資本金への組み入れ額変更
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資本金への組み入れ額変更とは、額面50円の会社が1000円で時価発行した場合、プレミアムの950円は資本準備金に積み立てられ、配当負担の少ない安いコストの資金が手に入っていたが、昭和57年10月の商法改正で、時価発行、中間発行増資の発行価格の2分の1以上を資本金に組み入れることになりました。
改正後は500以上が資本金に組み入れられました。 変更後、プレミア還元による株式分割減少となる一因となりました。
【自己資本比率 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より】
自己資本比率(じこしほんひりつ)とは総資本に対する自己資本(株主資本と評価・換算差額等の和)の比率。
貸借対照表の「資産の部」の合計額を総資産と言い、現状における財産(土地や機械など)の状況を表している。一方、その財産の元手となった資金を資本と言い、総資産と総資本は合計額が一致する。
総資本の内、他人から借りた資金は何れの時期かに返済する必要があるため、負債として区別される。これを他人資本と言う。残りの返済の必要のない資本を自己資本と言う。(株主から出資された出資金、剰余金、準備金、自己株式等から構成される。)