株主名簿・株主
-
証券会社など株式事務を代行している会社は、投資家からの申請で、名義を書き
換えると共に、所定事項を記入し、委託を受けている上場会社に通知します。
証券保管振替機構は預託を受けた株式について、決算期末の権利確定時点で
証券会社から実質株主名簿の提出を受け、これを上場会社に連絡します。
このリストが株主名簿と言われるもので、このリストに記載されることで会社の
財産を共有する一人の株主となります。
【株主名簿 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
株主名簿(かぶぬしめいぼ)とは、発行会社が株主を把握するために作成される 名簿のこと。日本法では会社法121条(商法旧223条)以下に規定がある。
株式の取得(譲受)を株式発行会社に認知させ、株主権利を確定させるためには、 株主名簿に自己の氏名又は名称を記載(又は記録)してもらう(名義書換請求) 必要がある(会社法130条)。
仮に名義書換を失念した場合(失念株)は株主としての権利が制約される。また、 会社が株主に対してする通知等は、株主名簿に記載等がある株主の住所に宛てて 発すれば足りる(会社法126条)。