法人) 業務内容は、投資家の苦情処理、未上場の店頭株の管理などです。



【日本証券業協会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本証券業協会(にほんしょうけんぎょうきょうかい、英文名称:Japan Securities Dealers Association)は、日本国内にあるすべての証券会社および登録金融機関(銀行や協同組織金融機関など、有価証券取引を行う金融機関として内閣総理大臣による登録を受けた金融機関)により設立され、国内の有価証券市場において、これらの者(協会員)が行う証券取引等を円滑かつ公正ならしめ、かつ、投資者の保護に資することを目的とする法人である。

投稿者 maeda10 : 17:22 | コメント (0)

売買損失準備金

売買損失準備金とは、証取法で規定されている証券会社の経営体質の強化策の一部で、自己売買(ディーラー)による利益を積み立て、損失した場合に補填する引当金のことです。



【金融商品取引法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融商品、金融商品取引所などに関する用語の定義を行い、株式などの有価証券の売買等の取引や、いわゆるデリバティブ取引と呼ばれる取引の市場でのルールを規定する。金融商品取引法において規定されるルールの中には、インサイダー取引などの公正な取引を保つための規制や、金融商品そのものや金融商品の発行会社などの関連法人に関する開示に関するルールが含まれる。また、株式の公開買付制度など株式の取得に関するルールを規定し、それぞれの金融商品と取扱う業者についての取扱いを定めている。なお、実際の取引は、本法のほか、金融商品取引所(現行の証券取引所)が定める規則や商慣行などによっても規制される。

投稿者 maeda10 : 17:18 | コメント (0)

金融商品販売法

金融商品販売法とは、銀行(貯金)、証券(信託)、保険会社などの金融機関に、元本割れが生じる恐れと要因および解約期間の制限などの説明を義務付ける法律です。




金融機関が重要事項を説明しなかったことと元本の損害額を消費者が立証すれば、消費者が損害を受けたとき、損害賠償の請求ができます。 ただ、投資は自己責任のためリスクの説明は徹底して求めるべきであるといえるでしょう。

投稿者 maeda10 : 16:41 | コメント (0)

2005年05月03日

保証禁止

保証禁止とは、証券会社、その役員および使用人は、株式、債券類の有価証券の取引において、顧客が損失を出した場合に、その損失の全部あるいは一部を埋め合わせる保証をあらかじめすることで、顧客の勧誘をすることを禁止されてることです。(証取法)



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

有価証券に係る投資信託業の規制等に関する法律(ゆうかしょうけんにかかるとうしこもんぎょうのきせいにかんするほうりつ)は、有価証券に係る投資顧問業を営む者について登録制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営を確保し、もつて投資者の保護を図ることを目的として制定された法律である。 2006年の改正により金融商品取引法に統合される形で廃止される予定である。

投稿者 maeda10 : 23:13 | コメント (0)

仮装売買(なれあい売買)

仮装売買(なれあい売買)とは、他人に株の売買が盛んに行われているよう誤解を生じさせるようにさせ、思い通りの相場にする目的で、権利の移転、金銭の授受等を目的としないで行う取引のことで、証取法で相場操縦の一つとして禁止されています。



【証券取引法上の有価証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券取引法上の有価証券は、同法2条1項に規定されている。これには、国債証券、地方債証券、株券などが列挙されているほか、「流通性その他の事情を勘案し、公益又は投資者の保護を確保することが必要と認められるものとして政令で定める証券又は証書」が含まれる。郵便為替証書は同条1項3号の証券として扱われる。証券取引法が金融商品取引法に改正されるのに伴い、有価証券の範囲がいっそう拡張されることが予定されている。

投稿者 maeda10 : 23:06 | コメント (0)

損失補填

損失補填とは、商品市場における取引につき、証券会社が顧客に対し、損失の埋め合わせの約束はなくとも、当該取引について生じた顧客の損失の全部又は一部を補填することです。 証取法で禁止されています。



【損失補填 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損失補填(そんしつほてん)とは、生じた損失につき穴埋めをすることをいう。特に、証券会社が顧客から受託した有価証券の売買その他の取引について損失が生じ、又はあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合に、財産上の利益を提供することをいう。 「損失補てん」と書かれることもある。

投稿者 maeda10 : 23:01 | コメント (0)

証券団体協議会

証券団体協議会とは、東証、日本証券業協会、証券投資信託協会、公社債引受協会の4者で組織され、証券界を代表する経済団体・連絡機関です。 証団協(略称)ともよばれます。



