証券市場の改革促進プログラム
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証券市場の改革促進プログラムとは、平成14年8月に、金融庁が発表しました。
証券金融会社から借りた株式を売る「信用売り」に新しい規制を設けて、信用取引での売り浴びせを防止します。
新改革プログラムでは、信用売りに規制の対象を広げ、9月からは「信用売りの銘柄が下落している場合」は直前の株価を上回る価格でないと売り注文をだせなくなりました。 しかし、適用は機関投資家のみです。
株を持たない投資家が、機関投資家から借りて売る「空売り」や、証券金融会社から借りて売る「信用借り」がありますが、どちらも値下がりによる差益を狙ったものです。
こういう利益を狙う投資家が増えたため、「日本売り」という流行語も生まれました。