ブラックマンデー・ショック(black monday shock)
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ブラックマンデー・ショック(black monday shock)とは、ドル安に伴うインフレ懸念が浮上したことなどから、1987年(昭和62年)10月20日、3836円安、14.9%の下げ(日経平均株価)という大暴落したという相場のことです。
アメリカでは、投資元本の目減り防止のため、コンピューターによるプログラム売買が組まれており、それがさらに株価の下落を加速させたという説もあります。
【ブラックマンデー フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
ブラックマンデーとは、1987年10月に起こった史上最大規模の世界的株価の暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。
1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。