【日本証券業協会 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本証券業協会(にほんしょうけんぎょうきょうかい、英文名称:Japan Securities Dealers Association)は、日本国内にあるすべての証券会社および登録金融機関(銀行や協同組織金融機関など、有価証券取引を行う金融機関として内閣総理大臣による登録を受けた金融機関)により設立され、国内の有価証券市場において、これらの者(協会員)が行う証券取引等を円滑かつ公正ならしめ、かつ、投資者の保護に資することを目的とする法人である。

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自己売買基準

自己売買基準とは、証券会社の自己売買部門の行き過ぎ抑制、体質強化を目的にした基準です。 手持ち株の保有限度は、前決算期末の純資産額の40%以内とされています。



【金融商品取引法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融商品取引法(きんゆうしょうひんとりひきほう(改正法の施行までは証券取引法(しょうけんとりひきほう));昭和23年4月13日法律第25号)とは、「国民経済の適切な運営及び投資者の保護に資するため、有価証券の発行及び売買その他の取引を公正ならしめ、且つ、有価証券の流通を円滑ならしめることを目的」(第1条)として定められた法律。

投稿者 maeda10 : 22:52 | コメント (0)

相場操縦

相場操縦とは、株価など相場を意図的に変動させてその銘柄の取引に他人を誘い込む作為的な売買、その委託をいいます。

証取法で禁止されている行為で、一般的に「株価操作」ともいわれています。 共同飼料事件で最高裁は禁止規定を合憲と認めました(平成6年)



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

2006年以前は証券取引法という名称であったが、2006年の改正により、金融先物取引法などの投資商品に関する法律群をこの法律に統合し、それに伴い、名称が「金融商品取引法」に改題されることが決定した(2006年(平成18年)6月7日に成立、同年6月14日に公布)。この改題にかかる改正法はまだ未施行である。

投稿者 maeda10 : 22:33 | コメント (0)

山一証券の自主廃業

山一証券の自主廃業とは、四大証券のうち一社の倒産という異例の事態となるほどの史上最大の倒産といわれ、営業不振以外に、簿外債務が2648億円にのぼったため、創業100年の歴史を持つ山一証券が潰れました。

平成9年11月24日、自主廃業を正式に決定し、旧大蔵省に届け出ました。 100年の伝統と誇りは、不正の前にもろくも崩れえ落ちたのです…。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

山一證券は、1897年に創業され、1997年の自主廃業発表をもって、100年間の歴史の幕を事実上閉じた。ただし、法人としての山一證券は、2005年まで存続した。証券コードは8602だった。 芙蓉グループ(富士銀行、安田生命、丸紅など)と親密で、破綻するまでは日本の四大証券会社の一つであった。特に「法人の山一」と言われたほど法人関連業務には強く、数多くの日本を代表する名門企業の幹事証券会社であった。

投稿者 maeda10 : 21:42 | コメント (0)

幹事証券

幹事証券とは、増資や新しい債券など、有価証券の発行を引き受け、業務の中心となる、金融機関と証券会社のグループです。

引き受け手数料など商売上妙味があるため、上場、非上場関係なく証券会社の幹事争いは熾烈を極めています。



【主幹事 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

主幹事(しゅかんじ)とは、株式等の売り出しにおける複数の幹事会社の代表のことを言う。 株式会社が株式や社債、転換社債などの有価証券の募集や売り出しをする際、会社に代わって証券会社がその業務を引き受けるが、その中心になる証券会社を「幹事証券」と呼ぶ。幹事証券が1社でなく複数ある時は、その代表を選び、この代表のことを「主幹事」という。 引き受け会社になるには資金力が必要であるため、証券取引法施行令で最低資本金が決められており、幹事証券は100億円以上の資本金が必要とされている。

投稿者 maeda10 : 19:30 | コメント (0)

三洋証券の会社更生法申請

三洋証券の会社更生法申請とは、準大手証券会社の三洋証券は、平成9年11月3日、不良債権と過剰な設備投資での経営悪化を理由に、東京地裁に会社更生法の適応を申請しました。




更生法の申請により、顧客の口座が心配されたが、旧大蔵省は預かり現金、有価証券全ての資産を保全しました。寄託証券補償基金1社当り20億円では間に合わず、野村證券が100億円を拠出しました。

同年11月4日、豊田会長コメントを発表。

投稿者 maeda10 : 16:36 | コメント (0)

地場証券

地場証券とは、証券取引所のある、兜町(東証)、北浜(大証)などで独自の経営を展開している中小証券です。 バブル崩壊により、丸荘証券(東証会員)が破産手続きを取るという大打撃を受けました。



【丸荘証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

バブル景気崩壊後の株式相場の低迷から手数料収入が伸び悩み、又、メキシコ国債を組み入れた商品がメキシコ通貨危機の結果約57億円の損失を抱えたため、自己資本規制比率が低下し、経営が行き詰まり、1997年12月23日に東京地方裁判所に自己破産を申し立てた。負債445億円で結果として80億円の債務超過の状態であった。

投稿者 maeda10 : 16:32 | コメント (0)

口座の分別管理

口座の分別管理とは、証券会社が倒産した場合でも、顧客が預けた株券などの有価証券は保護預りの措置がとられているため手元に返還されますが、株式の売却代金、信用取引の証拠金を、証券会社が自己資金と一緒に貯金や運用している場合は、全て返却されない場合があります。

こういう事態にならないために、証券取引審議会は証券会社と顧客口座との分別管理の徹底を実地しているということです。



【信用取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、投資家保護の観点から口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ多くの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジットの条件さえ満たせばこのような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。後述する「空売り (Short Position) 」に関しては、条件すらない場合が多い。

投稿者 maeda10 : 16:20 | コメント (0)

大手証券

大手証券とは、野村、大和、日興コーディアル各証券会社の3社を指します。 巨大な資金力、信用力があり、豊富な情報網を駆使できるということが、この3社の強さでしょう。 大手証券との上手な付き合い方を考えることをお勧めします。



【野村証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

1918(大正7)年に 二代目 野村徳七によって設立された大阪野村銀行(現・りそな銀行、旧大和銀行)の証券部が1925(大正14)年12月25日に独立し、大阪市東区(現在の大阪府大阪市中央区、現・大阪支店の地)で開業した(当時の社長は片岡音吾)。 飯田清三が社長だった1941年に日本初の投資信託業務の認可を受け、1946年に東京に本社を移転。1949年に東京証券取引所正会員となる(当時の社長は奥村綱雄)。瀬川美能留が社長であった1961年に株式を東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所に上場し、1965年に調査部を分離独立して株式会社野村総合研究所(NRI)を設立している。

投稿者 maeda10 : 14:58 | コメント (0)

ノミ行為

ノミ行為とは、証取法で禁止されている違法行為で、客からの注文を取引所を通さず、客の相手方になって売買、注文どおりに処理したかのように見せかけることです。 某有名タレントが、競馬のノミ行為で摘発されたということが昔ありましたが…。



【ノミ行為 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

商品取引員(いわゆる先物会社)が客から商品の売買を委託されたが、取引所で売買せず商品取引員自身が売買の相手方になって、商品取引員が有利なように取引を行なう。その一方で、客には取引所で売買したことにして手数料や証拠金を徴収する(証券会社と有価証券に関する上記と同様の行為もノミ行為という)。

投稿者 maeda10 : 14:51 | コメント (0)

総合証券

総合証券とは、4業務(委託売買、引き受け、募集、売り出し、自己売買)を行う証券会社を、総合証券といいます。

大手証券(野村証券、大和証券、日興コーディアル)と中堅45社で、資本金30億円以上です。



【大和証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

大和証券株式会社 (だいわしょうけん、英文名 Daiwa Securities Co. Ltd.) は、大和証券グループ本社の個人向け証券取引事業を行う証券会社である。現在、経営改革も一段落し、営業の強化を急いでいる。2005年にはネット取引の大幅値下げを発表する等、ネット証券との競合にも対抗している。

投稿者 maeda10 : 14:45 | コメント (0)

飛ばし

飛ばしとは、証券会社が、値下がりした株式や債券などの評価損を表面化させないため、決算期の異なる他の企業に、後日の金利付き引き取りを約束して転売させることをいいます。



【飛ばし フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

企業会計において、低価法を採用している企業が、決算期末になると含み損を抱えた資産を簿価で他社に売却した形にして損を表面化させないようにすること。多くの場合は決算期を過ぎた段階で同額+αで買い戻す特約をつける。以前は親会社の決算対策として子会社との間で多く見られた取引だが、企業決算において連結決算が重視されるようになった現在では、連結対象外の企業と話をつける必要があるために実際に行うのは難しくなっている。バブル経済崩壊直後には証券会社が仲介してこのような取引を行うこともしばしば見られたが、1991年に証券取引法が改正されて事実上禁止された。

投稿者 maeda10 : 14:40 | コメント (0)

証券アナリスト(analyst)

証券アナリスト(analyst)とは、1962年(昭和37年)に日本証券アナリスト協会が発足した、証券投資の分野において、実態調査、株式相場の動向分析、産業界の動向研究をする専門家です。

1981年(昭和56年)より、会員になるための試験制度を実地しています。 翌年、新光証券(新日本証券)に女性第1号が誕生しました。



【アナリスト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券会社・シンクタンクにおいて業界分析・企業分析の仕事に従事する専門職。 各アナリストは自分の専門分野とする業界を有する。 上場株式の個別銘柄についてアナリストが出すレポートはアナリスト・レポートと呼ばれる。

投稿者 maeda10 : 14:07 | コメント (0)

投資顧問業

投資顧問業とは、株式など投資対象の情報提供などの助言などをする商売です。




大手筋コンピューター等を駆使し、会社分析などをしている大手から、レポート屋と呼ばれる町の投資顧問業者まで、300とも500ともよばれましたが、いかがわしい業者が増加し、昭和61年から投資顧問業法が施行されました。

業務を安全かつ健全に遂行せきる信頼性のある法人が対象で、一任業務はむろん金融庁の認可制です。

助言業務は金融庁への登録、法務局に500万(営業保証金)を供託すれば可能だが、細かい禁止規定があります。

投稿者 maeda10 : 00:50 | コメント (0)

日本投資者保護基金

日本投資者保護基金とは、1998年(平成10年)12月に、国内証券会社225社(うち外国証券8社)が設立した、証券取引法に基づいて内閣総理大臣及び財務大臣の認可を受けている基金です。




証券会社が破綻し、投資家が証券会社に預けていた資産を返せなくなったときに、当該証券会社に代わって投資家に資産を返還し、証券市場への信頼性を維持する目的でつくられました。証券会社は加入を義務づけられています。

2002年(平成14年)7月に、「日本投資者保護基金」と「証券投資者保護基金」の2つの基金は統合し、現在は「日本投資者保護基金」となっています。

投稿者 maeda10 : 00:39 | コメント (0)

兼業業務

兼業業務とは、証取法では、金融担当相の承認によって、投資信託の収益金・償還金の支払い、公社債の元利払い、貸し金庫、投資顧問業などの証券業に付随するものならば、証券会社の兼業が認められているということです。(投資を任せる運用預かりはやっていないので注意) ただし、投資家保護、公益のため支障を生じないものに限ります。



【投資信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資信託(とうししんたく、投信(とうしん)と略す)は、多数の投資家が資産運用会社に資金を預け、資産運用会社がその資金を株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資し、その運用で得た利益を投資家に分配する金融商品。当然ながら、運用が招いた損失も投資家が負担することになる。アメリカではミューチャル・ファンド(mutual fund)、イギリスではユニット・トラスト(unit trust)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 00:27 | コメント (0)

証券不祥事

証券不祥事とは、総合証券各社による損失補填、飛ばし事件、総会屋への利益提供、外債発行主幹事獲得事件などのことで、株式相場に多大な影響を与えるものとなりました。



【損失補填 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損失補填(そんしつほてん)とは、生じた損失につき穴埋めをすることをいう。特に、証券会社が顧客から受託した有価証券の売買その他の取引について損失が生じ、又はあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合に、財産上の利益を提供することをいう。 「損失補てん」と書かれることもある。

投稿者 maeda10 : 00:17 | コメント (0)

2005年05月02日

自己売買業務(ディーラー=dealer)

自己売買業務(ディーラー=dealer)とは、証券法で認められており、証券会社が自社の資金で自社の利益のために、有価証券を売買する業務(自己売買業務)のことです。




安く株を買って、高く株を売ることで利益を得ますが、行き過ぎもあり、過当投機もあるので、自己売買基準がつくられました。

ブラックマンデー・ショックのような緊急時以外、意図的な株価吊り上げができないよう一切の自己買い付けを禁じています。

投稿者 maeda10 : 23:59 | コメント (0)

証券会社の自己資本規制比率

自己資本規制比率とは、証券会社の健全性を示す指標をいいます。



算出方法
●現金化しやすい自己資本 ÷ 保有有価証券の価格変動をもとに計算したリスク(危険)相当額 =自己資本規制比率

自己資本規制比率の数値基準は以下のようになっています。
● 200%以上 安定した経営状態と判断される。
● 140%以下 金融監督庁長官に業務または財産の状況を報告する義務が発生。
● 120%以下 改善報告書を金融監督庁長官に提出する義務が発生。

100%を下回った場合、3ヶ月以内に回復しなければ、業務停止措置、ときに登録も取り消します。

投稿者 maeda10 : 23:46 | コメント (0)

募集・売り出し業務(ディストリビューター=distributer)

募集とは、新しく発行する株式や公社債を募集する時に使い、一般投資家が買うように勧誘することです。

売り出しとは、大株主がすでに発行してある証券を売却する時に使います。 証取法の免許義務は、公募に限らず新しく発行する有価証券すべての募集・売り出し業務です。



【有価証券 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

有価証券(ゆうかしょうけん)とは私法上の権利(財産権)を表章する証券であって、それによって表章される権利の移転または行使が証券の授受によってなされるもの(証券の占有を必要とするもの)をいう。日本法においては、商法等と刑法において定義が若干異なる。

投稿者 maeda10 : 23:37 | コメント (0)

過怠金

過怠金とは、公共組合その他の団体が、構成員の義務違反(相場操縦や損失補填)などを犯した場合、制裁の意味で科する金銭罰のことです。

東京証券取引所と日本証券業協会は、1億円を5億円に引き上げました。



【損失補填 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

損失補填(そんしつほてん)とは、生じた損失につき穴埋めをすることをいう。特に、証券会社が顧客から受託した有価証券の売買その他の取引について損失が生じ、又はあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合に、財産上の利益を提供することをいう。 「損失補てん」と書かれることもある。

投稿者 maeda10 : 17:57 | コメント (0)

引き受け業務(アンダーライター=underwriter)

引き受け業務(アンダーライター=underwriter)とは、増資など、新しく発行される株式や債券など、発行企業からまとめて引き受け、販売する業務です。




戦前は、銀行も社債の引き受け業務をしてきたが、戦後は有価証券の引き受けは銀行が引き取る公共債を除き、証券業者のみがその業務にあたってきました(証取法第65条)が、昭和58年4月より競合時代に入り引き受け業者は資金力を必要とするため、証取法施行令で基準が定められています。

投稿者 maeda10 : 17:02 | コメント (0)

投資信託会社の認可制

投資信託会社の認可制とは、金融ビックバン(金融市場の抜本改革)によって、旧大蔵省により証券会社は免許制から登録制に切り替えられ、免許が必要な投資信託会社は認可制に改められ、原則的に、関係業界の相互参入を原則的に自由化、3業種(証券業、投資信託業、投資顧問業)の兼業を認めました。



【投資信託 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

投資信託(とうししんたく、投信(とうしん)と略す)は、多数の投資家が資産運用会社に資金を預け、資産運用会社がその資金を株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資し、その運用で得た利益を投資家に分配する金融商品。当然ながら、運用が招いた損失も投資家が負担することになる。アメリカではミューチャル・ファンド(mutual fund)、イギリスではユニット・トラスト(unit trust)と呼ぶ。

投稿者 maeda10 : 16:29 | コメント (0)

委託売買業務(ブローカー=broker)

委託売買業務(ブローカー業務)とは、証券会社が行う委託売買業務のことをいいます。

投資家から受けた株式などの売買注文を、流通市場に取り次ぐ業務をします。 取り次いだ際の委託手数料収入が経営者の経営上の基盤です。



【証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本国内では元来は証券取引法で認められた特別法人であったが、株式会社への移行が進んでいる(→後述の#証券取引所の形態参照)。 株式および債券の購入や売却について、一般の投資家(個人投資家、取引所会員証券会社以外の機関投資家)が証券取引所で直接取引を行うことはできず、会員である証券会社を通じて取引を行う(委託売買)か、直接当事者間で取引を行う相対売買で取引することになる。

投稿者 maeda10 : 16:21 | コメント (0)

証券総合口座

証券総合口座とは、いうならば、銀行の総合口座の証券版です。MRF(マネー・リザーブ・ファンド)と呼ばれる投資信託を中心に、株式売買の受け渡し、自動スイープなどのサービスをする証券会社の口座です。




銀行総合口座と同様の機能をもたせ、個人の財布代わりとするのが目的で、MRFは、従来の公社債投資信託にはなかった流動性の面にも優れている特徴をもっています。

問題なのは、証券会社の場合、現金自動支払機の増設でしょう…。

投稿者 maeda10 : 16:10 | コメント (0)

証券業の免許制と登録制

証券業の免許制と登録制とは、証券業に関しては、証券会社への監督を強化し経営基盤の安定化をはかるため、旧大蔵省では免許制がとられていました。




しかし、証券会社の体質改善の遅れ、証券不祥事など大蔵省の監督行政の限界が着目され、免許制の見直し論が検討されました。 また、証券業への新規参入を促進する目的も兼ね。1998年(平成10年)12月に登録制に移行されました。

投稿者 maeda10 : 15:31 | コメント (0)

証券仲人業制度

証券仲人業制度とは、証券取引法の改正により、2003年(平成15年)7月に、証券仲人業制度が、認められ、これは証券業界は地方の他の金融業種より営業網が弱いため、顧客に株式や投資信託などの金融商品を販売できる新制度です。




①証券会社は、雇用規約のない個人や法人にも証券販売の仲人を委託できる
②代理店は仲人のみで、口座開設、証券の売買などは証券会社と顧客の間で行う。
③代理店は、複数の証券会社と契約可能。
などです。(平成16年実施見込み)

投稿者 maeda10 : 15:09 | コメント (0)

証券取引審議会

証券取引審議会とは、証券取引法(証取法)に基づいて1952年(昭和27年)に設置された、旧大蔵省(現在は金融担当相)の付属機関です。

証券、金融、産業、学会などの大臣任命の13人の委員で構成されていて、有価証券の取引に関する重要事項(株式市場の制度、問題など)について調査審議します。



【金融商品取引法 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

金融商品取引法(きんゆうしょうひんとりひきほう(改正法の施行までは証券取引法(しょうけんとりひきほう));昭和23年4月13日法律第25号)とは、「国民経済の適切な運営及び投資者の保護に資するため、有価証券の発行及び売買その他の取引を公正ならしめ、且つ、有価証券の流通を円滑ならしめることを目的」(第1条)として定められた法律。

投稿者 maeda10 : 14:55 | コメント (0)

ラップ(WRAP)口座

ラップ(WRAP)口座とは、証券会社が、個人投資家の資産管理等を、投資顧問会社などの投資専門家に任せて運用するしくみの口座です。

「ラップ(wrap)」というのは、包むという意味なので、資産運用に関するあらゆるサービスを包括した口座・サービスという感じですね。



【個人投資家 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

個人投資家(こじんとうしか)は、日本で近年多用されるようになった言葉である。機関投資家の対語で、「個人の投資家」のことである(日本個人投資家協会なる団体もある)。しかし、現在では、ネットでの証券取引の普及により急増した、旧来の投資家とはまったく異なる性質を持つ個人の市場参加者を、旧来の投資家と区別するために、「個人投資家」と呼ぶようになっている。

投稿者 maeda10 : 14:46 | コメント (0)

証券取引法

証券取引法とは、1948年(昭和23年)に施行された、有価証券の発行・売買その他の取引を公正にし、その流通を円滑にすることを決め、投資家保護等を目的にした法律です。




1992年(平成4年)の改正からは、証券取引等監視委員会の設置が盛り込まれました。 現在、証券会社等に対する検査権など、委員会に委任し、同会はは不公正取引の調査のため告発等ができるようになりました。

1993年(平成5年)より、一連の金融制度改革法(銀行法、証券取引法)が施行され、銀行、信託、証券がそれぞれ別の子会社を設立しての相互参入が可能となりました。

投稿者 maeda10 : 14:16 | コメント (0)

シンガポール国際金融取引所(SIMEX)

シンガポール国際金融取引所(SIMEX)とは、アジア各国の企業も数多く上場しているなど、アジアの金融センターとも言われ、アジアの為替取引き、株式取引の拠点として注目されている市場です。 日経225先物に続き、300先物も取引されています。



【先物取引 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

先物取引とは、将来の定められた時点で、特定の商品(穀物・石油など)あるいは経済指標(為替レートや日経平均株価など)を、定められた数量、定められた価格で、売買することを約する取引である。 取引の大部分は、期日までに反対売買を行い、買値より値上がりしている場合は差額を受け取り、値下がりしている場合は差額を支払うことで決済される差金決済である。このため、その商品を最終的に入手したいための実需によって売買が行われることは、あまりない。むしろ、先物価格が安すぎると思う場合に買建て、高すぎると思う場合に売建てることで、その後の価格変動によって収益を上げようとする投資家の行動で、価格が形成されると考えた方がよい。

投稿者 maeda10 : 14:02 | コメント (0)

外国株上場基準

外国株上場基準とは、東京証券取引所への外国株上場資格のことで、基準は、純資産額10億円以上、利益は最近3年間、6億円以上…などです。

17銘柄が上場されていましたが(昭和48年12月初上場)、商減少、上場経費高を理由に撤退する企業が増え、緩和されました。



【東京証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

前身は東京株式取引所である。 1949年に証券取引法に基づいて設立されて以来、大阪証券取引所及び名古屋証券取引所と共に「三市場」と称され、日本を代表する証券取引所として日本経済の成長に貢献してきた。また世界的に見てもニューヨーク証券取引所・ロンドン証券取引所と並んで「世界三大証券取引所」に挙げられ、世界経済の中枢の一角を担っている。

投稿者 maeda10 : 13:53 | コメント (0)

管理ポスト・整理ポスト

管理ポストとは、経営不振、株主数不足等の理由により、上場廃止の可能性がある銘柄を売買する取引所場内のポストのことをいいます。

整理ポストとは、上場廃止が決まった銘柄(会社更生法の適用申請、倒産した銘柄、債務超過など上場廃止基準に触れたもの)を売買するポストのことです。以降後3ヶ月で上場廃止されます。



【上場廃止 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

上場廃止(じょうじょうはいし)とは公開した株式について、証券取引所が上場継続不適と判断し、投資者保護の目的から株式公開取引を終了すること。上場廃止基準は各証券取引所によって異なるが、大まかな事由として、上場契約違反、法人格消滅(合併を含む)、完全親会社設立(完全子会社化)、会社の倒産(経営破たん)などがある。また、株式公開している企業が公開のメリットが小さくなったと判断し、自主的に株式上場廃止申請を行う場合もある。

投稿者 maeda10 : 13:12 | コメント (0)

東京証券取引所の企業情報提供システム

東京証券取引所の企業情報提供システムとは、東証は、過去2年間分の配当、株式分割、合併、公開買い付け、業績など投資判断の材料を、国内5取引所やジャスダック(店頭株)、ナスダック・ジャパン市場(大証)に上場されている全銘柄の企業情報を、インターネットで提供しています(有料)。



【株式分割 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式分割(かぶしきぶんかつ)とは、資本金を変えないで1株を細かく分割すること(株式併合の対義語)。株式会社が発行する株式の流通量を増加させたいときなどに利用される。新株発行の一種である。

投稿者 maeda10 : 13:06 | コメント (0)

値幅制限(ストップ高・ストップ安)

値幅制限(ストップ高・ストップ安)とは、株式相場は、会社の業績、材料、人気によって急騰、急落する場合があるため、株価が1日で急激に上下しないように、あらかじめに上限と下限を設定され、株価の動きが制限されていることです。

100円未満 上下30円 上下50円 100円以上200円未満 上下50円 200円以上500円未満 上下80円 上下80円 500円以上1000円未満 上下100円 上下100円 1000円以上1500円未満…などです。



【 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

日本の証券取引所では全て値幅制限を採用しているが、JASDAQのマーケットメイク銘柄に限り、値幅制限が適用されない。これは、マーケットメイカーが適切な気配値を提示する前提のシステムだからである。値幅制限に代わり、30%以上の株価変動があった場合に15分間の取引停止となるサーキットブレイクという制度が設けられているが、これはあくまで相場の沈静化を促す手段に過ぎないため、値幅制限を越えた株価変動が生じるケースもある(サーキットブレイクの発動条件は相場の情勢により例えば15%に縮小されるなど変更される場合がある)。従ってマーケットメイク銘柄の売買においては注意が必要である。

投稿者 maeda10 : 12:48 | コメント (0)

世界株式市場構想(24時間取引)

世界株式市場構想(24時間取引)とは、取引時間帯に時差が生じる世界各地の主要取引所との連携、24時間取引を行うため、各証券取引所と「グローバル・エクティア・マーケット」(仮称)の設立を同意しました。

同意国は、香港、トロント、メキシコ、サンパウロ、アムステルダム、ブリュッセル、パリ、オーストラリアです。



【証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券取引所(しょうけんとりひきじょ、仏Bourse、英Stock exchange)は、主に株式や債券の売買取引を行うための施設であり、資本主義経済における中心的な役割を果たしている。 経済の発展に欠かせない資金調達と資本運用の双方が効率的に行われるようにするため、株式および債券の需給を取引所に集中させ、流動性の向上と安定した価格形成を図ることがその主な役割である。

投稿者 maeda10 : 12:38 | コメント (0)

私設取引システム(PTS:ProprietaryTradingSystem)

私設取引システム(PTS:ProprietaryTradingSystem)とは、日本相互証券が、平成12年6月に認可を得て同年9月に開始させたもので、取引所を経由せずに株式を売買するシステムです。

ただ東証のようなオークション方式はとれず、証券取引所やジャスダック(店頭株)の値段を参考にしています。



【ジャスダック フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株式会社ジャスダック証券取引所(ジャスダックしょうけんとりひきじょ、英:Jasdaq Securities Exchange, Inc.)は、東京都中央区日本橋茅場町一丁目(東京証券会館内)にある国内で唯一21世紀に新設された証券取引所。新興企業向けの市場であるが、40年以上の歴史のある市場であり、国内の他の証券取引所に開設されている「新興市場」とは異なる。日本版NASDAQと位置付けされるが、かつてあったナスダック・ジャパン(現・ヘラクレス)とは無関係である。

投稿者 maeda10 : 12:16 | コメント (0)

異常株価開示制度

異常株価開示制度とは、株価の異常を2つの指標を使い、一般投資家に知らせるため、東証が昭和56年6月から毎月1回、全上場銘柄の株価収益率(PER)と株価純資産倍率(PBR)を、東証日報付録に公表し始めた制度です。



【株価収益率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)は、株価の状況を判断する指標の一つである。株価を判断する情報として株価純資産倍率(PBR)と共に重要視される。
株価収益率(以後PER)は、株価を一株利益で割ったものであり、
株価収益率(PER) = 株価 ÷ 一株利益(EPS) で求められる。株主の側から見れば、「利益が全て配当に回された場合に何年で元本を回収できるか」という指標として見ることができる。一方企業の側から見れば、「株主からの出資をどれくらいの利回りで運用しているか」という指標の逆数と見ることができる。

投稿者 maeda10 : 12:08 | コメント (0)

2005年05月01日

夜間取引

夜間取引とは、証券取引所は午後3時ごろ終了するため、取引所が閉まった後でも、投資家から証券会社が注文を取り売買を成立させることができることをいいます。




値付け業者のゴールドマンサックス証券などが提示する売買の基準価格により、午後5時から同11時30分までを取引時間に定め25銘柄で始めたものの市場環境低迷を理由に平成14年に休止、マネックス証券は直前終値など、基準となる一本値で取引を成立させる夜間取引を行っています。

投稿者 maeda10 : 00:34 | コメント (0)

前場(ぜんば)・後場(ごば)

前場とは、東京証券取引所の場合、午前9時から11時までの立ち合いのことをいい、後場とは、午後12時30分から3時までのことを呼びます。



【証券取引所 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

証券取引所(しょうけんとりひきじょ、仏Bourse、英Stock exchange)は、主に株式や債券の売買取引を行うための施設であり、資本主義経済における中心的な役割を果たしている。 経済の発展に欠かせない資金調達と資本運用の双方が効率的に行われるようにするため、株式および債券の需給を取引所に集中させ、流動性の向上と安定した価格形成を図ることがその主な役割である

投稿者 maeda10 : 00:26 | コメント (0)

出来値

出来値とは、証券取引所で売買が成立した値段のことをいいます。 成立しないときは「出来ず」といい、出来なくても、呼び値を「気配値」ということがあります。



【呼び値 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

呼び値(よびね)とは、主に株式や債券を取引所で取引する際に、意思表示された取引の希望価格のことである。特にいくらで買うという買い注文の呼び値を買い呼び値、いくらで売るという売り注文の呼び値を売り呼び値と表現する。 証券取引所での株取引においては株価に応じた呼び値単位が定められており、この単位より細かい価格の指定はできない。例えば呼び値単位が100円の価格帯では、52,000円の次は52,100円であり、52,050円といった価格では取引できない。

投稿者 maeda10 : 00:12 | コメント (0)

寄り付き・前引け・大引け

寄り付きとは、午前9時からの立ち合い開始後、最初の取引のことをいい大引けとは、午後3時ごろ最終の売買のことをいいます。前引けは前場(午前)の最終取引を指します。



【寄り付き フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】

寄り付き(取引が始まること。またはその時についた値段のこと。一日2回あり、午前は「寄付き」、午後は「後場寄り」) なお、一部の企業については独自の俗称が存在する。(例:「マルロク」=松井証券(屋号から))

投稿者 maeda10 : 00:01 | コメント (0)